驚きました。敬愛する丸山先生が音楽についてここまで
専門的、且つ奥深く造詣があったとは初めて知りました。
私たち素人には難しいところもありますが、とても
感激しました。
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丸山眞男 音楽の対話 (文春新書 24) 新書 – 1999/1/20
中野 雄
(著)
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日本思想史研究の第一人者・丸山眞男は、実は恐るべき音楽研究家だった。四十年間、丸山氏と語りあった音楽対話のすべてを紹介
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1999/1/20
- ISBN-104166600249
- ISBN-13978-4166600243
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1999/1/20)
- 発売日 : 1999/1/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 262ページ
- ISBN-10 : 4166600249
- ISBN-13 : 978-4166600243
- Amazon 売れ筋ランキング: - 399,787位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 101位クラシック音楽論・理論
- - 857位文春新書
- - 2,497位自伝・伝記
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月21日に日本でレビュー済み
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丸山さんの古典音楽(厳密にブラームスまで)に関する学殖、ワーグナー、フルトヴェングラーへの傾倒ぶりなど充分に描かれており、筆者と同世代のものとして共感するところが多くありましたが、ややくどい記述があり星1つ削らせていただきました。
2006年12月3日に日本でレビュー済み
こんなに面白い対話を一巻だけで終わらすつもりですか!犯罪に近いですyo。
中野さん!まだたくさんテープ残ってるんでしょ!続編お願いしますよ〜!今度は素人無視でいいですから。
中野さん!まだたくさんテープ残ってるんでしょ!続編お願いしますよ〜!今度は素人無視でいいですから。
2009年5月21日に日本でレビュー済み
丸山の音楽論に間近で接した貴重な証言だが、内容的にはありきたりな印象が拭えない。丸山の素顔や音楽の趣味、鑑賞スタイルが分かる点は興味深い。しかし、著者が伝える丸山の音楽論は、西洋音楽史を勉強した読者には、むしろ陳腐に響くのではないか。
丸山が音楽鑑賞家として優れていた理由の一つは、作品の構成について類稀な鑑識眼を備えていたことだろう。丸山は論文を書く際、作曲家や演奏家のもつ構成力に学んでいた節がある。凡人学者の論文が、映画『アマデウス』の中のサリエリの作品だとすれば、丸山の文章は、緊張を孕んだ多彩なモチーフを見事に統合しており、構成の見事さはモーツァルト後期の傑作を思わせる。丸山自身、意識して音楽史用語を思想史研究に用いてもいる。だから、丸山と音楽の関わりを語るなら、思想史研究の「名演奏家」としての丸山、という視点が欠かせない。
もう一つ丸山が優れていた点は、音楽史を思想・政治史と関連づけて論じる能力である。私が鮮烈に覚えているのは、丸山が、戦前日本の農本主義を、日本版『カヴァレリア・ルスチカーナ』と呼んだことだ。作曲家マスカーニは、このオペラで、牧歌的で喧嘩早いイタリアの農村気質を描き、後にはファシスト党員となった人物だ。丸山は、後発国としての日伊の共通性、特に農本主義の「ファシズム」への発展という並行関係を踏まえた上で、凡人なら肥桶の臭いしか嗅ぎ取らない農本主義に、美しい間奏曲をもつオペラに通じるものを見たわけだ。しかし本書から察する限り、著者には、丸山の闊達な比較文化史論についていくだけの知的準備は乏しかったように見える。
丸山の音楽論を深く味わうには、音楽と思想の両方に通じる「構成」についての感覚と、政治・思想を含めた文化史に関する広い知識が必要だ。その点、中野氏では若干役者不足だった印象が否めないのは残念だ。ともあれ、本書を通じて丸山の音楽論の一端に触れることが出来ることには感謝したい。
丸山が音楽鑑賞家として優れていた理由の一つは、作品の構成について類稀な鑑識眼を備えていたことだろう。丸山は論文を書く際、作曲家や演奏家のもつ構成力に学んでいた節がある。凡人学者の論文が、映画『アマデウス』の中のサリエリの作品だとすれば、丸山の文章は、緊張を孕んだ多彩なモチーフを見事に統合しており、構成の見事さはモーツァルト後期の傑作を思わせる。丸山自身、意識して音楽史用語を思想史研究に用いてもいる。だから、丸山と音楽の関わりを語るなら、思想史研究の「名演奏家」としての丸山、という視点が欠かせない。
もう一つ丸山が優れていた点は、音楽史を思想・政治史と関連づけて論じる能力である。私が鮮烈に覚えているのは、丸山が、戦前日本の農本主義を、日本版『カヴァレリア・ルスチカーナ』と呼んだことだ。作曲家マスカーニは、このオペラで、牧歌的で喧嘩早いイタリアの農村気質を描き、後にはファシスト党員となった人物だ。丸山は、後発国としての日伊の共通性、特に農本主義の「ファシズム」への発展という並行関係を踏まえた上で、凡人なら肥桶の臭いしか嗅ぎ取らない農本主義に、美しい間奏曲をもつオペラに通じるものを見たわけだ。しかし本書から察する限り、著者には、丸山の闊達な比較文化史論についていくだけの知的準備は乏しかったように見える。
丸山の音楽論を深く味わうには、音楽と思想の両方に通じる「構成」についての感覚と、政治・思想を含めた文化史に関する広い知識が必要だ。その点、中野氏では若干役者不足だった印象が否めないのは残念だ。ともあれ、本書を通じて丸山の音楽論の一端に触れることが出来ることには感謝したい。
2003年3月25日に日本でレビュー済み
丸山真男の人間像を知るだけでなく、よき時代のクラッシック音楽を知りたい人にも面白く読める本。
丸山がいかに西欧の古典音楽が好きであったか、とくに晩年は「本店」としての政治思想史の学問をうっちゃるほどに入れこんでいたことが、本書を読んでよくわかった。そういう意味では、思想史家としての丸山だけに関心のある人には向かない本かもしれない。が、丸山の人間像を知るには読まざるを得ない本だと思う。
もっとも興味をそそられたのは、フルトヴェングラーを例に挙げて、ナチス独裁政権下の明日をも知れない極限状況でこそベストの演奏ができたのではないかとの問いに丸山が苦しい返答をせざるをえなかった記述だ。丸山とは離れるが、極限状況下の優れた音楽演奏はよくあることで、あの名ピアニストのリパッティも、ジャンルは違うがジャズ演奏のコルトレーンも、自身の肉体が滅びる寸前に偉大な演奏を行なっている。
著者が車で丸山を別荘まで送る際の、丸山のひどく喜ぶさまを描いた箇所も面白い。かつては東大法学部で丸山の講義を受け、いまは公用車での送り迎えに慣れきった亡国の高級官僚や財界のお偉方に読ませたい。
師匠丸山の文章とは対極のように、流れるようなかろやかな文章でスラスラと読み飛ばすことができるが、そのぶん軽薄で大袈裟で俗っぽく、筆が流れすぎる嫌いがあるのが唯一の欠点か。
丸山がいかに西欧の古典音楽が好きであったか、とくに晩年は「本店」としての政治思想史の学問をうっちゃるほどに入れこんでいたことが、本書を読んでよくわかった。そういう意味では、思想史家としての丸山だけに関心のある人には向かない本かもしれない。が、丸山の人間像を知るには読まざるを得ない本だと思う。
もっとも興味をそそられたのは、フルトヴェングラーを例に挙げて、ナチス独裁政権下の明日をも知れない極限状況でこそベストの演奏ができたのではないかとの問いに丸山が苦しい返答をせざるをえなかった記述だ。丸山とは離れるが、極限状況下の優れた音楽演奏はよくあることで、あの名ピアニストのリパッティも、ジャンルは違うがジャズ演奏のコルトレーンも、自身の肉体が滅びる寸前に偉大な演奏を行なっている。
著者が車で丸山を別荘まで送る際の、丸山のひどく喜ぶさまを描いた箇所も面白い。かつては東大法学部で丸山の講義を受け、いまは公用車での送り迎えに慣れきった亡国の高級官僚や財界のお偉方に読ませたい。
師匠丸山の文章とは対極のように、流れるようなかろやかな文章でスラスラと読み飛ばすことができるが、そのぶん軽薄で大袈裟で俗っぽく、筆が流れすぎる嫌いがあるのが唯一の欠点か。
2020年10月12日に日本でレビュー済み
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文章が読みにくいし、内容は既視感のあることしか書いてないし、著者にも丸山氏の考えにも共感できなかった。
総じてつまらなかった。
総じてつまらなかった。
2012年8月26日に日本でレビュー済み
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丸山眞男と著者との対話の記録とそれを整理するための文章が添えられている。主な話題はもちろん音楽だが、時代(歴史)、政治、思想、教育などにも話は及ぶ。僕にとって音楽美論と丸山式教育法とは非常にタメになった。丸山の芯を食った表現を僕は好きだ。
2007年7月2日に日本でレビュー済み
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1940年代以降のクラシックに興味がある人なら、この本の本文全体が面白いと感じることでしょう。
個人的に一部分をあげて見ますが、フルトヴェングラーとヒトラーの握手らしき写真が資料的価値から興味が湧きました。
フルトヴェングラーが指揮台上から腰をかがめて右手を伸ばしており、一方ヒトラーはナチ式敬礼で右手を挙げており、両者は握手はしていませんね。
チャップリンの映画「独裁者」でヒトラーとムソリーニ(役名は違いますが)が、互いにナチ式敬礼と握手を交互に繰り返して、結局握手できないというコメディを思い出しました。
個人的に一部分をあげて見ますが、フルトヴェングラーとヒトラーの握手らしき写真が資料的価値から興味が湧きました。
フルトヴェングラーが指揮台上から腰をかがめて右手を伸ばしており、一方ヒトラーはナチ式敬礼で右手を挙げており、両者は握手はしていませんね。
チャップリンの映画「独裁者」でヒトラーとムソリーニ(役名は違いますが)が、互いにナチ式敬礼と握手を交互に繰り返して、結局握手できないというコメディを思い出しました。