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ケルトの芸術と文明 単行本 – 2008/11/1

4.3 5つ星のうち4.3 6個の評価

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ケルトの人生と精神から生まれた目くるめく作品群の神秘

ケルト人が紀元前5~紀元後1世紀の
ヨーロッパで生み出し、現在まで遺産として伝わる作例と、
5~12世紀にブリテン島のアングロ=サクソン系以外の地と
アイルランドで創造された作品とを鑑賞し、美術的な伝統について考察する。
さらにケルトの初期キリスト教美術が19、20世紀の芸術に与えた影響を観る。
他の西洋美術とは異質で、装飾的でありながら深いシンボリズムを含む特性を
カラーを含む212の図版で読み解く。


◎第一章より
一口に「ケルト美術」と言っても,その様式は変化に富んでいる。「ケルト」と聞いて連想される要素の多くは,ケルト本来のものというよりも,他地域から取り入れた手法を微妙に変化させたもので,ケルトのもっとも顕著な特色は,その折衷主義と多様性にある。
たとえば,典型的なケルトの装飾とされる左右対称の〈組紐文様〉がケルト世界に登場したのは,実はかなり後のこと( 6 世紀末)で,当時すでに大陸のゲルマン人芸術家たちのパターン・ブックに取り上げられていた。その起源は地中海文化にある。つまり,ケルトはさまざまな時代にわたって,古代ギリシアや東方,ローマ,そしてヴァイキングの美術からも,いろいろな要素を借用し受容したのであった。
はたして「ケルト美術」なる単一のものが存在するのかという疑問が生じたのも,この多様性のせいである。学者のなかには,これをひとまとめにしないで〈ラ・テーヌ美術〉〈ピクトの美術〉〈アイルランドの初期キリスト教美術〉〈島のケルトの鉄器時代美術〉などと,個々に語るべきだとする者もいるが,この方法では,物事をはっきりさせるどころか,より曖昧にしてしまうだろう。
むしろ現代人は,『ケルズの書』〔アイルランドの福音書写本。800年ごろ〕のデザインを応用した「ケルト風の」装身具やティータオルを買うとき,「ケルト美術」のイメージをはっきりと思い描いている。すなわち,ケルト美術には本質的に,古典文化で言う自然主義はほとんど存在せず,「文様」に支配されることが多く,曲線や絡み合う線を好み,曖昧な表現を好む。〈三つ巴〉〈トランペット〉〈渦巻〉〈パルメット〉など同類のモティーフに溢れている。


◎目次
1 ケルト文明とケルト美術
2 ケルト美術の揺籃期
3 ヨーロッパ大陸のケルト──ラ・テーヌ美術
4 島のケルト──鉄器時代のブリテンとアイルランドの美術
5 ケルト美術のルネサンス
6 ケルティック・リヴァイヴァル
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 創元社 (2008/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4422230239
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4422230238
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
6グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
  待っていました!イギリスのテムズ&ハドソン社の人気シリーズ「World of Art」の一冊の、このケルト芸術の本を、日本語でじっくり読むことができるようになったことを知り早速買い求めました。

  宝石をちりばめたような金色の表紙に、ケルトの代表的な「作品」が「展示」されていて、ケルトがヨーロッパの「美」を最初にかたちづくった人々であることを、あらためて、思わせられました。

  この本で初めて、ヨーロッパのケルトの人々が、じつは、もっと広くユーラシア大陸の一員として、先史・古代から、いろいろなデザインを表現してきたことがよくわかり、そのデザインが、現代のエンヤやアルタンなどのアイリッシュ音楽のCDジャケットや、アクセサリーに復活している理由も納得できます。
  
  ヨーロッパの自然信仰がケルトによって、古代・中世・近代・現代と受け継がれてきたこと。イギリス諸島の修道院や、ヨーロッパ諸国の遺跡の地図も、詳しく示されていて、旅して歩きたいと思わせられます。「ケルトへの道」が開ける必携の一書。
  
  エンヤと鶴岡真弓さんは映画(地球交響曲第一番)で共演もしていて、ケルト芸術のインタビューも印象的でした。
  
  カバーの美しさは飾っておくだけでも美しい本。まさにケルトの扉としてお勧めです。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月14日に日本でレビュー済み
筆者のラング,ロイドとラング,ジェニファーについては知りませんが、訳が日本のケルト研究の第1人者の多摩美術大学芸術学科教授の鶴岡真弓氏ですから、内容の確かさは折り紙つきです。

豊富な図版ですし、詳細な解説です。惜しむらくは、カラーのページが少なく、その黄金の輝きが全て目の当たりにならないもどかしさはありましたが、ケルトに興味のある人が押さえておくべき書籍であることに間違いありません。

巻末には詳細な用語の解説と索引が理解を助けてくれます。182ページに掲載してあるアイルランドの「聖パトリックと聖コルンバの十字架」などの高十字架に興味があります。ケルト教会の象徴ともいえる「ケルト十字架」の写真の数々は、じっくりと眺めました。この神々しさは見る者を惹きつけます。

ケルトの巨石文化にも興味を覚えています。201ページからは、ストーンヘッジを作ったであろう古代ブリトン人についての説明がありました。この関係の図版が掲載してあればもっと理解が深まったのでは、と思いました。
とはいえ、様々な文化を扱いながら、写真や図版も数多く収録してありますし、丁寧で分かりやすい解説がありますので、初心者にも分かりやすい編集がされていると思います。
大陸のケルトに多く見られる「渦巻文様」の装飾の変遷や、彫刻に見るケルトの美術史的な取り上げ方は、様々な展開があり勉強になりました。

本書の内容です。
1章 ケルト文明とケルト美術
2章 ケルト美術の始まり
3章 ヨーロッパ大陸のケルト ラ・テーヌ美術
4章 島のケルト 鉄器時代のブリテン島とアイルランドの美術
5章 ケルト美術のルネサンス400年‐1200年
6章 ケルティック・リヴァイヴァル
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月28日に日本でレビュー済み
考古学的な興味からケルトの美術作品を尋ねて遺跡や美術館を訪れても、簡易すぎる解説や専門的すぎる説明を十分理解することができないままでいることがままありました。
特にフォトジェニックな文物の場合、特徴の羅列や賛美に終始する場合も多く、例えばそれが考古学的にはどのような様式に属するのかとか、類例の分布範囲はどのあたりかといった基本的な情報が欠落する場合も多いのです。
本書は既に5年ほど前に原書を入手してコツコツと解読しておりましたが、今回他ならぬ鶴岡真弓氏の翻訳で出版されたことを知り、直ちに購入しました。
原書の内容と翻訳者の有機的関係に於いて、今現在日本でこれ以上のカップリングは望めないでしょう。
今更のように、欧州各地の美術館・博物館で見逃していた文物情報も正確に得ることが出来たので、次回のケルト紀行には本書を携えて行こうと思っています。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月28日に日本でレビュー済み
 ケルトの音楽が好きで、鶴岡さんの本を読むことで、さらに深い背景を知ることができました。ヨーロッパを知ることは、ケルトの芸術と文明を知ることでもあり、またユーラシアの東西を行きかう自然観を知ることでした。
 表紙のデザインも宝石のような美しさがあり、見ているだけでも楽しくなります。
 紅白歌合戦に「西の極みのアイルランド」からエンヤが登場します。この歌姫が、「東の極みの日本」で歌声を響かせる、鶴岡さんの解説ともタイムリーです。
 デザイン、考古学をたくさんの図版で解説しているから、幅広い関心のある読者にうってつけだと思います。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート