大学で見かけ、購入。
内容はシンプルでまとまっていると思います。
多くの教科書が既存の事実のみ記述している中、
現代科学で解明されていない点も臆することなく解説してある、ありがたい1冊です。
一方それは、
時代が変わり、新しい科学技術によって新しい発見がもたらされた時、
著者の疑問は周知の事実となり
この本の役目は終わるということの逆説であるかもしれません。
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宇宙科学入門 単行本 – 1996/10/1
尾崎 洋二
(著)
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社東京大学出版会
- 発売日1996/10/1
- ISBN-104130627058
- ISBN-13978-4130627054
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
太陽系から恒星の世界、さらに銀河宇宙の世界へと順に話を進め、系統的にまとめた宇宙科学(天文学)の入門書。現在の宇宙の姿、宇宙観についての正しい知識と、宇宙科学研究の最先端までを紹介する。
登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (1996/10/1)
- 発売日 : 1996/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4130627058
- ISBN-13 : 978-4130627054
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,705,905位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,573位宇宙学・天文学(一般)関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年2月11日に日本でレビュー済み
この本は、著者が東京大学教養学部で行なっている(初版が出たのが1996年ですので今はどうなっているのかは分かりません)「天文学概論」の講義をベースに執筆された宇宙科学に関する入門書です。私達の住む太陽系から、恒星の世界、銀河系、銀河宇宙へと身近な所から遥か彼方の世界に話が展開し、また宇宙論や宇宙の中における人間のあり方についても分かりやすく述べられています。数式をあまり使わずに写真や図なども用いて説明がされていますので、まえがきで筆者が述べているように、理系の学生のみならず、文系の学生、さらには宇宙科学に興味を持つ一般の読者の方々にも理解できる構成になっています。カラー写真が一枚も使われていない事は残念ですが、それでも宇宙に関する事が簡潔にまとめられていますので宇宙について知ってみたいという人にはお薦めの書です。