夏目漱石の『こころ』とトーマス・マンの『魔の山』を取り上げながら、
空間と時間を自在に操り、縦横無尽に語られる『心の力』。
著者の長編小説『心』につづいて、今回も一気に読ませていただきました。
私は、愛する者(息子)に先立たれ、「生きる意味」を探求しています。
姜尚中さんの作品は、私にとっての「ダヴォス」。
(ダヴォスとは、自分の心について探求したり、知的関心を追ってみたりする場所)
その中で「人生の謎」について、さまざまなを秘義伝授(イニシエーション)を受け取っています。
特に、『心の力』では、心と向き合うだけでなく、
さらに「心の力」のつけかた、心の実質を太くするためのヒントを与えていただきました。
いったい、私たちはどこへ向かっているのか。
今、不透明な社会や未来に対して、多くの人々が「閉塞感」を感じています。
著者がめざす、心の実質を太くし、時代とともに生きる感覚を磨くことができるような「ダヴォス」が、
世界中に創られることを心から祈ります。
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心の力 (集英社新書) 新書 – 2014/1/17
姜 尚中
(著)
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姜尚中最新刊!
過去を力に変え、心の実質を太くする!
刊行後100年。漱石『こころ』を手掛かりに考え抜く。
ミリオンセラー『悩む力』と長編小説『心』の著者が、夏目漱石が一〇〇年前に書き残した最大の問題作に挑む。登場人物先生の長大な遺書を収めた漱石の『こころ』は、なぜ多くの読者の感情を揺さぶってきたのか。それは、この世に生きる者がみな、誰かに先立たれた存在だからだ。「死にゆく人々は、みんな先生」という認識から見えてくるものとは? 漱石『こころ』とトーマス・マン『魔の山』の後日談を描いた実験的な小説も収録。心の実質を太くする生き方を提唱した、新しいスタイルの物語人生論。
「心の力」特設ページ
[著者情報]
姜尚中(カン サンジュン)
一九五〇年生まれ。聖学院大学全学教授、東京大学名誉教授。専攻は政治学・政治思想史。著書に、一〇〇万部超のベストセラー『悩む力』と『続・悩む力』のほか、『マックス・ウェーバーと近代』『オリエンタリズムの彼方へ』『ナショナリズム』『日朝関係の克服』『在日』『姜尚中の政治学入門』『リーダーは半歩前を歩け』など。小説作品に『母-オモニ-』『心』がある。
過去を力に変え、心の実質を太くする!
刊行後100年。漱石『こころ』を手掛かりに考え抜く。
ミリオンセラー『悩む力』と長編小説『心』の著者が、夏目漱石が一〇〇年前に書き残した最大の問題作に挑む。登場人物先生の長大な遺書を収めた漱石の『こころ』は、なぜ多くの読者の感情を揺さぶってきたのか。それは、この世に生きる者がみな、誰かに先立たれた存在だからだ。「死にゆく人々は、みんな先生」という認識から見えてくるものとは? 漱石『こころ』とトーマス・マン『魔の山』の後日談を描いた実験的な小説も収録。心の実質を太くする生き方を提唱した、新しいスタイルの物語人生論。
「心の力」特設ページ
[著者情報]
姜尚中(カン サンジュン)
一九五〇年生まれ。聖学院大学全学教授、東京大学名誉教授。専攻は政治学・政治思想史。著書に、一〇〇万部超のベストセラー『悩む力』と『続・悩む力』のほか、『マックス・ウェーバーと近代』『オリエンタリズムの彼方へ』『ナショナリズム』『日朝関係の克服』『在日』『姜尚中の政治学入門』『リーダーは半歩前を歩け』など。小説作品に『母-オモニ-』『心』がある。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2014/1/17
- ISBN-104087207226
- ISBN-13978-4087207224
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2014/1/17)
- 発売日 : 2014/1/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4087207226
- ISBN-13 : 978-4087207224
- Amazon 売れ筋ランキング: - 184,561位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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姜尚中(カン サンジュン)
1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
東京大学大学院情報学環教授。専攻は政治学・政治思想史。
著書に『マックス・ウェーバーと近代』、『オリエンタリズムの彼方へ』、『ナショナリズム』、『東北アジア共同の家をめざして』、『日朝関係の克服』、『姜尚中の政治学入門』、『ニッポン・サバイバル』『悩む力』ほか。
共著回編者に『ナショナリズムの克服』、『デモクラシーの冒険』、『在日一世の記憶』ほか。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の心を知り、心と心で対話できる人間関係が今日ほど望まれる時はないと思うんです。
2014年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の内容を自分なりに大雑把にまとめてみると
・ 心の力とは強く生きることではなく、「心の芯を太くすること」である。
・ 人々の心は時代と密接な関係があり、意識・無意識的であれ少なからず影響を受けている。グローバル化と称した世界的な流れ(行動や価値観)が一方通行的に押し寄せる中、否応なくその流れに翻弄され閉塞感や希望が見出しにくい時代にもなりつつあるのではないか。
・ 心の芯を太くするためには、多様な価値観に触れながら複数の選択肢(本書では「オルタナティブ」(代替案))を持つことも大切である。
・ 多様な価値観に触れるためには、ものを見聞きして考える時間の余裕や人との交流を持つことである。(本書では「イニシエーション(秘儀伝授)」としている)
・ 様々な考え方や価値観に触れながら自分の中の価値観(モノサシ)をしっかりと育んでいくことが必要であるが、一方的に染まってはならない。自分なりの価値観を育みつつも、冷静に時代の流れを感じ取っていく柔軟性も持ち合わせなければいけない。そのためには、特定立ち位置に固執しない「偉大なる平凡」という生き方を大いに尊重する(本書では「真ん中のすすめ」とも)としている。
本書では、こうしたことを夏目漱石の「こころ」とトーマス・マンの「魔の山」の主人公を互いに対話させ伝えようとしている。
また、両著が執筆されたのはおよそ100年前、第1次世界大戦の時期であり、やはり時代が大きく揺れ動く中で若者の心の葛藤を通じて生きることを伝えている。
その中で、主人公たちが対話を通じて様々な価値観と触れ合う場所として、前著では「先生」、後著では「スイス・ダボス(当時は世界的なサナトリウムだった)」を舞台にしている。
現在のダボスが世界経済フォーラムの舞台になっていることは不思議な因果である。(ダボスがグローバル化の象徴である一方、世界中から人々が集まり多様な価値観をぶつけあう舞台でもある)
本書のような議論や主張はいつの時代もあるといえばそれまでだが、いつになっても自分の生き方や価値観を自らの頭で考えることは大切なことであり、先行きが見えにくい近年には特にそうかもしれない。
とりわけ日本では、「自分の生き方について考える」などと言おうものなら、仕事に疲れているか精神的に疲れている人と思われかねないほど、世の中の流れに身を任せ切っている人が少なくない。
自戒を込めて振り返れば、家族、先生、学校、上司、会社、政治・官僚など他者の価値観に翻弄され、結果として「他人の人生を生きている」人が少なくないのではないか。
「自分で自分のための人生をどのように生きていくのか」、「他者の価値観がどうあるべきかより、まず自分がどうあるべきか」、時代の波に翻弄されながらも、多様な価値観や考え方に触れておくことは勇気を持つことにもつながる。「この道(生き方)が閉ざされても、他の道がある」というオルタナティブがあれば、心の芯も少し強くなるのではないか。
就活が上手くいかず自らの人生を断ってしまう学生もいるという切ない時代の中で、本書はこうしたことを考えるきっかけにもなるかもしれない。
つかの間の休日に晴れた公園でこうした本を読んで考えてみるのも悪くないかもしれません。また、Podcastでも配信されている「ラジオ版ノススメ special edition」では著者が本書の思いを語っているのでご参考までに。
・ 心の力とは強く生きることではなく、「心の芯を太くすること」である。
・ 人々の心は時代と密接な関係があり、意識・無意識的であれ少なからず影響を受けている。グローバル化と称した世界的な流れ(行動や価値観)が一方通行的に押し寄せる中、否応なくその流れに翻弄され閉塞感や希望が見出しにくい時代にもなりつつあるのではないか。
・ 心の芯を太くするためには、多様な価値観に触れながら複数の選択肢(本書では「オルタナティブ」(代替案))を持つことも大切である。
・ 多様な価値観に触れるためには、ものを見聞きして考える時間の余裕や人との交流を持つことである。(本書では「イニシエーション(秘儀伝授)」としている)
・ 様々な考え方や価値観に触れながら自分の中の価値観(モノサシ)をしっかりと育んでいくことが必要であるが、一方的に染まってはならない。自分なりの価値観を育みつつも、冷静に時代の流れを感じ取っていく柔軟性も持ち合わせなければいけない。そのためには、特定立ち位置に固執しない「偉大なる平凡」という生き方を大いに尊重する(本書では「真ん中のすすめ」とも)としている。
本書では、こうしたことを夏目漱石の「こころ」とトーマス・マンの「魔の山」の主人公を互いに対話させ伝えようとしている。
また、両著が執筆されたのはおよそ100年前、第1次世界大戦の時期であり、やはり時代が大きく揺れ動く中で若者の心の葛藤を通じて生きることを伝えている。
その中で、主人公たちが対話を通じて様々な価値観と触れ合う場所として、前著では「先生」、後著では「スイス・ダボス(当時は世界的なサナトリウムだった)」を舞台にしている。
現在のダボスが世界経済フォーラムの舞台になっていることは不思議な因果である。(ダボスがグローバル化の象徴である一方、世界中から人々が集まり多様な価値観をぶつけあう舞台でもある)
本書のような議論や主張はいつの時代もあるといえばそれまでだが、いつになっても自分の生き方や価値観を自らの頭で考えることは大切なことであり、先行きが見えにくい近年には特にそうかもしれない。
とりわけ日本では、「自分の生き方について考える」などと言おうものなら、仕事に疲れているか精神的に疲れている人と思われかねないほど、世の中の流れに身を任せ切っている人が少なくない。
自戒を込めて振り返れば、家族、先生、学校、上司、会社、政治・官僚など他者の価値観に翻弄され、結果として「他人の人生を生きている」人が少なくないのではないか。
「自分で自分のための人生をどのように生きていくのか」、「他者の価値観がどうあるべきかより、まず自分がどうあるべきか」、時代の波に翻弄されながらも、多様な価値観や考え方に触れておくことは勇気を持つことにもつながる。「この道(生き方)が閉ざされても、他の道がある」というオルタナティブがあれば、心の芯も少し強くなるのではないか。
就活が上手くいかず自らの人生を断ってしまう学生もいるという切ない時代の中で、本書はこうしたことを考えるきっかけにもなるかもしれない。
つかの間の休日に晴れた公園でこうした本を読んで考えてみるのも悪くないかもしれません。また、Podcastでも配信されている「ラジオ版ノススメ special edition」では著者が本書の思いを語っているのでご参考までに。
2019年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の生きざまと思索の歩みを通して共感しつつ刺激を受けた
2018年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても、捉えにくい現代社会の中で、生きていく上での物の考え方にとても参考になりました。
2014年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金曜日の仕事帰り、ちょっと寄り道した串焼き屋で、この本を手にぼんやり考えてみる。
著者は20世紀は心の病が発見された世紀である、としている。生きとし生けるものは何がなんでも生きようとするのが本能であるのに、自分から生きることをやめようとするのは不自然なことであり、そのような自殺が多発する現代は人類史を俯瞰するに大変不穏な時代である、と言う。その異常性は近代化と共に漱石の時代に始まったのだ、とするのが筆者の近現代観になっている。
しかし本当にそうだろうか。
心中という言葉が浄瑠璃と共に市民権を得たのは江戸時代のこと。そして支配者階級である武士には切腹を一種美化するカルチャーがあり、「こころ」の先生が自殺するきっかけとなった乃木希典の殉死も、江戸時代の武士たちの殉死・追い腹に起源を認めることができる。
「魔の山」で拳銃決闘に臨みながら自らの頭を撃ち抜いたナフタの思想的起源がどこにあるのかは知らない。少なくとも日本について言えば、死を美化する考え方は明治時代よりも寧ろ江戸時代に始まったと見ることができ、乃木の殉死も、例えばもう少し後の太宰治の情死のような事件も、前時代の残滓と見るのが妥当で、高度成長を経て高度に資本主義化した現代との連続性の方が寧ろ薄いのではないか。
などと考えに耽りながら、このような時間も筆者の推奨するところ、一種のダヴォス的な時間ではないかと考えてみる。人間には無駄と思える時間も必要。入社してから重役になるまで、30年間一直線で頑張れる人もいる。しかしそのような人ばかりでは会社も社会も成り立たないだろう。モラトリアムも心の成長の役に立つのだ、と。
つまるところ、筆者の憂鬱や危機感には過剰なものや必ずしも根拠が明確でないものもあるが、ダヴォス的な場所や時間は人間にとって必要なもの、という主張には深く同意できる。そう考えると、筆者手製の「こころ」「魔の山」の続編妄想ストーリーも、「過去を力に変え、心の実質を太くする」という本のオビも、ようやく私の心に落ちてきた。
著者は20世紀は心の病が発見された世紀である、としている。生きとし生けるものは何がなんでも生きようとするのが本能であるのに、自分から生きることをやめようとするのは不自然なことであり、そのような自殺が多発する現代は人類史を俯瞰するに大変不穏な時代である、と言う。その異常性は近代化と共に漱石の時代に始まったのだ、とするのが筆者の近現代観になっている。
しかし本当にそうだろうか。
心中という言葉が浄瑠璃と共に市民権を得たのは江戸時代のこと。そして支配者階級である武士には切腹を一種美化するカルチャーがあり、「こころ」の先生が自殺するきっかけとなった乃木希典の殉死も、江戸時代の武士たちの殉死・追い腹に起源を認めることができる。
「魔の山」で拳銃決闘に臨みながら自らの頭を撃ち抜いたナフタの思想的起源がどこにあるのかは知らない。少なくとも日本について言えば、死を美化する考え方は明治時代よりも寧ろ江戸時代に始まったと見ることができ、乃木の殉死も、例えばもう少し後の太宰治の情死のような事件も、前時代の残滓と見るのが妥当で、高度成長を経て高度に資本主義化した現代との連続性の方が寧ろ薄いのではないか。
などと考えに耽りながら、このような時間も筆者の推奨するところ、一種のダヴォス的な時間ではないかと考えてみる。人間には無駄と思える時間も必要。入社してから重役になるまで、30年間一直線で頑張れる人もいる。しかしそのような人ばかりでは会社も社会も成り立たないだろう。モラトリアムも心の成長の役に立つのだ、と。
つまるところ、筆者の憂鬱や危機感には過剰なものや必ずしも根拠が明確でないものもあるが、ダヴォス的な場所や時間は人間にとって必要なもの、という主張には深く同意できる。そう考えると、筆者手製の「こころ」「魔の山」の続編妄想ストーリーも、「過去を力に変え、心の実質を太くする」という本のオビも、ようやく私の心に落ちてきた。
2017年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本が届くのをワクワクして待ちました。又、読みたいです。(再読)
2020年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
姜尚中さんの『悩む力』の方がよかった。それよりも『愛の作法』の方が姜尚中さんの等身大のお人柄が出ていて、僕としては興味深い。
しかし『心の力』も一読の価値があると思う。
しかし『心の力』も一読の価値があると思う。