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情報の目利きになる!: メディア・リテラシーを高めるQ&A (ちくま新書 365) 新書 – 2002/9/1
日垣 隆
(著)
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104480059652
- ISBN-13978-4480059659
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 218ページ
- ISBN-10 : 4480059652
- ISBN-13 : 978-4480059659
- Amazon 売れ筋ランキング: - 629,708位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 327位メディアと社会
- - 686位ジャーナリズム (本)
- - 1,895位ちくま新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家・ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。大学卒業後、書店員、トラック配送員、TVレポーター、編集者など数々の職を経て、87年から執筆活動に入る。世界取材85カ国。『そして殺人者は野に放たれる』で新潮ドキュメント賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『楽しく稼ぐ本』(ISBN-10:4479303006)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年4月5日に日本でレビュー済み
中身をよく知らずに、ここでのレビューを見て購入してしまったのだが、本屋で冒頭を少し斜め読みでもしていたら、決して買わなかっただろう。第一章で「他者を描いているはずの評論やノンフィクションが、いつの間にかにlook at me!に陥っている例が非常に多い」とあるが、この本はその好例。そのことに気づいていないのだとしたら、その自意識はただただ妄想の方向に向かっているだけなのだろう。「メディアリテラシーを高める」というハウツー本のフリをして、その内容は「こんなに俺はエライんだ」ということを訴えているだけ、といったら言い過ぎだろうか。
2006年6月1日に日本でレビュー済み
この本はハウツー本ではないので,読んだからといって目利きにはなれないと思いました.
基本的な姿勢は学べますが,この本を読んで得したとは思いませんでした.
内容はQ&A形式で,読む分には面白いです.
辛口が好きな人は読んで楽しめるのではないでしょうか.
基本的な姿勢は学べますが,この本を読んで得したとは思いませんでした.
内容はQ&A形式で,読む分には面白いです.
辛口が好きな人は読んで楽しめるのではないでしょうか.
2002年11月10日に日本でレビュー済み
週に30冊の本を読み、40時間テレビを見る著者が、「情報」の接し方・扱い方について語っています。でも、この本はノウハウ本ではありません。この本を読んでも、すぐに情報の「目利き」になれるわけではありません。この本のポイントは、仮説力の重要性を繰り返し述べていること。これに尽きます。自分の仮説を立脚点として、情報を処理することが必要であることを著者は強調しておられます。全く同感です。それから、皮肉の効いた文章の書き方の勉強になりました。
2002年10月13日に日本でレビュー済み
情報があふれる現代社会の中で、「自分の意見」をいかにして保つか?
著者のウェブサイトで集めた質問に対する解答、という形式のQ&Aなので、身近な話題に関して「いかに考えるか」の実践例が多数載っている。とりわけ「ニュースにどう反応するか」「TVドラマへの突っ込み方」の章は、「国民総○○」となりがちな日本人に「こうやって反論するんだ!」と見せてくれる点で、高校生や大学生にぜひ読んで欲しいところ。
まぁこの本に書いてあることを盲目的に信じてしまってはそれこそ本末転倒となってしまうが。
メディア・リテラシーからは脱線気味のところがあるので☆4つ。でも日垣ファンにはたまらなく楽しい脱線だった。
著者のウェブサイトで集めた質問に対する解答、という形式のQ&Aなので、身近な話題に関して「いかに考えるか」の実践例が多数載っている。とりわけ「ニュースにどう反応するか」「TVドラマへの突っ込み方」の章は、「国民総○○」となりがちな日本人に「こうやって反論するんだ!」と見せてくれる点で、高校生や大学生にぜひ読んで欲しいところ。
まぁこの本に書いてあることを盲目的に信じてしまってはそれこそ本末転倒となってしまうが。
メディア・リテラシーからは脱線気味のところがあるので☆4つ。でも日垣ファンにはたまらなく楽しい脱線だった。
2004年9月4日に日本でレビュー済み
内容はかなり理屈っぽいと感じる人も多いと思うけれど、私は
この本がとても面白かった。単純に「楽しめ」た。
読書や情報をいかに集めるか、情報を額面どおりに受け取るのでは
なく、正しい判断をするために「疑ってかかる」ことを具体的に
教えられる。「メディアリテラシー」ということばで著者が言いたい
ことが自分なりに理解できた。印象深い1冊でした。
この本がとても面白かった。単純に「楽しめ」た。
読書や情報をいかに集めるか、情報を額面どおりに受け取るのでは
なく、正しい判断をするために「疑ってかかる」ことを具体的に
教えられる。「メディアリテラシー」ということばで著者が言いたい
ことが自分なりに理解できた。印象深い1冊でした。
2002年10月14日に日本でレビュー済み
実際に自分のWEBサイトに来た質問をもとに,Q&A形式でまとめられているのが読者を引きつけると考えられる。この方法はそれほど目新しい方法とは言えないかもしれないが,「目利きになる」ためにはどうすればいいかを解説していくには理にかなったやり方である。同じ時期に,「読書力」という本を読んだが,実際にある程度の読書量がある人にとっては,こちらの本の方が,いかに読書量を増やしていくか,何のために読むかという点では実用的であった。一番ぐっときたのが「アウトプットこそインプットの前提だ」という言葉で,自分の学習の仕方もそういえばそんな感じだったなとすんなり入ってきた言葉だった。