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アメリカ契約法第2版 [アメリカ法ベーシックス] (アメリカ法ベーシックス 1) ハードカバー – 2008/5/9

4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

●契約社会アメリカを理解するための基本書、最新版!

アメリカでは契約はどう扱われているのでしょうか。経済活動や日常生活の核としての契約のルールについて有名なケースを使って具体的に説明し、日本法にはないアメリカ法の特色を明らかにする定評のある概説書です。

10年以上、愛読されてきた旧版に、アメリカにおける法改正や最新の動向を盛り込んだ待望の最新版。大きな改正点は、(1)統一商事法典(UCC)の2001年および2003年改正を反映させたこと、(2)契約と第三者に関わる章を新設したこと、です。

契約社会アメリカを知り、日本における契約のあり方、債権法改正のもつ意味を考えるのに役立つ、注目の1冊です。


【主要目次】
はじめに
第1章 契約の意義と弁護士の役割
第2章 契約法の法源と訴訟の基礎知識
第3章 契約を破る自由―契約違反に対する救済
第4章 履行利益・信頼利益・原状回復利益
第5章 約因と約束的禁反言
第6章 契約の成立―申込と承諾
第7章 書面性の要件―詐欺防止法
第8章 契約の解釈
第9章 契約の規制
第10章 リスクの負担
第11章 契約の履行・不履行
第12章 契約能力
第13章 契約違反に対する損害賠償
第14章 契約と第三者
第15章 神々の争い
おわりに
【事項・人名索引/判例・法令索引】
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 弘文堂 (2008/5/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4335301103
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4335301100
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

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樋口 範雄
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
LLM留学中に契約法の授業と並行して読みました。英語の授業だけではわかりにくい本質的な部分が理解できてとても役に立ちました。文章も非常に読みやすいので、LLM留学される方は購入して持参されることをお勧めします。
※一点本文中に重大な誤りがあります。詐欺防止法について、UCCが2003年に改訂され、物品売買の基準が5000ドルに引き上げられたとの記載がありますが、2003年の改定はどの州にも採用されなかったため、2011年に2003年の改訂は撤回され、500ドルに戻っています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方が書いているように米国契約法のすべてを網羅しているわけではなく,あくまで入門書に相当するものです。
しかし,日本の民法を勉強した人が躓きやすい点について,文化的な違いなどからしっかりと説明してくれているのがうれしいです。
また,事例紹介は入門書なので少ないものの,脚注なども丁寧に見れば,米国で使われる契約法のケースブックの内容を意外と網羅してくれています。

そのため,英語のケースブックを読みながら,その補足として読むのに適している良書です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を利用される方の多くは、アメリカ契約法を原文で学びつつ、その補助(自分の理解の確認)のために、本書を手に取られるのだと思います。そういった意味では十分な内容だと思います。文章も平易ですし、体系も分かりやすいと思います。
ただ、もちろん、この1冊でアメリカ契約法の全てがわかるわけではありませんので、ご注意を!
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月14日に日本でレビュー済み
本書は、アメリカ契約法の全体をまんべんなくカバーしているものではありません。
トピックスを絞り、それに関する、一見相反する結論のように見える判例を紹介しながら、
契約の目的は何なのだろう、契約を破る自由はあるのだろうか、等について考察していく内容。

従って、アメリカ契約法の全体を理解するには不適。
しかし、ここで取り上げられた判例はいづれも興味深く、
その判例に基づく著者の考察には、深く考えさせられることが多い。

たとえば、危険負担。日本では条文があるので、特定物は債権者主義、その他は債務者主義、
と暗記してしまうが、
ここで取り上げられている判例およびその考察を読み進めると、
同じ法律問題に対して、アメリカは、まず契約は一旦結んだからには何が起こっても履行しなければならない、
というところから出発し(債務者主義)、その論理が理不尽な結果を導く場合に修正を加えている。
そして、いくつかの判例を俯瞰し、債権者債務者どちらにリスクを負わせるべきか、という本質的な問いに迫っている。
(リスクを回避しやすい方に負担させる方が、回避にあたってのコストが安く、社会全体が負う
コストを軽減できる、という結論となっている。)

このような、民事法の本質に近い論点が、数々の判例によって議論されており、興味は尽きない。

今、初学者に民法のさわりを教えていますが、この本のいくつかの例は、
初学者に、社会の中で民事法がどのように機能しているかを理解せしめるために、
格好の教材になっています。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月17日に日本でレビュー済み
ベーシックスシリーズだけに入門レベルの本です。
法曹関係者であれば1、2日で読み終わるくらいの内容です。
大学で英米法を履修していない人が最初に読む本としてはお勧めです。
樋口先生の本は、基本の理解に重きをおいているので、シリーズの他の本とも少しレベルが異なります。
読みやすいので、結構お勧めです。
この本を読んで、平野教授の「体系」を読んで、ヒルマンを読んで、アウトライン、ケースブック、ドラフティングマニュアル等を読めばいいと思います。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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