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独占禁止法の日本的構造: 制裁・措置の座標軸的分析 単行本 – 2004/4/1
郷原 信郎
(著)
ダブルポイント 詳細
【措置体系見直し問題の核心に迫る!エンフォースメント論の第一人者による待望の書】
法律専門書としては異例の売行きに発売後僅か1ヶ月で緊急増刷。難解で面白くない独禁法のイメージを変える本。独自の視点に基づく分析に真実の独禁法の姿が徐々に見えてくる。発売直後から、経済法学者、刑法学者、経済学者,実務家が「画期的著書」と絶賛。法律実務家、ビジネスマン、学生、独禁法に関わりを持つ者すべてにとって必読の書。
法律専門書としては異例の売行きに発売後僅か1ヶ月で緊急増刷。難解で面白くない独禁法のイメージを変える本。独自の視点に基づく分析に真実の独禁法の姿が徐々に見えてくる。発売直後から、経済法学者、刑法学者、経済学者,実務家が「画期的著書」と絶賛。法律実務家、ビジネスマン、学生、独禁法に関わりを持つ者すべてにとって必読の書。
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社清文社
- 発売日2004/4/1
- ISBN-104433248835
- ISBN-13978-4433248833
商品の説明
出版社からのコメント
注目を集めている独禁法の制裁・措置問題の核心に迫る著書である。著者は桐蔭横浜大学特任教授を兼任する現職検事、公取委,検察での豊富な実務経験に基に独禁法研究でも独自の活動を行ってきた著者。その集大成が本書だ。独禁法の「ぬえ」的(正体不明で曖昧な)性格を、制定以来の法運用の歴史に遡って3つの座標軸の視点から分析する独自の切り口に読者は思わず引き込まれる。そして、極めつけが1990年の告発方針公表後の刑事罰適用の「迷走の歴史」だ。ここまでリアルに描けるのは実務家兼研究者の著者を置いていない。「経済構造改革の中での独禁法の新たな展開を予感させる書だ。」(「法律のひろば」5月号)
内容(「MARC」データベースより)
独占禁止法について、四半世紀ぶりの制度改正が行われようとしている。独占禁止法の制裁・措置の概要と法運用史、日本の公共調達市場全体に談合が蔓延してきた原因分析など4部で構成。措置体系見直し問題の核心に迫る。
登録情報
- 出版社 : 清文社 (2004/4/1)
- 発売日 : 2004/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 276ページ
- ISBN-10 : 4433248835
- ISBN-13 : 978-4433248833
- Amazon 売れ筋ランキング: - 773,016位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 44位独占禁止法
- - 41,308位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ぬえ的」課徴金と刑事罰の併用という現行の制裁・措置の「構造上の歪み」を指摘し、ケースを具体的に引きながら、現職検事ならではの実務に裏打ちされた説得力ある論述を行っている。過去のケースレビューだけでも知的好奇心をくすぐり、興味深いものであるが、加えて、独禁法の起源にまで遡り、一般的な司法機関から切り離し、独禁法専門の特別の司法機関に法執行を行わせることを企図した「サルウィン構想」にも注意を払うとともに、米反トラスト法に関してWileyが指摘したのと同様、底流にある経済理論・経済政策の認識の推移にまで目を配った良書である。現在行われている独禁法改正論議を評価するうえでも、非常に役立つ視角を提供するものと思われる。