20歳になるかならないかで読んで、人生で一番感銘を受け自分の人生を決定づけた本です。
気に入ったフレーズをノートに書き写して、それをお守り代わりに持ってました(笑)
現実の狭い世界で誰とも心を通わせることが出来ず、誰の考えにも共感出来ず、誰にも自分の考えを共感してもらえずみたいな状況でも、時代を超え国を超えもうこの世には居ない作者と心が通い合ったような気がしてそれが生きる上で大きな力になりました。自分の人生を切り開いて生きていこうと強く思わせてくれた本でした。
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娘時代: ある女の回想 単行本 – 1961/6/1
シモーヌ ド ボーヴォワール
(著),
朝吹 登水子
(翻訳)
娘時代 (ある女の回想 (1))
- 本の長さ342ページ
- 言語日本語
- 出版社紀伊國屋書店
- 発売日1961/6/1
- ISBN-104314000171
- ISBN-13978-4314000178
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登録情報
- 出版社 : 紀伊國屋書店 (1961/6/1)
- 発売日 : 1961/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 342ページ
- ISBN-10 : 4314000171
- ISBN-13 : 978-4314000178
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,143位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 201位フランス文学研究
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月16日に日本でレビュー済み
タイトルに書いたことがすべて。
なぜか「平凡な娘だった時代の回想」としか感じられない。
『女ざかり』では、あれほど非凡な知性の開花に酔いしれることができたというのに。
終わり近くにようやく出てくる、サルトルとの出会いがすべてだったのだろうか。
サルトルによって、蛹だったシモーヌの知性が目覚めて、蝶となって飛び立ったという‥‥。
それに、翻訳にも興ざめさせられた。
シモーヌ・ヴェールという卓越した学友が出てくるが、シモーヌ・ヴェイユのことだろう。
レヴィ・ストラウスというエコール・ノルマルの学生もちょっと登場するが、レヴィ・ストロースのことだろう。
凡庸な訳者にかかっては原作者まで凡庸に見えてしまう‥‥とは言いすぎだろうか。
なぜか「平凡な娘だった時代の回想」としか感じられない。
『女ざかり』では、あれほど非凡な知性の開花に酔いしれることができたというのに。
終わり近くにようやく出てくる、サルトルとの出会いがすべてだったのだろうか。
サルトルによって、蛹だったシモーヌの知性が目覚めて、蝶となって飛び立ったという‥‥。
それに、翻訳にも興ざめさせられた。
シモーヌ・ヴェールという卓越した学友が出てくるが、シモーヌ・ヴェイユのことだろう。
レヴィ・ストラウスというエコール・ノルマルの学生もちょっと登場するが、レヴィ・ストロースのことだろう。
凡庸な訳者にかかっては原作者まで凡庸に見えてしまう‥‥とは言いすぎだろうか。
2009年9月8日に日本でレビュー済み
僕が今まで読んできた本のなかで、ダントツ一位です。
どのページを開いても最高のセンスの文と言葉がちりばめられています。
この極上の文学は、100冊の本を読むより価値があります。
ただ好き嫌いがハッキリしそう。
どのページを開いても最高のセンスの文と言葉がちりばめられています。
この極上の文学は、100冊の本を読むより価値があります。
ただ好き嫌いがハッキリしそう。
2004年9月24日に日本でレビュー済み
大好きです。 自由を得るためには困難にも立ち向かうのです。「名」はいらないのです。泣いても、泣いてもいいのです。人間は、女も男も平等なのです。ボーヴォワールの娘時代のこの小説は、私たちにも、勇気をくれました。なんだかとっても嬉しくなります。