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水の匂いがするようだ 井伏鱒二のほうへ 単行本 – 2018/8/3
野崎 歓
(著)
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第17回角川財団学芸賞受賞作
井伏鱒二、生誕120年。本作では、初期から晩年までの作品を貫く、「魚」「水」「釣り」というモチーフが、いかに井伏にとって生の本質を形作っているかを明るみにし、井伏の作品群が21世紀の読者にとって思いがけないほど新鮮で強い感動を与えるにちがいないことを見事に描き出す。
「おれは、勉強しだいでは、谷崎潤一郎には成れるけれども、井伏鱒二には成れない」と太宰治が評した作家の新たな魅力を見つけよう。僕たちの新しいイブセがはじまる。
(目次より)
1 魚を尊ぶひとの芸術
2 鱒二は修業中です
3 ドクトル・イブセの翻訳教室
4 架空の日記の謎
5 こころ悩めば旅にいでよ
6 戦場のドクトル・イブセ
7 水のほとりは命のただ中
8 宝さがしの旅
9 田園に帰る
【著者略歴】
野崎歓(のざき・かん)
1959年、新潟県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(フランス語フランス文学専修課程)。『ジャン・ルノワール 越境する映画』でサントリー学芸賞、自身の子育て経験を綴った『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、『異邦の香り――ネルヴァル「東方紀行」論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。主な著書に『フランス文学と愛』『翻訳教育』『夢の共有――文学と翻訳と映画のはざまで』など、訳書にトゥーサン『浴室』、ウエルベック『地図と領土』、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』、スタンダール『赤と黒』、プレヴォ『マノン・レスコー』など多数。
井伏鱒二、生誕120年。本作では、初期から晩年までの作品を貫く、「魚」「水」「釣り」というモチーフが、いかに井伏にとって生の本質を形作っているかを明るみにし、井伏の作品群が21世紀の読者にとって思いがけないほど新鮮で強い感動を与えるにちがいないことを見事に描き出す。
「おれは、勉強しだいでは、谷崎潤一郎には成れるけれども、井伏鱒二には成れない」と太宰治が評した作家の新たな魅力を見つけよう。僕たちの新しいイブセがはじまる。
(目次より)
1 魚を尊ぶひとの芸術
2 鱒二は修業中です
3 ドクトル・イブセの翻訳教室
4 架空の日記の謎
5 こころ悩めば旅にいでよ
6 戦場のドクトル・イブセ
7 水のほとりは命のただ中
8 宝さがしの旅
9 田園に帰る
【著者略歴】
野崎歓(のざき・かん)
1959年、新潟県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(フランス語フランス文学専修課程)。『ジャン・ルノワール 越境する映画』でサントリー学芸賞、自身の子育て経験を綴った『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、『異邦の香り――ネルヴァル「東方紀行」論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。主な著書に『フランス文学と愛』『翻訳教育』『夢の共有――文学と翻訳と映画のはざまで』など、訳書にトゥーサン『浴室』、ウエルベック『地図と領土』、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』、スタンダール『赤と黒』、プレヴォ『マノン・レスコー』など多数。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2018/8/3
- 寸法13.3 x 2.1 x 19.2 cm
- ISBN-104087711498
- ISBN-13978-4087711493
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商品の説明
著者について
1959年、新潟県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(フランス語フランス文学専修課程)。『ジャン・ルノワール 越境する映画』でサントリー学芸賞、自身の子育て経験を綴った『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、『異邦の香り――ネルヴァル「東方紀行」論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。主な著書に『フランス文学と愛』『翻訳教育』『夢の共有――文学と翻訳と映画のはざまで』など、訳書にトゥーサン『浴室』、ウエルベック『地図と領土』、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』、スタンダール『赤と黒』、プレヴォ『マノン・レスコー』など多数。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2018/8/3)
- 発売日 : 2018/8/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4087711498
- ISBN-13 : 978-4087711493
- 寸法 : 13.3 x 2.1 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 484,131位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,175位日本文学研究
- - 75,484位ノンフィクション (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月22日に日本でレビュー済み
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「川釣り」、「鶏(←正しい字が出て来ない)肋集半世紀」、「黒い雨」の再読を始め、全集をゆっくりひも解いてみよう!
2018年10月27日に日本でレビュー済み
サブタイトルに「井伏鱒二のほうに」とあるように、この杉並の作家について書かれたものです。本人はエッセーといっていますが、ぼくなら読書ノートと呼ぶ。ただただひとりの作家の文章を追う、その歓びをそのまま写し取ったような一冊になっています。
それにしても東大教授という権威を微塵も感じさせない、見事な文学少年振りです。読んでいて微笑ましく、こちらまで嬉しくなります。文章としての達成も見事なものがあると思います。いまに生きる日本語の散文としては、たぶん最も洗練されたものといっていいでしょう。
それにしても東大教授という権威を微塵も感じさせない、見事な文学少年振りです。読んでいて微笑ましく、こちらまで嬉しくなります。文章としての達成も見事なものがあると思います。いまに生きる日本語の散文としては、たぶん最も洗練されたものといっていいでしょう。