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ふたりの証拠 (ハヤカワ・ノヴェルズ) 単行本 – 1991/11/1

4.3 5つ星のうち4.3 360個の評価

戦争は終わった。だが、見るも美しい青年に成長した主人公の闘いはこれからだった…。前作を凌ぐ驚天動地の続篇、ついに登場。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (1991/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1991/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 238ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4152077298
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152077295
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 360個の評価

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アゴタ・クリストフ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
綺麗でした。
ありがとうございました。
2019年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幾分か年を重ね、悪童から悪鬼に変身した元悪童の話である。
第一作が傑作であるなら、コチラは秀作。

ぼちぼちと話の大部分が想像出来てしまうこの作品は、後の展開を想像すると読むのが辛い人もいるだろう…
そして何より辛いのは少年が大人になる事である。物語とはいえ、私が最もショッキングな事はそこである。

悪童時代のアグレッシブな彼は時代に取り残され、現実の時間で、その時代のトレンドを腹に運ぶ辛い展開である。

正直、彼には夢を見続けてもらいたかったものだ…そして最終書を読むのが恐ろしいのだ
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アゴタ・クリストフの名著「悪童日記」の続編。時間を忘れて一気に読み終えた。
悪童日記のラストで村を出た双子のかたわれ(リュカ)のその後を描く物語だが、通底しているのは果てのない絶望だ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月21日に日本でレビュー済み
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2重に丁寧に包装されており、本はとても良い状態の物でした。封を開けた時に感じる違和感を感じる事なくスッと手に取ることができました。
大切に読ませて頂きます、ありがとうございます。
2019年9月30日に日本でレビュー済み
「悪童日記」の最後の衝撃的なシーンの直後から始まるとは予想していなくて、かなり驚きながら読み始めました。
戦後から10年ほど経過したあたりで、ハンガリー動乱の話が物語と交わって出てくるだろうなという予想が当たって面白く感じました。
最後の章で双子のもう一方が描かれ、それまでの内容だけでなく「悪童日記」の内容まで物語上のフィクションなのかどうかを曖昧にしたままで終わっていたのが予想外で驚きました。
2019年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪童日記の続編、引き込まれて一気に読みました
中古ですが満足です
そして続編も注文しました
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
重層的でミステリアスな主人公。親切だがドライ、美しくもダーディー。周囲の人々もまた印象的なキャラばかり。戦後の貧しい環境下で展開される人間模様に、前作に続き引き込まれます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"私は確信しているんだよ、リュカ、すべての人間は一冊の本を書くために生まれてきたのであって、ほかにはどんな目的もないんだ。"衝撃作、悪童日記のその後が描かれる本書は前作と違い、第三人称の"ふつうの小説"仕立てとなっているが。結果としてそれが、登場人物の抱えている闇を鮮明に伝えてくれます。

個人的には、他の人も指摘している様に衝撃度は悪童日記ほどには確かに感じなかったものの、直接の続編として、あるいは三部作の中編として。主人公のふたごたちの周辺を掘り下げてくれている気がして、これはこれで好印象でした。

悪童日記を読んで続きが知りたい方はやはり。あるいはミステリー仕立ての小説を読みたい人にもオススメ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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