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天皇のお言葉 明治・大正・昭和・平成 (幻冬舎新書) 新書 – 2019/3/28
辻田 真佐憲
(著)
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天皇の発言ほど重く受け止められる言葉はない。近代国家となった明治以降、その影響力は激増した。とはいえ、天皇の権威も権力も常に絶対的ではなかった。時代に反する「お言葉」は容赦なく無視され、皇位の存続を危うくする可能性もあった。そのため時代の空気に寄り添い、時に調整を加え、公式に発表されてきた。一方で、天皇もまた人間である。感情が忍び込むこともあれば、非公式にふと漏らす本音もある。普遍的な理想と時代の要請の狭間で露わになる天皇の苦悩と、その言葉の奥深さと魅力。気鋭の研究者が抉り出す知られざる日本の百五十年。
- 本の長さ377ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2019/3/28
- ISBN-104344985486
- ISBN-13978-4344985483
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商品の説明
著者について
近現代史研究者。一九八四年、大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。二〇一二年より文筆専業となり、政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。著書に『日本の軍歌』『ふしぎな君が代』『大本営発表』(すべて幻冬舎新書)、『空気の検閲』(光文社新書)、『文部省の研究』(文春新書)、『たのしいプロパガンダ』(イースト新書Q)など多数。監修に『日本の軍歌アーカイブス』(ビクターエンタテインメント)、『出征兵士を送る歌/これが軍歌だ! 』(キングレコード)、『満州帝国ビジュアル大全』(洋泉社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2019/3/28)
- 発売日 : 2019/3/28
- 言語 : 日本語
- 新書 : 377ページ
- ISBN-10 : 4344985486
- ISBN-13 : 978-4344985483
- Amazon 売れ筋ランキング: - 325,531位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 617位幻冬舎新書
- - 789位マスメディア (本)
- - 88,744位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1984年、大阪府生まれ。作家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。現在、政治と文化芸術の関係を主な執筆テーマとしている。著書に『文部省の研究』(文春新書)、『大本営発表』『ふしぎな君が代』『日本の軍歌』(以上、幻冬舎新書)、『たのしいプロパガンダ』(イースト新書Q)、『愛国とレコード』(えにし書房)などがある。監修に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)など多数。軍事史学会正会員、日本文藝家協会会員。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月30日に日本でレビュー済み
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辻田さんの新書は、いつもテーマ選びからすでに面白い。こういういいかたがふさわしいかわからないけど、とってもPop。辻田さんのような存在がめんどくさい絡み方をされがちな近現代史を新鮮にしてくれる気がする。近現代史における磯田道史さんのようにだ。
2021年7月21日に日本でレビュー済み
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天皇陛下のお人柄や時代背景もわかり、こういう切り口の本があったのは嬉しい。
2019年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平成も終わりに近づき、新しい時代へと移り変わろうとしている今、天皇に関する本をレビューするのは意義のある事だと思う。今まで天皇関係の本をレビューした事が無いので、いい機会である。
本書の目的は、明治・大正・昭和・そして平成と、4人の天皇の私的・公的な「お言葉」250を取り上げて、日本の過去150年の歴史を辿ろうというものである。
分量的には、昭和天皇が最も多く(148ページ)、大正天皇が最も少ない(僅か36ページ)。それでは、本書の内容を見てみよう。
明治天皇は、歴史の教科書にも載っているあの有名な写真のせいで、厳格な、近寄りがたいイメージがあるが、普段は柔らかい京都弁を喋り、大の酒好きでもあるなど、人間臭い一面もあったのには驚いた。
有名な言葉として、「五箇条の御誓文」、「軍人勅諭」、「教育勅語」などが挙げられているが、「教育勅語」に関しては、どうとでも受け取れる表現が多く、そのせいで政府の公式見解も揺れ動くなど、面白いエピソードがある。著者いわく、保守派が大好きな「教育勅語」だが、その解釈は、勅語の歴史や原文を全く無視した代物で(勅語は天皇と臣民との上下関係を説いており、現行憲法とは合わない)、ただの愛国コスプレに過ぎない、と一蹴している。
明治時代には日清、日露と2度戦争が起こっているが、目的はいずれも朝鮮に対する侵略の為であった。分かり易く言うと日清戦争は日本の侵略、日露戦争は(ロシアも朝鮮に触手を伸ばそうとしていた為)帝国主義国同士の喧嘩である。明治天皇はいずれの戦争にも反対の立場であったが、朝鮮を侵略する事は認めていた。詔書からもそれは明らかである。(ちなみに、日清・日露戦争は両方とも、宣戦布告前の日本軍の奇襲攻撃で始まっている)
大正天皇については、在位期間も短く、残された資料も少ないので、いかんせん印象が薄い。女官をからかって遊ぶようなひょうきん者だったり、語学の天才で外国語に強く、朝鮮語も勉強していたというくらいしか目に留まるようなエピソードは無い。
昭和天皇について。著者は、軍国主義者などのレッテル貼りは適当ではないと言っているが、本書で紹介された言葉を見る限り、どう考えても昭和天皇は政治や戦争に深く関与していたとしか言えない。特にガダルカナル島での戦いの頃から、昭和天皇が積極的に戦争の作戦指導をしていた事が分かる。帝国憲法第一条を引き合いに出すまでもなく、昭和天皇の戦争責任は明白である。
戦後も、マッカーサーとの会見でも無責任な態度に終始し、昭和50年の会見でも、記者からの戦争責任の質問をはぐらかし、原爆投下については「やむを得ない」と被爆者の事を全く考えていない発言をするなど、昭和天皇はどうしても好きになれない。
最後は今上天皇である。昭和天皇への反省からか、象徴天皇として、平和と国民の事を常に考えておられ、ご自身に戦争責任は無いのにもかかわらず、過去の戦争に対する反省を度々述べられたり、ナショナリズムの押しつけに反対なされたり、ご自身のルーツである百済を意識して、韓国との友好を説かれるなど、非常に誠実なお人柄である事が分かる。このような方が天皇であれば、海外でも決して恥ずかしくはないだろう。間もなく徳仁天皇の代になるが、今上天皇の切り開かれた道を、堂々とお進みになってほしいものである。
著者とは考えが違う点があるけれども、4代にわたる天皇の「お言葉」を集めた本書は、「平成」をしめくくるのに相応しい本だと思う。
本書の目的は、明治・大正・昭和・そして平成と、4人の天皇の私的・公的な「お言葉」250を取り上げて、日本の過去150年の歴史を辿ろうというものである。
分量的には、昭和天皇が最も多く(148ページ)、大正天皇が最も少ない(僅か36ページ)。それでは、本書の内容を見てみよう。
明治天皇は、歴史の教科書にも載っているあの有名な写真のせいで、厳格な、近寄りがたいイメージがあるが、普段は柔らかい京都弁を喋り、大の酒好きでもあるなど、人間臭い一面もあったのには驚いた。
有名な言葉として、「五箇条の御誓文」、「軍人勅諭」、「教育勅語」などが挙げられているが、「教育勅語」に関しては、どうとでも受け取れる表現が多く、そのせいで政府の公式見解も揺れ動くなど、面白いエピソードがある。著者いわく、保守派が大好きな「教育勅語」だが、その解釈は、勅語の歴史や原文を全く無視した代物で(勅語は天皇と臣民との上下関係を説いており、現行憲法とは合わない)、ただの愛国コスプレに過ぎない、と一蹴している。
明治時代には日清、日露と2度戦争が起こっているが、目的はいずれも朝鮮に対する侵略の為であった。分かり易く言うと日清戦争は日本の侵略、日露戦争は(ロシアも朝鮮に触手を伸ばそうとしていた為)帝国主義国同士の喧嘩である。明治天皇はいずれの戦争にも反対の立場であったが、朝鮮を侵略する事は認めていた。詔書からもそれは明らかである。(ちなみに、日清・日露戦争は両方とも、宣戦布告前の日本軍の奇襲攻撃で始まっている)
大正天皇については、在位期間も短く、残された資料も少ないので、いかんせん印象が薄い。女官をからかって遊ぶようなひょうきん者だったり、語学の天才で外国語に強く、朝鮮語も勉強していたというくらいしか目に留まるようなエピソードは無い。
昭和天皇について。著者は、軍国主義者などのレッテル貼りは適当ではないと言っているが、本書で紹介された言葉を見る限り、どう考えても昭和天皇は政治や戦争に深く関与していたとしか言えない。特にガダルカナル島での戦いの頃から、昭和天皇が積極的に戦争の作戦指導をしていた事が分かる。帝国憲法第一条を引き合いに出すまでもなく、昭和天皇の戦争責任は明白である。
戦後も、マッカーサーとの会見でも無責任な態度に終始し、昭和50年の会見でも、記者からの戦争責任の質問をはぐらかし、原爆投下については「やむを得ない」と被爆者の事を全く考えていない発言をするなど、昭和天皇はどうしても好きになれない。
最後は今上天皇である。昭和天皇への反省からか、象徴天皇として、平和と国民の事を常に考えておられ、ご自身に戦争責任は無いのにもかかわらず、過去の戦争に対する反省を度々述べられたり、ナショナリズムの押しつけに反対なされたり、ご自身のルーツである百済を意識して、韓国との友好を説かれるなど、非常に誠実なお人柄である事が分かる。このような方が天皇であれば、海外でも決して恥ずかしくはないだろう。間もなく徳仁天皇の代になるが、今上天皇の切り開かれた道を、堂々とお進みになってほしいものである。
著者とは考えが違う点があるけれども、4代にわたる天皇の「お言葉」を集めた本書は、「平成」をしめくくるのに相応しい本だと思う。
2019年9月23日に日本でレビュー済み
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昭和、平成、令和をいきることになりしみじみ
2019年4月21日に日本でレビュー済み
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非常に政治的なテーマだが、政治的にバランスがよくどんな政治スタンスの人でも読めると思う(非常に偏向した人以外は)。昭和天皇に偏りがちな内容を各天皇に配分しているのも良い。人間としての天皇がかいま見える良書。
2019年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際に資料にあたって採集した物で分量も多く労作だと思います。きわめて読みやすい。
ここから何か教訓を得ようとかそういう内容ではありません。
ここから何か教訓を得ようとかそういう内容ではありません。