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強いチームはなぜ「明るい」のか (幻冬舎新書 739) 新書 – 2024/7/31

4.5 5つ星のうち4.5 24個の評価

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「明るさ」にはとてつもない〝底力″がある

慶應義塾高校を107年ぶりの甲子園優勝に導いた、負け知らずのメンタル術

2023年の全国高等学校野球選手権大会で、107年ぶりに優勝した慶應義塾高校。その舞台裏には、ある″メンタルトレーニング″の存在があった。対戦相手のファインプレーにも拍手をし、苦しい展開でも「いいぞ!」とベンチからエールを送る、ジャンケンで負けても「よっしゃ!」と喜ぶ――たとえ不利な状況でも、前向きな言動で心をポジティブにし、良い結果に繋がるよう仕向けるのだ。スポーツ、ビジネス、ダイエット、受験等々、あらゆる分野に活用でき、必ず目標達成ができるようになる必勝の一冊。

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強いチームはなぜ「明るい」のか
強いチームはなぜ「明るい」のか

商品の説明

著者について

人財教育家。慶應義塾体育会野球部・慶應義塾高等学校野球部人財育成・メンタルコーチ。SBTアスリートメンタルコーチ&1級メンタルコーチ。慶應義塾大学卒業後、神戸製鋼所で入社2年目から国家プロジェクトをマネジメント。その手腕を見込まれ、日本航空株式会社に転籍。営業・企画部門におけるトップマネジメント経験を経て、2015年に能力開発向上フォーラムを創立し代表理事に就任。さまざまな分野で、人間力の醸成とメンタルタフネスをつくるサポートを行い、圧倒的な実績をあげている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2024/7/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/7/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344987411
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344987418
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 24個の評価

著者について

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吉岡眞司
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年12月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    一気読み可能。アドラー心理学的な考え方ですね。でも、こうやって実証されるとさらに...
    やっぱり自ら勇気づけることの大切さを改めて実感
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年11月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    チームは勿論、より良く生きるための哲学を教えてくれます。社会的成功より人間的成功が一番大事と。また楽観主義、前向きに捉えていく方法が書かれてて楽しく読めました。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年10月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    知らない事も多く実践しようと思った
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2025年1月23日に日本でレビュー済み
    2023年夏。
    慶應義塾高校が仙台育英高校を破り、107年ぶりに夏の甲子園を制したことは記憶に新しい。
    本書を執筆された吉岡眞司氏はメンタルコーチとして、慶應義塾大学を大学日本一に導いただけでなく、慶應義塾高校を夏の甲子園で優勝に導いた影の立役者である。大学と高校のどちらか一方が優勝しただけならば、たまたま勝ったと言えないこともないが、吉岡氏が就任して短期間のうちに両方が優勝したとなると、とても偶然とは言い難い。そもそもスポーツ推薦制度がない慶應が、野球に特化して強化する強豪校に勝利すること自体が、普通ではありえないことだからである。
    冒頭、野球の話題に触れたが、本書は野球の本でも慶應の本でもない。野球について触れたのは、心技体における心の部分、つまりメンタルをコントロールすることの重要性と、それを実現するための具体的方法を紹介するための例示に過ぎないからである。
    本書を一言で表すならば、私たちが人生の目標(必ずしも社会的、経済的成功とは限らない)の達成に向けて歩んでいくにあたって、自分自身のメンタルと向き合いコントロールするためのヒントを、具体的にわかりやすく紹介した本である。
    ただし、ありがちなハウツー本ではなく、すべては脳科学や心理学等の知見に基づいたメンタルの処方箋とも言える。近年注目されている、ポジティブ心理学やウェルビーイングにも通じる内容である。

    読みながら走り書きした、個人的なメモの一部を紹介したい。(詳しくは本書を手に取っていただきたい)
    ・人間の脳は出来事のプラス面よりマイナス面を優先的に記憶するので、マイナス面の言葉が出てしまったら、すぐにプラス面の言葉で上書きしておく。
    ・人生の目標を達成するためには、自分のためだけではなく、誰かのためという動機づけが有効である。(ありがとうが、最大のキーワード)
    ・脳は大きな変化を好まないので、目標達成のためにはスモールステップで小さな変化を積み重ねる。(例えば、それが1日1回の腕立て伏せでもよい)
    ・脳は否定形を即座に理解できない。例えば、「緊張しないようにしよう」と自分に言い聞かせるのではなく、「リラックスしよう」と言った方が伝わりやすい。
    ・自律神経は自分の意志でコントロールすることはできない。しかし、緊張状態を緩和するには、息を細く吐くなどの具体的な動作でコントロールが可能である。

    本書は、スポーツや受験、ビジネス等に取り組んでおられる方々にとっては最良の本であるが、かつての私がそうであったように、人生で大きな壁を感じたり生きづらさを感じたりしている方々にとっても、多くのヒントを与えてくれるように思う。
    吉岡氏は、あとがきの中で「自分自身を正しくセルフコントロールし、実りあるイキイキとした人生を送ろうではありませんか」と結んでいる。
    本書は、かけがえのない大切な人生を明るく前向きに歩んでいこうとする方々への、応援メッセージでもある。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月18日に日本でレビュー済み
    2023年の全国高等学校野球選手権大会(甲子園)で優勝した慶應義塾高校野球部のメンタルコーチ吉岡氏の著書。学生スポーツにおけるチーム作りがテーマと思い読み進めるも、その内容は広く、企業・組織、そして家族と、人と人とが繋がりを持つ社会のすべて場面に共通する人間力・組織力の要諦が分かりやすく書かれていた。

    脳の仕組み理解と実践から人材の能力開発を支援してきた吉岡氏の豊富な事例と解説は、日々、組織で働く者にとっても共感、納得する内容がきわめて多い。
    <雰囲気の良いチームが結果を出し長続きする>、<苦しい時こそプラスの感情スイッチを入れる>、<明るいチームが個人が主体性を育む>、等、たくさんの考え方が事例とともに紹介されており企業組織においてもすぐに実践できるものばかり。

    人生100年時代、不確実な世の中で、目先の成果・成功のみならず、吉岡氏の言う「人間的な成功」を目指すことの大切さは強く共感できる。
    この時代だからこそ、学生、新入社員、社会人、組織のリーダーや指導者、経営者・管理職等、すべての人に一読を薦めたい一冊。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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