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日本近代漢文教育の系譜 単行本 – 2009/2/1

2.0 5つ星のうち2.0 1個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 湘南社 (2009/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 261ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4434125672
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4434125676
  • カスタマーレビュー:
    2.0 5つ星のうち2.0 1個の評価

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石毛 慎一
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は戦後民主主義を絶対視しているので、戦前の漢文教育への一方的な断罪になっている。しかし漢文教育の大目的が、滔々と流れる日本文化の継承にあるとすれば、戦前の教科書、戦後の教科書を俎上に載せて怜悧な論理でどのような得失があるのか、そして戦前、戦後の漢文教育者の実態を暴いて、その得失を事実から導くべきではなかったのか。
ただ戦後の漢文教育者としての著者が漢文教育史を書こうとする志は立派なものである。
というのは戦前の漢文教育者がどのように戦後を迎えたのかは今ではもうわからなくなっているが、1945年に漢文教育が一つの結節点を迎えたことは明らかなのだから、戦前の漢文教育者のだれか一人でも戦前の漢文教育のレクイエムとして漢文教育史を書くべきではなかったのか。戦前の漢文教育の頂点がどのレベルのもので、そしてそれはどのように誇れるものだったのかを明らかにする責任があったはずである。それとも彼らは著者に批判されるように単なる天皇制イデオロギーのちょうちん持ちで、戦後を生き延びることに汲々としていたのだろうか?
それでは現在の漢文教育の体たらく(漢文教育の目的さえ誇りをもって語れない)は戦前の漢文教育者にこそ真の原因があることは明らかである。
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