新品:
¥3,850 税込
ポイント: 231pt  (6%)
無料配送5月29日 水曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥3,850 税込
ポイント: 231pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月29日 水曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 5月28日にお届け(5 時間 38 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り6点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥3,850 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥3,850
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥1,416 税込
【購入後48時間以内に弊社より発送】中古品のため使用感はありますが、カバー・中身ともに綺麗なものを販売しております。万が一、実際の商品とコンディションが違っていた場合は、返金にて対応をさせて頂くのでご安心下さい。弊社Webサイトでも販売しているため在庫切れになった場合はキャンセル扱いとなります。 【購入後48時間以内に弊社より発送】中古品のため使用感はありますが、カバー・中身ともに綺麗なものを販売しております。万が一、実際の商品とコンディションが違っていた場合は、返金にて対応をさせて頂くのでご安心下さい。弊社Webサイトでも販売しているため在庫切れになった場合はキャンセル扱いとなります。 一部を表示
配送料 ¥350 5月30日-31日にお届け(10 時間 38 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り1点 ご注文はお早めに 在庫状況について
¥3,850 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥3,850
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
この商品は、ネットオフ が販売、発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

源氏物語 上 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04) 単行本 – 2017/9/8

4.3 5つ星のうち4.3 112個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,850","priceAmount":3850.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,850","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"IQKKTMk%2FsvNvA%2FvHZbKWjY91ldP9yWiLn6ldHpsvJCw%2BCD2il6R8OrlRJrxIQ1b8L4KWHU6cjCWPPHfL0UrhFcXXChFF84wfZ3E4d6OkbN9oYY0osLhF3qRlALeLzOJ4%2BTZ0OB7OObE%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,416","priceAmount":1416.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,416","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"IQKKTMk%2FsvNvA%2FvHZbKWjY91ldP9yWiLeeQv7Be6tZY91gKyiXfdABd39Vuw6YEZtks8p2X3%2FGSFZqKwvnzaEgNmQ4mfr1phP2qg9i706pGbrh%2F7az3wj2yBn2KYLESO58iXmH2vxHVTOQB2sr%2BhtGHTIFZw8cdAScCB5XifV9qu8QJnRwvP%2Fg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する――
日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る!
<原文に沿いながらも現代的な自然な訳文で、もっとも読みやすく美しい角田訳の誕生。
上巻には、第一帖「桐壺」から第二十一帖「少女」まで、たっぷり二十一帖分を収録! >

世に優れて魅力ある男の物語が、たくさんの登場人物を連ねて際限なく広がる。その一方で人の心の奥へも深く沈んでゆく。いうまでもなく日本文学最大の傑作。――池澤夏樹

とりかかる前は、この壮大な物語に、私ごときが触れてもいいのだろうかと思っていた。
実際にとりくみはじめて、私ごときが何をしてもまるで動じない強靭な物語だと知った。
――角田光代

解題=藤原克己(国文学 東京大学)
解説=池澤夏樹
月報=瀬戸内寂聴
大和和紀
帯写真=荒木経惟

<出版社から>
【角田光代訳『源氏物語』は、何より読みやすさと、昔も今もつながる感情を重視! 】
角田訳は、物語としての面白さが堪能できる『源氏物語』です。これまでの現代語訳で挫折した方も、この角田訳なら必ず最後までたどりつけることをお約束します。

【読みやすさの工夫を凝らした角田訳の特徴】
●原文に忠実に沿いながらも、読みやすく、感情に引きつけて読める自然な訳文
●主語を補い、地の文の敬語をほぼ廃したことで、細部までわかりやすい
●現代的で歯切れがよく、生き生きとした会話文
●作者や第三者の声(草子地)を魅力的に訳して挿入
●和歌や漢詩などの引用はほぼ全文を補って紹介

平安時代中期の11世紀初めに紫式部によって書かれた『源氏物語』は、五十四帖から成る世界最古の長篇小説。輝く皇子として生まれた光源氏が、女たちとさまざまな恋愛を繰り広げる物語であると同時に、生と死、無常観など、人生や社会の深淵が描かれている。四百人以上の登場人物が織りなす物語の面白さ、卓越した構成力、細やかな心情を豊かに綴った筆致と、千年読み継がれる傑作。上巻には一帖「桐壺」から二十一帖「少女」まで、光源氏の誕生から若き日々を描く。

◎初回封入特典 源氏かおり袋付き 特製しおり

【目次】
桐壺(きりつぼ) 光をまとって生まれた皇子
帚木(ははきぎ) 雨の夜、男たちは女を語る
空蝉(うつせみ) 拒む女、拒まぬ女
夕顔(ゆうがお) 人の思いが人を殺める
若紫(わかむらさき) 運命の出会い、運命の密会
末摘花(すえつむはな)さがしあてたのは、見るも珍奇な紅い花
紅葉賀(もみじのが) うりふたつの皇子誕生
花宴(はなのえん) 宴の後、朧月夜に誘われて
葵(あおい) いのちが生まれ、いのちが消える
賢木(さかき) 院死去、藤壺出家
花散里(はなちるさと)五月雨の晴れ間に、花散る里を訪ねて
須磨(すま) 光君の失墜、須磨への退居
明石(あかし) 明石の女君、身分違いの恋
澪標(みおつくし) 光君の秘めた子、新帝へ
蓬生(よもぎう) 志操堅固に待つ姫君
関屋(せきや) 空蝉と、逢坂での再会
絵合(えあわせ) それぞれの対決
松風(まつかぜ) 明石の女君、いよいよ京へ
薄雲(うすぐも) 藤壺の死と明かされる秘密
朝顔(あさがお) またしても真剣な恋
少女(おとめ) 引き裂かれる幼い恋

訳者あとがき
解題 藤原克己
解説 池澤夏樹

よく一緒に購入されている商品

¥3,850
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥3,850
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り13点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥3,850
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り9点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

出版社からのコメント

『源氏物語』の素晴らしさは、四〇〇人以上もの登場人物が織りなすストーリーの面白さ、卓越した構成力、きめ細やかな心情を豊かに綴った筆致にあり、約八〇〇首もの和歌に加えて、漢詩、漢文など、文学、宗教、歴史が盛り込まれた壮大かつ重層的な作品です。

これまで与謝野晶子、谷崎潤一郎、円地文子、瀬戸内寂聴など、文豪たちが現代語訳に挑み、さまざまな訳が出たことで広く一般にも親しまれてきましたが、原稿用紙四〇〇〇枚ほどとも言われる長さゆえに、たとえ現代語訳でも読み通すには覚悟がいる作品の筆頭と言えるかもしれません。

  このたびお届けする角田光代訳は、何より小説としての面白さが堪能できる『源氏物語』です。

『源氏物語 上』には、一帖「桐壺」から二十一帖「少女(おとめ)」までを収録します。類い稀なる美しさと才を兼ね備えた光源氏の誕生から、女君たちとの恋の遍歴、藤壺への思慕など、若き光君を描いた巻となります。『源氏物語』のなかでももっとも知られる名場面の連続で、夕顔の怪死、葵の上と六条御息所との車上対決、不義の子の誕生など読みどころが満載です。

著者について

1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、05年『対岸の彼女』で直木賞など多数受賞。他に『八日目の蝉』『紙の月』等。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社; 初版 (2017/9/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/9/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 704ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 430972874X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309728742
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 4.9 x 19.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 112個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
角田 光代
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
112グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校時代、古文があまり得意ではなく原文は少ししか読みませんでした。日本の古典の最高傑作で一度は読破したいと思っていましたが、角田光代氏の翻訳がわかりやすく、今のSTAY HOME 中に読むのに最適です。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校時代から何回も挑戦し、読めなかった寂聴さんの源氏物語。こちらの本はまだ途中なのですが、とても読みやすいです。この時代に生きててよかったなぁと思います。角田光代さんに感謝!
また、本には松榮堂のしおりも付いていました。こちらの香りを感じながら源氏物語を読めるのは、なんだか雅ですね。
かなり簡略した言い回しで書かれている分、アッサリし過ぎていないかなと、初めは気掛かりだったのですが、すべて杞憂でした。昔の文書がすごくお好きでお詳しい方にはおすすめ出来ないけど、そうじゃない方は一読の価値があると思います。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速、丁寧に対応していただき、ありがとうございました。商品も大変綺麗でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このレビュー投稿時の大河ドラマが紫式部の生涯をモチーフにした作品であったことから、俄に源氏物語が一部界隈で再び脚光を浴びていたと記憶している。

我々日本人にとって源氏物語と言えば高校古典の常連で、時代によっては受験の常連だったと思う。
日本文学が高等教育で存在する国(例えば英国)からすると源氏物語は「murasaki」と言う通称で呼ばれており、それなりに教養のある人からすると「murasakiを読んでいない日本人がいるのか?」と言われる程だそうな。

そんな源氏物語だが私は恥ずかしながら受験や古典の授業で頻出となる、紫の上を光源氏が見つけるシーンでしか読んだことがなく、池澤夏樹編なら間違いなかろう…と思い、本書を手に取った。
この池澤夏樹編シリーズは他に平家物語も読んだことがあるのだが、原典に慣れた人程違和感を覚える構成らしい。

私は上に書いた様に源氏は知らない口だが、全編通して違和感を常に覚えていた。
まず光源氏の喋り方がおかしい。
いくら口語訳小説の体を成しているとしても、こんな喋り方をする男はいない。
また超有名な紫の上を見つけるシーンも、記憶にある口語訳と本書の文章が全く違うのだ。

こいつぁ一体どうしたことだぜ…?と後書きを読んでみると、何と筆者の角田女史は「源氏は知らない」と弩ストレートに白状してしまっているのである。
知らないから自由に意訳した結果が、私が終始覚えていた違和感の正体だった。

上に書いた平家の口語訳も違和感を覚えたという読者がかなりの割合で存在していて、そっちでも思っくそ意訳にしましたと筆者が弩ストレートに白状してしまっている。
と、なるとある程度、物語は原典に沿っているだろうが有名な言い回し等は意図的に変えられている可能性が高く、折角日本の文学として豪勢な装填にしているのに、そいつぁどうなのよ?と言う感想を持ってしまう。

源氏を始め有名古典の口語訳は腐る程存在するから、何をもって区別化するかというところに池澤夏樹は悩んだだろうが、その結果がこれならば些か残念である。
2020年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年表に登場人物の年齢が書かれていれば、もっと物語に入り込めたと思う。
2017年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ購入したばかりで、いくらも読み進んでいないが、冒頭から驚かされた。「いつの帝の御時だったのでしょうか―。…帝の深い寵愛を受けたこの女は、高い家柄の出身ではなく、自身の位も、女御より劣る更衣であった。女に与えられた部屋は桐壺という。」冒頭は天皇が治めていた時代を述べるので、「御時だったのでしょうか」と敬語を遣い、「ですます体」の文章を用い、桐壺の更衣を「女」と表現し、側室の中でも女御より劣る更衣であったこと、「桐壺」という名称が部屋の名前に由来することを訳文で示している。「ですます体」と「である体」の併用が登場人物たちの身分の違いを浮き彫りにする絶大な効果を発揮する。天皇と更衣の身分の差異、側室の身分の差異をはっきり示して、この身分の低い「女」がなぜ天皇の寵愛をこれほどまでに受けていたのか、その肝心な点をはっきりと訳文で暗示しているのである。すばらしい現代語訳である。現代語訳が作家を好むのは、作家の卓越した表現力、創作で身に付けた作品の構想力を生かすことができるからであろう。分かりやすさが現代語訳に求められるのだが、『源氏物語』の現代語訳は多数あり、現代作家の訳文はどれもが分かりやすい。それだけでは物足りない。原文を読むような味わい深さと作品理解を踏まえた彫琢された現代語訳が求められている。角田氏の訳はそうした読者の贅沢な要求を叶えてくれるであろう。古川氏の『平家物語』の現代語訳も素晴らしい。その素晴らしさは角田氏の『源氏物語』の現代語訳と共通している。深い作品理解と彫琢された日本語である。秋の夜長に源氏を現代語訳で味読するのは最高の贅沢であろう。お勧めの一冊だ。
104人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月22日に日本でレビュー済み
前半は読むのにかなり時間がかかったが、後半に入るとすらすら読めた。
各題につけられた副題というか、キャッチがおもしろくてよかった。
紫はもちろん、夕顔、空蝉、末摘花、花散る里などのわき役もそれぞれ魅力的でおもしろい。とくに「蓬生」はちょっと泣けた。
源氏は鼻もちならないところもあるけれど、いったん愛した女性を見捨てないところはいい。
だから、腹立たしくも光源治は千年にわたって日本女性に愛されてきたのかも。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月7日に日本でレビュー済み
源氏物語を、谷崎訳で読んだことがあるが全く興味がわかず記憶も残らず終わっていた。

その後、機会を得て、源氏物語の原文に接した。

その言葉の美しさ、著者のそこはかとないユーモア(創作時に物語を読んだ殿上人

たちは、呵々大笑したであろう)、社会をみつめる目の確かさ。

そして行間から感じられる、著者の頭脳の明晰さと、人間観察の鋭さ。

源氏物語は、単にストーリーラインで読ませる書物ではなく、その、例えようもない

” 雅(みやび)な ことばの美しさ ” をベースに味わうべき作品である、と強く感じる。

だから、現代語の訳文ではなく、原文そのままを拝読すべき書と考えるのである。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート