25年くらい前に同じ国際金融業界に違う立場(IT)で関わった身として、懐かしい銀行名が登場し当時を思い出しながら読みました。
本書は昔話や自慢話しではけっしてなく、黒木さんにしか書けない国際金融業界の生き生きとした描写が魅力です。また、やりたいことは自分で切り開くというメッセージも込められていると思います。
これから社会に出ていく人も読んで損はないでしょう。
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メイク・バンカブル! イギリス国際金融浪漫 単行本 – 2023/4/26
黒木 亮
(著)
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“オレ流”でトップ・レフトを追った6年。
ユーロ市場の激闘を元バンカーの著者が白日の下に晒す、
自伝ノンフィクション
ロンドンに赴任したのは、冬から春に変わる季節だった。
風は爽やかで冷たく、故郷の北海道の北空知によく似ていて、しっくりきた。
街路樹はプラタナスが多く、煉瓦や石造りの建物が歴史を感じさせた。
わたしは国際金融業務の経験のない30歳の若者だった。
あるのは、夢と希望と野心とエネルギーだけだった。(本文より)
大学時代はランナーとして箱根駅伝に2度出場、卒業後はバンカーを経て作家に。
国際金融市場での経験をいかした圧巻のリアリティで惹きつける、経済小説の名手が、『冬の喝采』以降の人生を綴る。
初めて明かされる、作家・黒木亮の“前史”では、
仕事や旅行で訪れた世界各国の風景や食のシーンも、読みどころのひとつ。
〈目次より〉
第一章 マイワード・イズ・マイボンド
第二章 航空機ファイナンスにしびれる
第三章 アフリカの夜明け
第四章 メイク・アンバンカブルズ・バンカブル
第五章 中東のサソリ
第六章 二重マンデート
第七章 爆破テロ事件
第八章 エマージング・マーケッツ
第九章 米銀との激突
〈著者プロフィール〉
黒木亮(くろきりょう)
本名・金山雅之。
1957年北海道生まれ。
早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。
都市銀行、証券会社、総合商社勤務をへて、2000年、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『カラ売り屋』『排出権商人』『鉄のあけぼの』『法服の王国』『アパレル興亡』など。
大学時代は箱根駅伝に2度出場し、20kmで道路北海道記録を塗り替えた。
ランナーとしての半生は『冬の喝采』に綴られている。1988年からロンドン在住。
ユーロ市場の激闘を元バンカーの著者が白日の下に晒す、
自伝ノンフィクション
ロンドンに赴任したのは、冬から春に変わる季節だった。
風は爽やかで冷たく、故郷の北海道の北空知によく似ていて、しっくりきた。
街路樹はプラタナスが多く、煉瓦や石造りの建物が歴史を感じさせた。
わたしは国際金融業務の経験のない30歳の若者だった。
あるのは、夢と希望と野心とエネルギーだけだった。(本文より)
大学時代はランナーとして箱根駅伝に2度出場、卒業後はバンカーを経て作家に。
国際金融市場での経験をいかした圧巻のリアリティで惹きつける、経済小説の名手が、『冬の喝采』以降の人生を綴る。
初めて明かされる、作家・黒木亮の“前史”では、
仕事や旅行で訪れた世界各国の風景や食のシーンも、読みどころのひとつ。
〈目次より〉
第一章 マイワード・イズ・マイボンド
第二章 航空機ファイナンスにしびれる
第三章 アフリカの夜明け
第四章 メイク・アンバンカブルズ・バンカブル
第五章 中東のサソリ
第六章 二重マンデート
第七章 爆破テロ事件
第八章 エマージング・マーケッツ
第九章 米銀との激突
〈著者プロフィール〉
黒木亮(くろきりょう)
本名・金山雅之。
1957年北海道生まれ。
早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。
都市銀行、証券会社、総合商社勤務をへて、2000年、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『カラ売り屋』『排出権商人』『鉄のあけぼの』『法服の王国』『アパレル興亡』など。
大学時代は箱根駅伝に2度出場し、20kmで道路北海道記録を塗り替えた。
ランナーとしての半生は『冬の喝采』に綴られている。1988年からロンドン在住。
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2023/4/26
- 寸法13.4 x 3 x 19.4 cm
- ISBN-104087817326
- ISBN-13978-4087817324
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2023/4/26)
- 発売日 : 2023/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 376ページ
- ISBN-10 : 4087817326
- ISBN-13 : 978-4087817324
- 寸法 : 13.4 x 3 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,029位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 108位家計管理・貯蓄
- - 242位銀行・金融業 (本)
- - 299位金融・銀行
- カスタマーレビュー:
著者について
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1957年、北海道生まれ。
早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。
銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資、プロジェクト・ファイナンス、貿易金融、航空機ファイナンスなどを手がける。
2000年、『トップ・レフト』でデビュー。主な作品に『巨大投資銀行』、『排出権商人』、『エネルギー』など。大学時代は競走部に所属し、箱根駅伝に2度出場、20kmで道路北海道記録を塗り替えた。ランナーとしての半生は自伝的長編『冬の喝采』にほぼノンフィクションで綴られている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の小説を読んできた者にとっては、執筆の背景を知る総復習のような著書。
トルコとの深い付き合いが印象に残るが、アラビア語を使ってアラブ圏の国々で取材する描写もとても興味深く(金融マンも取材が命なんだとわかる)、本を読んでいる間中、静かな昂揚感が続いて止められない。エピローグにきた時は「え、もう終わり」と思ったが、最後まで情報満載、丁寧な描写が続いて感動の余韻を楽しめた。
一貫しているのは著者の前向きのエネルギーの凄さ。感情を抑え、手を抜かず、100%以上の努力を続ける。凡人にはぜったい真似できない著者の「完璧以上主義」は、「冬の喝采」を読んだ読者なら理解できると思う。
トルコとの深い付き合いが印象に残るが、アラビア語を使ってアラブ圏の国々で取材する描写もとても興味深く(金融マンも取材が命なんだとわかる)、本を読んでいる間中、静かな昂揚感が続いて止められない。エピローグにきた時は「え、もう終わり」と思ったが、最後まで情報満載、丁寧な描写が続いて感動の余韻を楽しめた。
一貫しているのは著者の前向きのエネルギーの凄さ。感情を抑え、手を抜かず、100%以上の努力を続ける。凡人にはぜったい真似できない著者の「完璧以上主義」は、「冬の喝采」を読んだ読者なら理解できると思う。
2023年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
より臨場感がましている。
2023年7月21日に日本でレビュー済み
銀行取引に適さない案件を適するよう変えることを「メイク・バンカブル」と言うのだそうだ。都銀の日本橋支店でペダルを踏む毎日から、念願叶ってロンドンの金融業界に飛び込み、そこでアフリカや中近東といった難しい地域の金融に携わる。しかも、海千山千の国際金融機関を束ねるシンジケートローンを手掛けていく。
ロンドン金融業界ヒエラルキーの頂点は、大商人を起源としM &Aも手掛けるマーチャントバンク。同じくらい有力なのが米国大手金融機関で、それに四大商業銀行等の大手商業銀行が続く。そんなロンドンシティで、アシスタントマネージャーのサリー、秘書ヘレンのサポートを受け、数々のビットを成功させる。
食事にまつわるエピソードも豊富。仕事の合間にハンバーガーを頬張り、サンドウィッチをパクつき、出張や旅に出ては現地の珍味を堪能する。ウナギ稚魚の炒めもの、スズキ塩釜焼き...。国際バンカーならではの食前酒から始まるビジネスランチも印象的。食後にはブランデーやポートワインを楽しむこともある。
金融ビジネス描写もリアルで、特にシンジケートローンを巡るやり取りは臨場感あり。特に、短期的利益を貪る米国商業銀行は手強く、ロンドンの金融家とはまた違う。在米国商業銀行が、FRBに預託する準備金を通じて行うドル建て決済の様子も、国際金融ならでは。
エピローグでは、銀行を辞めても国際金融の仕事を続けたくて日本大手証券会社の英国法人へと転職。ただし、その後、ベトナムへ赴任して畑違いの小説家に。ロンドンでのバンカー時代に稼いだ収益は14億円。とても日本の狭いオフィスで銀行員をやってる場合ではないと。ドメスティック企業で働く僕にとっては、羨ましすぎる人生だ。
ロンドン金融業界ヒエラルキーの頂点は、大商人を起源としM &Aも手掛けるマーチャントバンク。同じくらい有力なのが米国大手金融機関で、それに四大商業銀行等の大手商業銀行が続く。そんなロンドンシティで、アシスタントマネージャーのサリー、秘書ヘレンのサポートを受け、数々のビットを成功させる。
食事にまつわるエピソードも豊富。仕事の合間にハンバーガーを頬張り、サンドウィッチをパクつき、出張や旅に出ては現地の珍味を堪能する。ウナギ稚魚の炒めもの、スズキ塩釜焼き...。国際バンカーならではの食前酒から始まるビジネスランチも印象的。食後にはブランデーやポートワインを楽しむこともある。
金融ビジネス描写もリアルで、特にシンジケートローンを巡るやり取りは臨場感あり。特に、短期的利益を貪る米国商業銀行は手強く、ロンドンの金融家とはまた違う。在米国商業銀行が、FRBに預託する準備金を通じて行うドル建て決済の様子も、国際金融ならでは。
エピローグでは、銀行を辞めても国際金融の仕事を続けたくて日本大手証券会社の英国法人へと転職。ただし、その後、ベトナムへ赴任して畑違いの小説家に。ロンドンでのバンカー時代に稼いだ収益は14億円。とても日本の狭いオフィスで銀行員をやってる場合ではないと。ドメスティック企業で働く僕にとっては、羨ましすぎる人生だ。
2023年5月2日に日本でレビュー済み
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本書は集英社の「青春と読書」に「イギリス国際金融浪漫」というタイトルで連載されていたもので、毎月楽しみに読んでいた。「メイク・バンカブル」は本来なら銀行取引に適さない案件を適するように変えることを表すという。著者の実体験を綴った自伝だが国際金融の教科書にもなっていて、国際協調融資の組成における引受銀行の募集に奮闘するプロセスが読みどころだ。
搭乗機が着陸に失敗しそうになったり、オフィスでの爆発事故で大怪我をしたりといった希少な経験の中に独特のユーモアが散見されて思わず失笑することもしばしば。情景の描写がリアルなので、ロンドンのシティをはじめ中東・アフリカのイスタンブール、エルサレム、アルジェ、カサブランカなどの光景が目に浮かぶようだ。食事のシーンが多く描かれ、異国情緒あふれる食べ物も興味深い。
それにしても30代の前半でこれほど大きな仕事をやり遂げたことに驚く。評者もいちおう偏差値大学を出て売上3兆円のメーカーに勤務していたが、同じ年頃に従事した仕事は月とスッポンだった。だが、その著者も日本に帰国してママチャリで顧客回りはかなわないと退職を決意する。単行本化で加筆がなされた箇所には古巣の銀行(すでに消滅)への辛口の意見が目立つ。自らの成長を願い、懸命に学んで働く社員を日本の会社は使いこなせない。日本が長く停滞する根因が透けて見える気がする。
搭乗機が着陸に失敗しそうになったり、オフィスでの爆発事故で大怪我をしたりといった希少な経験の中に独特のユーモアが散見されて思わず失笑することもしばしば。情景の描写がリアルなので、ロンドンのシティをはじめ中東・アフリカのイスタンブール、エルサレム、アルジェ、カサブランカなどの光景が目に浮かぶようだ。食事のシーンが多く描かれ、異国情緒あふれる食べ物も興味深い。
それにしても30代の前半でこれほど大きな仕事をやり遂げたことに驚く。評者もいちおう偏差値大学を出て売上3兆円のメーカーに勤務していたが、同じ年頃に従事した仕事は月とスッポンだった。だが、その著者も日本に帰国してママチャリで顧客回りはかなわないと退職を決意する。単行本化で加筆がなされた箇所には古巣の銀行(すでに消滅)への辛口の意見が目立つ。自らの成長を願い、懸命に学んで働く社員を日本の会社は使いこなせない。日本が長く停滞する根因が透けて見える気がする。
2023年9月16日に日本でレビュー済み
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日経新聞の宣伝記事を見て、価格がこの手の書籍にしてはやや高かったが購入してみた。が、残念ながら読むに堪えない内容。昔日の武勇伝を語って、一人悦に入ってるだけだ。ご自身が仕事ができることを自慢するのは結構だが、同じ職場の人間を小ばかにしたり、やたらどの大学を出ているとか、収入や人種のことを事細かに記述する部分に辟易する。一番楽しめた箇所は胴体着陸の部分だけかな。
2023年7月10日に日本でレビュー済み
今飛行機の中で読んでる途中だけど 今までの中で一番面白い
2024年5月31日に日本でレビュー済み
主語が大きすぎ。わたしの銀行、、あなたの銀行ではありません。わたしがユーロ市場に、、あなたではなく銀行の力です。ただのシローンでやったやったと大袈裟すぎ。