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「ゲイコミュニティ」の社会学 単行本 – 2012/9/1

4.1 5つ星のうち4.1 3個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 勁草書房 (2012/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 263ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4326602430
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4326602438
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 3個の評価

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森山 至貴
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
性的マイノリティの集団というのは確かにマイノリティ集団には違いないのだが、
他の集団とは随分違った特徴を持っている。
何か共有すべき価値や活動を基にして全く自発的に集まって形成される集団(趣味サークル・派閥等)とも違うし、
かといって先天的な属性・文化を基礎として生まれた時から所属している集団(エスニック集団等)とも違う。
加えてこの集団(特にLGB?)は、しばしば「集団の和を乱しかねない」恋愛的関係の成立にその存在意義の多くを負っている部分が現実にある。
このような諸特徴ゆえに生まれる構造的な問題というのは、確かに社会学的に考察する普遍的価値があるのではないだろうか?

本書は、ゲイ男性が感じる、いわゆる「ゲイコミュニティ」に対する「ついていけなさ」の原因を、
ゲイ個々人の人格的問題や外部からの差別といった要因に還元せずに、
むしろ集団やメンバーの繋がりの形に固有の力学ゆえに生じるマイナスの効果(逆機能)の観点から考察する画期的な著作である。

以下ではまず本著の論の流れを単純化を恐れず、ざっくりと説明する。

《第I部 つながりの編成》
ゲイ男性の「ついていけなさ」の感覚はどのような構図から生じているのか、
そして彼らの『つながり』に関する課題は、なぜ今なお解かれそこなっているののだろうか?
第I部ではこれらの問いが理論的に考察され、併せて仮説の提示がなされる。
歴史的に振り返ると、明治以降の「同性愛者」概念の誕生以降、ゲイ男性は同じ性的志向を持った人的集団に対して、
常に恋人(本著における『特権的なつながり』)と知人友人(『総体的なつながり』)の双方を求めていた。
しかし現代ではインターネットなどの出会いのテクノロジーの発展により、2つのつながりの有機的連関が失われている(第一章)。
加えて、「ゲイコミュニティ」には異性愛社会のように、
「平等原則に逆らう恋愛的親密さが知人友人の全体的ネットワークの中で軋轢を生まないための棲み分け・馴染ませの言説的装置(『圏のゼマンティク』)」
が成立・機能しないために「知人友人関係的つながりから恋人関係的つながりへ」のスムーズな移行が困難になっている。
(↑というかそもそもゲイ男性集団は、(文化など)何かを共有するような全体社会を形成できていないので、『総体的なつながり』へのアクセス自体が困難)
このような状況があるため、個々のゲイ男性が「コミュニティ」において
恋愛関係を志向するか友人関係を求めるかによって互いに「ついていけなさ」を感じ、感情的な齟齬が生じる結果となっている(第二章)。
そして「ゲイコミュニティ」についても、その存在如何については(実在論・未成立論・フィクション創造論など)諸説あるにせよ、
その言葉自体がどうしても『ありうべき理想』のニュアンスを持ってしまう(しかも特権的なつながりが後景化する)ために、
現状の「ついていけなさ」をすくい取ることに失敗していると考えられる(第三章)。

《第II部 つながりの隘路》
第I部で提起されたゲイ男性集団固有の「つながりの困難」は、実際どのように成立しているのか?
そしてその困難は、「ゲイ・コミュニティ」内の支配的言説によってどのように解かれそこなっているのだろうか?
例えばカミングアウト論においては、過去には「自己へのカミングアウト(自己受容)」あるいは
「コミュニティへのカミングアウト(いわゆる「デビュー」)という言い方があり、
この時点では「コミュニティへの参入」と「ゲイ・アイデンティティの確立」は有機的・円環的に結び付いていたが、
現在では両者は分離し、カミングアウトは「(政治というよりも)個人の問題」になりつつある。
加えてゲイ男性に対するカミングアウトにおいても(『性的な誘い』のニュアンスを払拭するために)特権的なつながりは志向されない傾向がある(第四章)。
加えてゲイ雑誌などに現れる「ゲイライフ」言説を分析すると、それが単なるコミュニティの既存の「しきたり」への順応の推奨に堕す危険性が指摘でき、
その弊害を「世代による違い」論によって緩和する試みも見られるものの、
性的アイデンティティ集団における「文化の共有」、という前提がもはや全く成立しえない事態は十分に把握されていない。
結果ゲイ男性個々人は総体的つながりへの安定的アクセスを失い、一種の「ハイパーメリトクラシー」に曝されている(第五章)。

《第III部 つながりの技法》
以上のようにゲイ男性の集合性が成立しにくい現状において、それでもその集合性を何とか成立させるカラクリとして、独特の呼称を用いた言語実践が存在する。
例えば「こっち(の人/世界)」という表現は、「共有する何か」を前提・名指ししないことで、「わたしたち」をスムーズに立ち上げる投企的言語実践である(第六章)。
また「タチ/ネコ」という、異性愛的図式の流用という形で相対化されつつも活用される『特異なゼマンティク』は、
性的「欲求」「役割」「能力」の区別を曖昧化しつつ指示することで欲望やアイデンティティの流動性を確保し、
結果としてゲイ男性同士のマッチングを容易にするとともに、特権的なつながりの排外性をある程度切り下げる効果を有している(第七章)。
このようなゲイ男性の言語実践は『社会の濃度を下げることで社会を成立させる事態』として示唆的であり、
『圏のゼマンティク』の不成立を補完する仕組みという意味でも、近代的家族論に対する新たな問題提起となる(終章)。

以上ざっと要約した限りにおいても、単に勉強になるだけでなく、目から鱗が落ちるような見解を多く含んでいるように感じられるし、
ある特定の傾向性を持ったサブグループのみをゲイ男性集団内からクローズアップしがちな類型論的研究手法を回避し、
抽象度を高めることでゲイ男性一般に該当する「ついていけなさ」のより基底的条件に迫るというアプローチは新鮮なものに思えた。

とはいえ、いくつか疑問点が残るのも確かである。
例えばまず、三・四・五章は「ゲイ・コミュニティ」に流通する(ある種の「上層」に位置する)言説分析であるが、
このような支配的言説が個々のゲイ男性の「ついていけなさ」につながるという想定には頷けるものの、
それが実際の「つながり」へのアクセス困難性にまで一気に敷衍されているようにも読めてしまうという点が挙げられる。

次に、ルーマンに依拠つつ「圏のゼマンティク」の不成立という事態をゲイ男性集団における「ついていけなさ」の根源として提起することは、
確かにゲイ男性全体が影響下にある構造的要因の一つとしては至極妥当なのだろうが、
この要因から天下り式に「ついていけなさ」全てを語らせようとしたためなのか、全体の論旨に少々軋みを生じる結果となったように思える。
いくつか例を挙げると、四・五章の言説分析の結果に「ゲイコミュニティが特権的つながりへの移行に抑制的である」という論が外挿されている印象があったり、
あるいは全体の構成として、二章で「圏のゼマンティク」がゲイ男性集団にとって必要にも拘らず成立しない事態を提起し、
第II部までこの不成立を執拗なまでに論証しているにも拘らず、
(それではあまりにも希望がないということなのか、)第III部で語られる「つながりの困難」を緩和する言語実践が
終章において「知人友人/恋人の棲み分け異性愛モデル」に対する完全なオルタナティヴといった理想化されたニュアンスを帯びているようであり、
結果「ゲイ男性集団における『圏のゼマンティク』の成立は初めから必要無かったのか?」と自問してしまったり、というようなことである。
そもそも、総体的/特権的という二項対立に基づく「つながり」の概念規定は(さして検討もされずに導入されてしまったためか)その切れ味が疑問なしとはいえず、
現代のゲイ男性集団の親密性のグラデーションの考察にとって適合的だったのかも確信が持てなかった。

加えて愚痴を承知で言わせてもらえば、本書は実質的に「ゲイ男性」を分析対象にしているわけだが、
第六章の「こっち」という「ゲイ男性によって使われる言葉」がゲイ/バイセクシュアルの差異を一時的にキャンセルするというのは、
ゲイ男性の側の希望的観測に過ぎない上に、そういった「非力な」言語実践に寄りかかる形で
「(この新しい集合性は、「ゲイ男性」という本書が設定した)外在的な集団定義を乗り越えている(p.229)」と言ってしまうのは、
ちょっと責任転嫁的、というか(「 同質性を積極的に避けながら記述をする本書のスタイル(p.242)」という主張も相まってなのか)
正直ついていけないところがあった。

そうはいっても本書の論旨は極めて刺激的で、「ついていけない」感じの原因を着実に検証していく部分は共感できる所が多かったのも事実である。
本書では、「社会学的研究」としての形式を志向したためなのか、性的マイノリティを扱いながらもジェンダー研究の流れを汲む分析は前面に現れなかった印象があるが、
(加えて、指摘が瑣末に亘るのかもしれないが、MtFをFtMと間違えるというあまり笑えない誤記(p.41)もあったりする)
例えば「男性性・女性性などのジェンダーイメージをゲイ男性はどう受容し、あるいはそれにどう抵抗しているのか」というような
ジェンダーに直に関わる問題系もまた、ゲイ男性が感じる「ついていけなさ」に普遍的に関わる事象であるように思われる。
(加えてこの問題系は、その「ついていけなさ」をバイセクシュアルやトランスジェンダーなどのカテゴリーとの混淆性において考察する契機にもなりうる)
あくまで個人的な希望ではあるが、上記のような観点をも加えた、性的マイノリティ集団の社会学的研究の更なる進展を望みたいところである。
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2018年5月6日に日本でレビュー済み
読んでいて、途中何度も投げ出したくなったことか…。
理由は2つ。
一つは、まず書き方が悪い。学術書なのである程度は仕方ないのだろうが、これは酷い。この話についてきてくれるのは、いったい何人いるのだろうか?いったい、この本は誰に宛てた本なのか?一般人ではない。ゲイのことに興味を持った人でもない。当事者であるゲイでもない。おそらく、想定された読者はこの人を指導した指導教官だろう。リーダーフレンドリーさはほぼ皆無です。
さらに言うと、ゲイコミュニティという生々しいものを扱っているにもかかわらず、あまりにも抽象的過ぎる。せめてもうちょっと具体例を出してほしかった…。ゲイコミュニティの「ついていけなさ」というのがどういうことなのか。社会学で現代社会に根差したリアルなことを問題にしているのだから、せめてそれについて語りの一つでも入れればいいのに、なぜそれをしない?まず著者が問題としている「ゲイコミュニティのついていけなさ」についていけませんでした。
二つ目は、この人の論に納得がいかなかった。
総体的なつながりと特権的なつながりに「ねじれ」があることや「ベクトルが逆向き」であることなど、ある程度は言いたいことは分かったが、それでも、著者が問題にしている「ついていけなさ」はつかめなかった。さらに言うと、著者の論議がもはや机上の論っぽく思えた。具体例や事例なしの抽象的な議論ゆえに、殆ど共感できませんでした。「本当にそんなことを考えているゲイはいるのか?」と何度思ったことか…。
まさに、象牙の塔。よく分からない問題をよく分からなくこねくり回してる印象でした。

著者である森山さんの他の本や実際のお話は面白かったが、この本に関しては星1つです。(もしかしたら相性の問題もあるかもしれませんが…)
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レポート