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靖国神社の祭神たち (新潮選書) 単行本 – 2010/1/1
秦 郁彦
(著)
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- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2010/1/1
- ISBN-104106036541
- ISBN-13978-4106036545
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2010/1/1)
- 発売日 : 2010/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 309ページ
- ISBN-10 : 4106036541
- ISBN-13 : 978-4106036545
- Amazon 売れ筋ランキング: - 546,729位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,250位宗教 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本に於ける歴史史実の第一人者 秦郁彦の著作、合祀基準の変遷を追って顕わになるその全体像、A級戦犯や女性たちの合祀事情にも立ち入ることによって、ヴェールに包まれてきた神社の全体像にせまる。
2014年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
靖国神社の歴史と合祀基準の変遷を丹念に追った一冊。
時に柔軟に時に不可解な、合祀された人と合祀されない人たちの具体例が興味深く、知らない事実も多いため勉強になった。
第三章と第五章が特に強い読後感を残す。
捕虜にされ帰還した軍人への自決強要は、旧日本軍の最大の悪弊のひとつだと思う。(合祀されたり、されなかったり基準が曖昧だ)
そしてA級合祀後、昭和天皇が参拝しなくなった事実は大変重い。
第五章のA級合祀について、著者は自身の評価を下していない。(いや下せなかった・・・?)
やはり、そこは読みたかったところだが、それが本書の、著者の、靖国神社問題に関する限界(苦悩?)と言ったら失礼だろうか。
それでも一読をお勧めする、著者の冷徹な歴史認識は貴重だから。
以下目次。
第一章 東京招魂社の誕生 - 幕末・維新の殉難者 p9
慰霊と顕彰の世界 / 戦没者と国事殉難者の系列 / 「昨日は賊軍、今日は官軍」 / 招魂祭と招魂社 / 靖国の「聖旨」とは / 迷い子の米沢藩士 / 土佐勤王党が先頭 / 明治二十年代の大量合祀をめぐって
第二章 対外戦争の時代へ - 日清・日露戦争 p53
「招魂社のお嫁に」 / 八甲田山の遭難者は / 拡大されていく合祀基準 / 贈位ラッシュの表裏 / 史談会と議会の合祀運動 / 浜田隊と赤報隊の始末 / 「特別を以て」の殉難者 / 女性の祭神たち(1)
第三章 変わりゆく合祀基準 - 第二次大戦期 p93
「聖なる一瞬」の社頭 / 合祀の手順と基準 / 戦陣訓と捕虜 / 爆弾三勇士と空閑事件 / 靖国の捕虜事情 / 合祀の定型と非定型 / ノモンハンの未合祀者たち
第四章 別格官幣社から宗教法人へ - 終戦と占領 p129
不死鳥のように / 終戦と靖国の再出発 / GHQとの攻防 / 主導は国か靖国か / ゼロ歳児も「戦闘参加者」へ / 五百余人の責任自殺者 / 約千人のBC級戦犯
第五章 A級合祀の日 - 一九七八年十月 p165
半年後のスクープ記事 / 相殿か鎮霊社か / 松平永芳-靖国のゴーン? / 「そちらの勉強不足」 / 残された謎 / お節介がすぎた諫言癖 / 東京裁判と精神復興 / 「それが私の心だ」 / 「親の心子知らず」
第六章 「薄れゆく体験と感心」のなか - そして将来は p213
細っていった合祀の流れ / 残務整理のあれこれ / 合祀されなかった人たち / 非定型の合祀者たち / 女性の祭神たち(2) / 苦境を切り抜けた護国神社 / 話題になった五つの護国神社 / 鎮霊社の春秋 / A級分祀(廃祀)に先例? / 不人気の国立追悼施設案 / 見えにくい将来像
注・付属資料・あとがき・図表索引・索引(人名、事項)
時に柔軟に時に不可解な、合祀された人と合祀されない人たちの具体例が興味深く、知らない事実も多いため勉強になった。
第三章と第五章が特に強い読後感を残す。
捕虜にされ帰還した軍人への自決強要は、旧日本軍の最大の悪弊のひとつだと思う。(合祀されたり、されなかったり基準が曖昧だ)
そしてA級合祀後、昭和天皇が参拝しなくなった事実は大変重い。
第五章のA級合祀について、著者は自身の評価を下していない。(いや下せなかった・・・?)
やはり、そこは読みたかったところだが、それが本書の、著者の、靖国神社問題に関する限界(苦悩?)と言ったら失礼だろうか。
それでも一読をお勧めする、著者の冷徹な歴史認識は貴重だから。
以下目次。
第一章 東京招魂社の誕生 - 幕末・維新の殉難者 p9
慰霊と顕彰の世界 / 戦没者と国事殉難者の系列 / 「昨日は賊軍、今日は官軍」 / 招魂祭と招魂社 / 靖国の「聖旨」とは / 迷い子の米沢藩士 / 土佐勤王党が先頭 / 明治二十年代の大量合祀をめぐって
第二章 対外戦争の時代へ - 日清・日露戦争 p53
「招魂社のお嫁に」 / 八甲田山の遭難者は / 拡大されていく合祀基準 / 贈位ラッシュの表裏 / 史談会と議会の合祀運動 / 浜田隊と赤報隊の始末 / 「特別を以て」の殉難者 / 女性の祭神たち(1)
第三章 変わりゆく合祀基準 - 第二次大戦期 p93
「聖なる一瞬」の社頭 / 合祀の手順と基準 / 戦陣訓と捕虜 / 爆弾三勇士と空閑事件 / 靖国の捕虜事情 / 合祀の定型と非定型 / ノモンハンの未合祀者たち
第四章 別格官幣社から宗教法人へ - 終戦と占領 p129
不死鳥のように / 終戦と靖国の再出発 / GHQとの攻防 / 主導は国か靖国か / ゼロ歳児も「戦闘参加者」へ / 五百余人の責任自殺者 / 約千人のBC級戦犯
第五章 A級合祀の日 - 一九七八年十月 p165
半年後のスクープ記事 / 相殿か鎮霊社か / 松平永芳-靖国のゴーン? / 「そちらの勉強不足」 / 残された謎 / お節介がすぎた諫言癖 / 東京裁判と精神復興 / 「それが私の心だ」 / 「親の心子知らず」
第六章 「薄れゆく体験と感心」のなか - そして将来は p213
細っていった合祀の流れ / 残務整理のあれこれ / 合祀されなかった人たち / 非定型の合祀者たち / 女性の祭神たち(2) / 苦境を切り抜けた護国神社 / 話題になった五つの護国神社 / 鎮霊社の春秋 / A級分祀(廃祀)に先例? / 不人気の国立追悼施設案 / 見えにくい将来像
注・付属資料・あとがき・図表索引・索引(人名、事項)
2023年9月28日に日本でレビュー済み
資料として読者に網羅したもので、政治的に何処からも入れないことが良くわかる、まず靖国とは何か読み進むうちに理解が深まる。
2015年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近現代史の第一人者である著者の説明は靖国問題を理解するのに最適。それにしても一人の宮司の早まった行為(本人は大真面目であろうが)が今日の日本および日本人にとって、喉に刺さった棘となっている。国論を二分して真に困ったことだ。
2020年3月3日に日本でレビュー済み
靖国神社をイデオロギーに基づいて論評する人は多い。
しかし、それの前提となる知識が欠落しているケースが少なくない。
この本は、靖国神社の成立・沿革をよくまとめている。
史料もふんだんに盛り込まれており教科書的な価値があるだろう。
しかし、それの前提となる知識が欠落しているケースが少なくない。
この本は、靖国神社の成立・沿革をよくまとめている。
史料もふんだんに盛り込まれており教科書的な価値があるだろう。
2010年3月22日に日本でレビュー済み
靖国神社の歴史を東京招魂社時代から現代まで時を追ってコンパクトに紹介している。
よって総花的になるには否めず、各時代とも駆け足になり、少し興味のある人ならどの話もどこかで読んだことがある、
となってしまうのは致し方ないことか。ここ数年、議論なった靖国のあり方などを期待して読むと
期待外れになるが靖国神社の通史、全体像を知るには好著であろう。
よって総花的になるには否めず、各時代とも駆け足になり、少し興味のある人ならどの話もどこかで読んだことがある、
となってしまうのは致し方ないことか。ここ数年、議論なった靖国のあり方などを期待して読むと
期待外れになるが靖国神社の通史、全体像を知るには好著であろう。
2010年5月19日に日本でレビュー済み
靖国関連本は靖国神社の沿革を記し、最後は現状を並べて尻切れトンボとなっているものが少なくない。書物としてはそれなりのかたちになっているが、実は何も新たな知見を得られないのがほとんどである。
内戦であった西南の役までの祭神と、国家としての戦争である日清・日露戦争、そして先の大戦までの祭神を同じ社に祀る必然性への疑問はやはりここでも語られていない。
またA級戦犯合祀問題のエピソードはあるが、著者が旗幟を鮮明にしていないから、やはり読み手にはあいまいなものとしか伝わってこない。
本書の最もおおきなポイントは第4章「終戦と占領」と第6章「そして将来は」にある。
占領期にかんしてはGHQの日本人助言者、岸本英夫を引用しているが、彼の著作には「国家神道」が頻繁に使用されている。現在でも定義の定まらない「国家神道」を多用した岸本英夫に、著者はなんの疑問もないのだろうか。
著者が採りあげていないGHQの文書には、「国家神道」の主な聖典は教育勅語だと記されているという。たしかにGHQのスタッフの多くがそうレポートしていたことは『続・現代史資料』等にある。このGHQのいう「聖典」を論じないで靖国神社問題は、政教関係は、理解できないのではないか。不思議なことに、本書にはこの検証がひとつもない。
祭神の歴史的評価をどうするかは永遠の課題に見える。しかし少なくとも「戦場の勇士」以外を祀ることについて、著者には明確な姿勢が見られない。
最近公開された重要な史料の検討はなく、全体として新たな知見も見られず、この問題に関する著者の限界を示しただけのものとなっている感がある。靖国神社や政教関係に関する研究は、もうすでにこのレベルではないのではないか。
内戦であった西南の役までの祭神と、国家としての戦争である日清・日露戦争、そして先の大戦までの祭神を同じ社に祀る必然性への疑問はやはりここでも語られていない。
またA級戦犯合祀問題のエピソードはあるが、著者が旗幟を鮮明にしていないから、やはり読み手にはあいまいなものとしか伝わってこない。
本書の最もおおきなポイントは第4章「終戦と占領」と第6章「そして将来は」にある。
占領期にかんしてはGHQの日本人助言者、岸本英夫を引用しているが、彼の著作には「国家神道」が頻繁に使用されている。現在でも定義の定まらない「国家神道」を多用した岸本英夫に、著者はなんの疑問もないのだろうか。
著者が採りあげていないGHQの文書には、「国家神道」の主な聖典は教育勅語だと記されているという。たしかにGHQのスタッフの多くがそうレポートしていたことは『続・現代史資料』等にある。このGHQのいう「聖典」を論じないで靖国神社問題は、政教関係は、理解できないのではないか。不思議なことに、本書にはこの検証がひとつもない。
祭神の歴史的評価をどうするかは永遠の課題に見える。しかし少なくとも「戦場の勇士」以外を祀ることについて、著者には明確な姿勢が見られない。
最近公開された重要な史料の検討はなく、全体として新たな知見も見られず、この問題に関する著者の限界を示しただけのものとなっている感がある。靖国神社や政教関係に関する研究は、もうすでにこのレベルではないのではないか。