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昭和戦争史講義: ジブリ作品から歴史を学ぶ 単行本 – 2018/11/28

4.5 5つ星のうち4.5 11個の評価

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『火垂るの墓』『風立ちぬ』『紅の豚』など、スタジオジブリ制作のアニメ作品を手掛かりに、昭和史、特に前半の戦争の時代についてやさしくかつ深く学ぶ。さらに、戦後の1950年代後半から60年代を通じて起った高度経済成長についてもふれる。

なぜあのような戦争は起こったのか。

関東大震災、昭和初期、そして敗戦の年である昭和20年まではどういった時代だったのか、ジブリ映画を戦争を学ぶ手がかりとして利用しながら、実際の歴史史料を通していまの問題と関連付け考える。決して過去ではない教訓の引き出しが増えることは間違いないだろう。おすすめブックガイドと年表つき。卒業論文のヒントも。

「戦争がなぜ起こりその結果どうなったかを学ぶことです。あわせて「社会主義」や「国体」などの高校の日本史ではほとんど習わない、しかし日本近代史を理解するうえできわめて重要な概念についても、解説していきたいと思います」

関東大震災、貧困、社会主義、ゾルゲ事件、大衆の出現、昭和恐慌、満洲事変、日中戦争、日米戦争、航空機、敗戦、戦争孤児、食にみる高度成長、朝鮮戦争など15の講義を通して、昭和史に鋭く切り込む。
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著者について

一ノ瀬 俊也(いちのせ・としや) 1971年福岡県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中途退学。専門は、日本近現代史。博士(比較社会文化)。現在埼玉大学教養学部教授。著書に、『近代日本の徴兵制と社会』(吉川弘文館、2004)、『銃後の社会史』(吉川弘文館、2005)、『皇軍兵士の日常生活』(講談社現代新書、2009)、『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」』(文藝春秋、2012)、『日本軍と日本兵 米国報告書は語る』(講談社現代新書、2014)、『戦艦大和講義』(人文書院、2015)、『戦艦武蔵』(中公新書、2016)、『飛行機の戦争 1914-1945』(講談社現代新書、2017)など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 人文書院 (2018/11/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/11/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4409520709
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4409520703
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 11個の評価

著者について

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一ノ瀬 俊也
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1971年、福岡県に生まれる。九州大学文学部卒業、九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程中退。博士(比較社会文化)。国立歴史民俗博物館歴史研究部助手、同助教を経て、現在埼玉大学教養学部教授。専門は日本近現代史。

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思った以上に、内容の濃い書籍でした。
とても勉強になりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月16日に日本でレビュー済み
本書は、2017年度埼玉大学で著者が行った講義をもとにしたもので、そのスタジオジブリの作品の中から『風立ちぬ』『紅の豚』『火垂るの墓』を題材にしながら、大正時代から日中戦争、太平洋戦争について考察している。全体で15講あるが、『風立ちぬ』を扱う部分が半分以上の8講を占めている。第15講は『となりのトトロ』『コクリコ坂から』『平成狸合戦ぽんぽこ』を通じて、高度経済成長期の日本に言及している。

上にも書いたように、『風立ちぬ』を中心とした部分が多く、作品内で描かれた、当時のエリートであった堀越二郎たち技術者たちの行動と思考、兵器としての飛行機、飛行機の設計に現れた人命に対する意識、結婚観、庶民の暮らしなどを、最新の研究などを踏まえながら、実態との差異を探っている。なかでも、戦時下の国民感情と『火垂るの墓』を題材にした第11講から第14講のなかの第13講で触れられる敗戦直後の国民感情の隔たりは、民主主義の世の中でもおそらく簡単に民意がブレることを示唆していて興味深い。

「あとがき」で、2018年8月に『火垂るの墓』が放映されなかったことが書かれている(監督だった高畑勲氏が4月に亡くなった際に追悼番組として放送されたことが理由だろう、と著者は推測している)。ただ、同作に限らず、かつては8月15日前後に、戦争関連のドラマなどが数多く放送されてきたことを考えると、昨今の状況には心を波立たせるものがある。

なお、94ページで、アニメ『風立ちぬ』の登場人物・菜穂子のモデル矢野綾子を堀辰雄の「妻」としているのは間違いで、正しくは「婚約者」。増刷される場合には必ずなおして欲しい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 先の『戦艦大和講義』と同様、勤務する大学で行った講義を15講にまとめた。内容はジブリ作品『風立ちぬ』や『火垂るの墓』などを使って、背景や空白を探り埋めながら昭和の戦争の起因、結末を考え、過去の歴史と作品の両方をより深く理解しようする。たとえば第5講「飛行機と戦艦の主役交代」の一場面ではこうだ。『風立ちぬ』の主人公堀越二郎と戦艦長門がすれ違う場面を示し、「これは戦艦から飛行機への主役交代という時代の大きな変化を観客に暗示しています。次郎はまっすぐ前を見つめ、戦艦に目をくれることはありません」と監督宮崎駿の意図を見抜き、「もしかしたら戦艦ではなく飛行機だけで一方的に敵艦隊を撃滅できるのではという新しい発想が」生まれてきたという歴史的事実を知らせる。こうするとアニメを見る楽しみも倍増する。また、本書は一講義ごとに理解を深めるためにそれぞれ3冊の専門書を紹介しており、学びの広がりを助けている。
 書店に行き本書を求めようとするとアニメ本のコーナーにあった。これは意外に正しいかも知れない。ただ専門学術書でもあるので近現代史コーナーにも置いてほしい。こうすることで近現代史に興味のある人はアニメに、アニメに強い人は近現代史に興味を持ち、理解を深めるだろう。これまで近代史、特に軍隊や戦争の研究に意欲的に取り組んできた著者の、その成果のエキスが詰まった作品である。この時代多くの人たちに(著者は特に若者に)是非読んでほしい一書である。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本近現代史の代表的研究者の一人である著者さんの一冊、堪能しました!
だれもが見たことがあるあの作品、この作品から、日本が経験してきた戦争時代の歴史を学ぶことができます。
たしかな知識に裏づけられた解説が素晴らしい。
大学での講義がもとになっているようで、語り口も非常にわかりやすいです。
史実に沿ってないからダメだ、というのではなく、歴史を知ることで映画をより深く鑑賞することができる、その逆も然りという姿勢が豊かな読み解きにつながっています。
ブックガイドにも知らなかった名作が多く、順番に読んでみようと思います。
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