お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

「英文学」とは何か。 単行本 – 2003/7/11

4.7 5つ星のうち4.7 4個の評価

今、なぜ、どのように「英文学をやる」のか?
20年前といまとでは、「英文学」は大きく変わっている。これからイギリス文学やアメリカ文学を研究しようという人、いま研究している人、また「文学研究」とは何かを知りたい読者のために、現在、「英文学」とは何をする学問なのかを、最新の考え方に基づいて紹介する。「英文学」に正しい答えはあるか?といった疑問から、文学理論とは何か?「英文学」で何を読むか?学際的な研究とは?といった疑問にまで、明快に答えてくれるガイドブック。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

英文学はいま大きく変貌している。「英文学」に正しい解答はあるのか? 「文学理論」とは何か? 「英文学」で何を読むか? といった疑問に答え、いま「英文学をやる」とはどういうことなのかを考える。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 研究社 (2003/7/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/7/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 252ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4327481440
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4327481445
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 4個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
R.イーグルストン
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2012年6月22日に日本でレビュー済み
似たような著者と似たようなタイトルの本で 新版 文学とは何か―現代批評理論への招待 があるが、これとは関係ない。
こちらはなかなかヘビーな内容だったが、本書は素人にも分かりやすく批評理論や文学研究が「何のために、どのように」行われているかを解説してくれる。

まず「カノン(聖典)志向」「作者志向」の読みを批判的に分析し、解釈がどのようになされるべきか考える。
ただし解釈は「何でもあり」ではない。であるとすれば一体何なのか。

文学は本当に中立でいられるか。
であるとすれば、なぜこれほどにも英文学をめぐる議論が起き、政治対立にまでなるのか(イギリスではそうなっているらしい)。

簡単に答えの出る問題ではないが、文学の世界が決して単純にはいかない問題に向き合っていることは分かる。

批評理論の最初の一冊としてなかなかいい本だと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Robert Eagleston著「doing english, a Guide for Literature Students, second edition(2002)」の全訳本です。

”英文学といえば、シェイクスピア”という考え方がなぜ発生したのか、英文学初心者の私には面白い考察でした。
2005年6月27日に日本でレビュー済み
ロバート・イーグルストンという英文学者による『「英文学」とは何かーー新しい知の構築のために』ときたら、誰もがテリー・イーグルトンの『文学とは何かーー現代批評理論への招待』を連想させられてしまう。イーグルトンの「入門書」が少々古びてきたので、新進気鋭のイーグルストンが新しい「入門書」を書き上げてしまったのではないか、と。だが、イーグルストンによって著されたこの本は、テリー・イーグルトンのものとは全く違うのだ!
テリー・イーグルトンの「入門書」は、訳者解説によれば、英米の高校生も読むポピュラーなものということになっていた。しかし、実際に手を取ってみれば、かなり難解な文学理論の書物であり、普通の大学生がそう簡単に読了できるものではなかった。だが、ロバート・イーグルストンの『「英文学」とは何か』は、誇大広告ではなく、正真正銘、本当の入門書なのである。若い大学生が求め、一気に読み進めるために書かれた本なのだ。章末には、要約が個条書きにしてあるというくらいの親切さである。
こんなに読みやすい入門書を読まない手はない。英文科を専攻しようか迷っているような若い高校生にも、ぜひ勧めたい本です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート