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現代日本語文法の輪郭 ハードカバー – 1993/7/1

2.0 5つ星のうち2.0 1個の評価

日本語の文構造を、描叙段階、判断段階、提出段階、表出段階という4階層を基礎とする枠組みのもと、学校文法用語を使ってわかりやすく分析した。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 大修館書店 (1993/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 269ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4469220922
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4469220926
  • カスタマーレビュー:
    2.0 5つ星のうち2.0 1個の評価

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南 不二男
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月15日に日本でレビュー済み
 橋本進吉、服部四郎、金田一春彦らを受けた学校文法の用語による「文」形式の現象論である。

 一語文の定義ができないため、文と呼ぶ呼ばないは「文の定義いかんによること」としながら言語事実に強制され独立語文と名付けてはいるが、その「文」の定義はない。「文」の定義なしに、定義不明な従属句や述語文や一部の考察対象の除外やら形式的、恣意的な現象論的区分を設けざるを得ないのは論理的必然である。

 それは話者の認識に支えられた「文」を単にアプリオリに存在すると見なす言語実体論でしかなく「文」に表現されたダイナミックな話者の立体的な認識の構造を追体験する道を閉ざしてしまう。

 同様の形式主義文法である寺村秀夫の記述文法や教科研文法と合流し現在の日本語記述文法へと展開され、さらに同類の生成文法文法や認知言語学と結びついて現在の日本語文法論の主流となっている。

 彼らの現象論的認識からは言語本質を求めた時枝誠記の言語過程説を理解することは出来ず、猫に小判のまま放置されているのが現状である。

 この戦後70年に亘る戦後レジュームと化した現状を克服することなく世界の真の戦後はありえないであろう。■
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