少し古いですが、JR東海、資生堂、電通、明治Gといった超人気企業の人事部長から、ダイレクトに情報を得ています。
私が感動したのは、資生堂のある女子学生の志望動機のくだり。
人事部長が泣いた、という話に納得でき、ここに就活生が進むべき方向性があるのではないか?と思った次第です。
あと、ちゃんと読めば超人気企業でも、その企業によって考え方が全然違う点もよくわかります。
評価が低いみたいですが、私は非常によかったです。
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人事部長から学生へ 就活って何だ (文春新書 715) 新書 – 2009/9/17
森 健
(著)
JR東海、三井物産、全日空、三菱東京UFJ等、超人気企業の人事部長が「今こそ欲しい人材」を本音で語った究極の就活バイブル
- ISBN-104166607154
- ISBN-13978-4166607150
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/9/17
- 言語日本語
- 本の長さ254ページ
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/9/17)
- 発売日 : 2009/9/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 254ページ
- ISBN-10 : 4166607154
- ISBN-13 : 978-4166607150
- Amazon 売れ筋ランキング: - 120,595位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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ジャーナリスト。
1968年1月、東京都生まれ。神奈川県相模原市で育つ。早稲田大学法学部卒業。
在学中の1990年からライター活動をはじめ、科学雑誌、 経済誌、総合誌で専属記者を経て、フリーランスに。2012年『「つなみ」の子どもたち』で第43回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2015年『小倉昌男 祈りと経営』で第22回小学館ノンフィクション大賞の大賞を受賞。2017年、同書で第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞の大賞を受賞、ビジネス書大賞2017で審査員特別賞を受賞。
http://moriken.org
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちゃんとは読んでいませんが,人事がどういった目線で学生を見ているのかが書いてあった気がします.
中古でしたが,本の状態はよかったです.
中古でしたが,本の状態はよかったです.
2009年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読めば読むほど、掲載されている15社の人事部長の力量や人柄が見えてきて面白い。
三菱東京UFJと三井物産の人事部長が抜きんでている様な気がする。
少なくとも来年この15社を就職受験する学生は、読んでおかないとまずいだろう。
それにしても文藝春秋社は、どんな基準でこの15社を選んだのだろうか?
三菱東京UFJと三井物産の人事部長が抜きんでている様な気がする。
少なくとも来年この15社を就職受験する学生は、読んでおかないとまずいだろう。
それにしても文藝春秋社は、どんな基準でこの15社を選んだのだろうか?
2010年1月4日に日本でレビュー済み
15社の顔ぶれを見ると、
要するに超人気企業であって、
本書に書かれている人材要件とか、
選考の観点などが他社にも適用されることはない。
あまりこの本を深刻に受け止めないことが大事だと思う。
参考として読み流すくらいがいい。
ただ15社の採用選考のポイントははっきり書かれているので、
エントリーをしようという人はしっかり理解したほうがいいだろう。
15社に共通しているポイントが2点あった。
'@新規事業展開のために、
(あるいは競争環境変化のために)
新しいタイプの人材が不足しいている。
'A人事部長が新卒採用を受けた頃より、
各社とも採用選考が明らかに難化している。
これは15社以外も同様の傾向だと思う。
これから就職活動をする学生にとって、
この傾向はチャンスなのかピンチなのか。。。
チャンスにしてもらいたいと思う。
要するに超人気企業であって、
本書に書かれている人材要件とか、
選考の観点などが他社にも適用されることはない。
あまりこの本を深刻に受け止めないことが大事だと思う。
参考として読み流すくらいがいい。
ただ15社の採用選考のポイントははっきり書かれているので、
エントリーをしようという人はしっかり理解したほうがいいだろう。
15社に共通しているポイントが2点あった。
'@新規事業展開のために、
(あるいは競争環境変化のために)
新しいタイプの人材が不足しいている。
'A人事部長が新卒採用を受けた頃より、
各社とも採用選考が明らかに難化している。
これは15社以外も同様の傾向だと思う。
これから就職活動をする学生にとって、
この傾向はチャンスなのかピンチなのか。。。
チャンスにしてもらいたいと思う。
2009年11月3日に日本でレビュー済み
巷に溢れる就活本よりも、数段パーソナルな視点で語られた
就職ドキュメンタリーのような一冊。
学生よりも、入社して十数年が経過した現役社会人が読んだほうが、
読み物としてはおもしろいかもしれない。
現在の就職活動が非常にマニュアル化されており、
自分の頃とは似ても似つかぬ姿になっているのが分かると思う。
多くの人事部長が口をそろえて言う
「就活当時の私が、今この企業を受けたら絶対落ちてました」
という言葉は、単なる謙遜ではなく、そんな状況の変化を端的に表している。
「TOEICやSPIやESの対策して…説明会とインターンと就職講義に出て…」といった
就活真っ只中の学生が読むには少々ピンとこない内容かもしれないが、
逆に言うと彼ら人事部長の言葉にリアリティを感じられないということでもある。
就職活動において、それが致命傷であることは言うまでもない。
一般常識の問題集に疲れた時にこの本を開いて、まったりと彼らとの対話を楽しむことが、
案外内定への近道だったりするかもしれません。
就職ドキュメンタリーのような一冊。
学生よりも、入社して十数年が経過した現役社会人が読んだほうが、
読み物としてはおもしろいかもしれない。
現在の就職活動が非常にマニュアル化されており、
自分の頃とは似ても似つかぬ姿になっているのが分かると思う。
多くの人事部長が口をそろえて言う
「就活当時の私が、今この企業を受けたら絶対落ちてました」
という言葉は、単なる謙遜ではなく、そんな状況の変化を端的に表している。
「TOEICやSPIやESの対策して…説明会とインターンと就職講義に出て…」といった
就活真っ只中の学生が読むには少々ピンとこない内容かもしれないが、
逆に言うと彼ら人事部長の言葉にリアリティを感じられないということでもある。
就職活動において、それが致命傷であることは言うまでもない。
一般常識の問題集に疲れた時にこの本を開いて、まったりと彼らとの対話を楽しむことが、
案外内定への近道だったりするかもしれません。
2011年6月19日に日本でレビュー済み
就活を終えたばかりの学生です。
この本は就活をやる必要のない大人が就活生に説教するためのネタ本です。
就活生が読む必要はありません。
きれいごとを列挙しているだけ。
この本は就活をやる必要のない大人が就活生に説教するためのネタ本です。
就活生が読む必要はありません。
きれいごとを列挙しているだけ。
2010年3月4日に日本でレビュー済み
これってつまり、廃刊になった就職ジャーナルみたいなものですよね・・・・・・
正直、がっかりという内容でした。
リクナビやマイナビなどに掲載されている情報とさほど違いはないと思います。
正直、がっかりという内容でした。
リクナビやマイナビなどに掲載されている情報とさほど違いはないと思います。
2010年2月27日に日本でレビュー済み
東海旅行鉄道の「判断力と実行力、馬力」が必要、や資生堂の「美しく生きることへのこだわり」などはいいとしても、NTTdocomoの「頭の良さより笑顔が素敵な奴」だとか、明治製菓の「とんがった人材」だとか三井物産が「あなたはモテますか?」と聞いた等は、その時の面接場面での思いつきや流れからきていて、やや特殊といえる。
要はいかにその会社に必要な人材かをアピールできるかであり、会社によって質問内容はがらりと変わる可能性があるということである。
エントリーシートだけではその人と形が殆どわからない。面接担当者は自分の会社にとって有益かどうかを短時間である程度見極める。大抵は前もって質問事項を考えておき、その答えも用意している。何人か面接するとき、全員共通の質問と、個人の個性特性にあわせた個別質問も用意する。エントリーシートに何を書くかで決まる事項と言っていい。
結局、本書は参考例としての域を出ない。私は面接する側の立場で買ってみたが、考え方の確認はできた。それは今までの自分のやり方を変えないでいいという意味である。
要はいかにその会社に必要な人材かをアピールできるかであり、会社によって質問内容はがらりと変わる可能性があるということである。
エントリーシートだけではその人と形が殆どわからない。面接担当者は自分の会社にとって有益かどうかを短時間である程度見極める。大抵は前もって質問事項を考えておき、その答えも用意している。何人か面接するとき、全員共通の質問と、個人の個性特性にあわせた個別質問も用意する。エントリーシートに何を書くかで決まる事項と言っていい。
結局、本書は参考例としての域を出ない。私は面接する側の立場で買ってみたが、考え方の確認はできた。それは今までの自分のやり方を変えないでいいという意味である。