統計が豊富で、日本の医療制度や製作の表と裏を理解できます。内容的には少々難しいですが、ためになる一冊でした。
大学の下手な講義を聞くより、はるかに良い本です。著者の講演会を聴講いて購入しましたが、内容は素晴らしいです。
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医療政策を問いなおす: 国民皆保険の将来 (ちくま新書) 新書 – 2015/11/6
島崎 謙治
(著)
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地域包括ケア、地域医療構想、診療報酬改定。
2018年に大転換する日本の医療。
その背景と動向を精細に分析し、採るべき医療政策の指針と道筋を示す。
2018年に大転換する日本の医療。
その背景と動向を精細に分析し、採るべき医療政策の指針と道筋を示す。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2015/11/6
- 寸法10.8 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104480068635
- ISBN-13978-4480068637
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登録情報
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- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4480068635
- ISBN-13 : 978-4480068637
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 17.4 cm
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2019年10月7日に日本でレビュー済み
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2018年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国民皆保険のシステムや成り立ち、医療政策について一通り学べますが、筆者の意見に流されないように気を付ける必要はあります。
2015年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『はしがき』を読むと、筆者は「医療関係者に限らず一般社会人や学生にも読んでいただきたい」、「専門家が読み飽きないように配慮」、「解説のレベルは落としておらず、かなり細かい点も書き込んだ」と書いており、想定読者を専門家にまで広げているというよりも、むしろ、専門家をメインに置いているように感じられ、正直、新書版の在り方としてはどうなのかなと思ってしまった。実際に読んでみると、全体的には、筆者のいう一般読者向けの「できるだけ平易な表現・記述を心掛けた」配慮は十分感じられるものの、やはり、特に第5章など、一部に専門的に過ぎ、素人には過剰としか思えない難解な内容も含まれている。
さて、そんな本書は、一言でいえば、人口減少・高齢化が加速していく我が国における医療政策は、今後どうあるべきかを論じることを目的に書かれているのだが、筆者はそれを論じるに先立って、まず、第1章と第2章で、国民皆保険を特徴とする現在の日本の医療制度の概要と意義、それが歴史的にどのような理由・経緯で選択されてきたのかを、第3章と第4章で、近未来における未曽有の超少子高齢・人口減少社会の諸相と、それが医療・介護制度に及ぼす深刻な影響について押さえている。
第4章で描かれた近未来に確実に訪れる事態に対応するための政策を考察しているのが、筆者が本書で最も重要としている第5章から第7章までだ。ただ、このうち第5章で取り上げている内容は、専ら政治・行政などの専門家が方向性を示すべき施策であり、特に『8 診療報酬による医療提供体制の政策誘導』に至っては、もはや素人が知るべき範囲を超えた難解なところにまで深入りし過ぎてしまっている。
第6章と第7章では、我々一般国民に直接かかわってくる医療提供体制と医療保険制度についての具体的な課題を指摘し、さまざまな提言を行ったり、持論を展開している。それらの提言や持論に付された理由を読むと、基本的には納得できることばかりではあったのだが、ただ、どんな考え方にも逆の立場からの反論というのはあり得るわけであり、もし本書でそうした立場から筆者に論陣を張られていれば、それはそれで納得してしまうこともあるのかもしれないとは思う。一つだけ具体的に例を挙げれば、筆者は混合診療解禁論には反対のようで、その理由も、詳しく説明されれば「たしかに一理ある」とは思えるのだが、保険診療だけでは治らない病に今現在、直面している人からしてみれば、せめて保険診療部分だけでも保険給付してほしいと思うのは当然であり、そうした観点から説得力ある論陣を張ることも可能だと思うのだ。どちらの立場の人も受け入れられるような政策はないものだろうか。
さて、そんな本書は、一言でいえば、人口減少・高齢化が加速していく我が国における医療政策は、今後どうあるべきかを論じることを目的に書かれているのだが、筆者はそれを論じるに先立って、まず、第1章と第2章で、国民皆保険を特徴とする現在の日本の医療制度の概要と意義、それが歴史的にどのような理由・経緯で選択されてきたのかを、第3章と第4章で、近未来における未曽有の超少子高齢・人口減少社会の諸相と、それが医療・介護制度に及ぼす深刻な影響について押さえている。
第4章で描かれた近未来に確実に訪れる事態に対応するための政策を考察しているのが、筆者が本書で最も重要としている第5章から第7章までだ。ただ、このうち第5章で取り上げている内容は、専ら政治・行政などの専門家が方向性を示すべき施策であり、特に『8 診療報酬による医療提供体制の政策誘導』に至っては、もはや素人が知るべき範囲を超えた難解なところにまで深入りし過ぎてしまっている。
第6章と第7章では、我々一般国民に直接かかわってくる医療提供体制と医療保険制度についての具体的な課題を指摘し、さまざまな提言を行ったり、持論を展開している。それらの提言や持論に付された理由を読むと、基本的には納得できることばかりではあったのだが、ただ、どんな考え方にも逆の立場からの反論というのはあり得るわけであり、もし本書でそうした立場から筆者に論陣を張られていれば、それはそれで納得してしまうこともあるのかもしれないとは思う。一つだけ具体的に例を挙げれば、筆者は混合診療解禁論には反対のようで、その理由も、詳しく説明されれば「たしかに一理ある」とは思えるのだが、保険診療だけでは治らない病に今現在、直面している人からしてみれば、せめて保険診療部分だけでも保険給付してほしいと思うのは当然であり、そうした観点から説得力ある論陣を張ることも可能だと思うのだ。どちらの立場の人も受け入れられるような政策はないものだろうか。
2016年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
淡々と、大事なことを書かれています。
これで介護職でなかったなんて信じられないくらいです。
何が正しいとか、人に決められることではありませんが、この本を読めば、介護に追い詰められた人が減るのではないかと思っています。
ちなみに私は、介護支援専門員です。介護歴15年です。参考までに。
これで介護職でなかったなんて信じられないくらいです。
何が正しいとか、人に決められることではありませんが、この本を読めば、介護に追い詰められた人が減るのではないかと思っています。
ちなみに私は、介護支援専門員です。介護歴15年です。参考までに。
2016年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2025年問題に直面する今、地方で何が必要か?またなぜ必要か?そして何をすべきかを示してると感じました。
特になぜ包括ケアが必要かについては、非常に解り易いと感じました。
特になぜ包括ケアが必要かについては、非常に解り易いと感じました。
2016年1月1日に日本でレビュー済み
医療へのアクセスの良さと長寿の2つは、日本社会でかなり確実に誇れる長所だろう。超高額な医療費におびえる米国人、がん手術で1年以上待たされる欧州諸国に比べ、このよさを知る日本人は少ない。だが、この長所の源泉となっている国民皆保険制度には膨大なコストがかけられており、現状を維持するにはかなりの痛みを伴う改革が必要だ。本書はその現状分析から解決策までの道筋を示そうとしている。
社会保障費は90~15年の25年で、11兆円から31兆円へ、約3倍になった。毎年1兆円近く増えている。社会保障費以外は全く増えていないし、税収も90年と15年ではほぼ同額。社会保障費だけはあれこれ費用を切っても膨らみ続け、この増分を全く手当できていない。保険料の担い手である生産人口は減る一方、負担より給付の多い高齢者の割合は今後も増える。負担増か給付減しないと皆保険は破綻する。その現状を知る国民は少ない。社会保障の給付・負担水準についてのアンケートで「負担減・給付増」と回答した1割に「魔法の杖はない」、「負担・給付とも現状維持」の3割にも「残念ながらありえない」とバッサリとツッコむ。
「老人医療費無料は医療政策史上最大の失策だった」とも回顧する。コスト意識を失って過剰診療・入院が増え、今もその余波が残る。日本は2002年に無料化を撤廃し、06年には後期高齢者医療制度を導入した。今の医療保険制度は、国民健康保険と企業健保、後期高齢者医療制度の3つがある。後期高齢者医療制度は、公費が5割拠出、国保と企業健保が4割分上納、残り1割を保険料で賄うことになっているが、「当事者負担は軽すぎる」という。p236の世代別の医療費負担・給付額のグラフは衝撃的だ。80歳代では、14万円の負担で90万円以上の医療を受けている。保険料は基礎年金受給者で月額370円、厚年で平均月額4000円。「再配分を効かせ過ぎ」という著者の指摘に同感だ。後期高齢者の保険料負担を2割に引き上げることを、著者は提案している。
本書で3分の1近くを割いて示す解決策は、国の方針の半歩先程度のように見え、正直小手先感はある。、金額目標もなく、果たしてそれで医療費がバランスするのか。厚労幹部OBとしてはできない大風呂敷を広げたくないのかもしれないが、もう少し、独自の提案があってもよかったのではないか。また著者は「できるだけ平易な表現を心掛けた」とはいうものの、内容はかなり堅く、終盤の医師偏在是正や地域包括ケアなどでは、専門書に譲るべきテクニカルな検討をおこなっている。「読み飛ばしてよい」とはいうものの、大半飛ばしたくなる細かさだった。とはいうものの、図表を多く用いて日本の医療政策を明快に説明していて、現状を知る本としては優れた本だ。それにしても、縁の下を守る医療保険への日本人の危機感のなさを憂う。
社会保障費は90~15年の25年で、11兆円から31兆円へ、約3倍になった。毎年1兆円近く増えている。社会保障費以外は全く増えていないし、税収も90年と15年ではほぼ同額。社会保障費だけはあれこれ費用を切っても膨らみ続け、この増分を全く手当できていない。保険料の担い手である生産人口は減る一方、負担より給付の多い高齢者の割合は今後も増える。負担増か給付減しないと皆保険は破綻する。その現状を知る国民は少ない。社会保障の給付・負担水準についてのアンケートで「負担減・給付増」と回答した1割に「魔法の杖はない」、「負担・給付とも現状維持」の3割にも「残念ながらありえない」とバッサリとツッコむ。
「老人医療費無料は医療政策史上最大の失策だった」とも回顧する。コスト意識を失って過剰診療・入院が増え、今もその余波が残る。日本は2002年に無料化を撤廃し、06年には後期高齢者医療制度を導入した。今の医療保険制度は、国民健康保険と企業健保、後期高齢者医療制度の3つがある。後期高齢者医療制度は、公費が5割拠出、国保と企業健保が4割分上納、残り1割を保険料で賄うことになっているが、「当事者負担は軽すぎる」という。p236の世代別の医療費負担・給付額のグラフは衝撃的だ。80歳代では、14万円の負担で90万円以上の医療を受けている。保険料は基礎年金受給者で月額370円、厚年で平均月額4000円。「再配分を効かせ過ぎ」という著者の指摘に同感だ。後期高齢者の保険料負担を2割に引き上げることを、著者は提案している。
本書で3分の1近くを割いて示す解決策は、国の方針の半歩先程度のように見え、正直小手先感はある。、金額目標もなく、果たしてそれで医療費がバランスするのか。厚労幹部OBとしてはできない大風呂敷を広げたくないのかもしれないが、もう少し、独自の提案があってもよかったのではないか。また著者は「できるだけ平易な表現を心掛けた」とはいうものの、内容はかなり堅く、終盤の医師偏在是正や地域包括ケアなどでは、専門書に譲るべきテクニカルな検討をおこなっている。「読み飛ばしてよい」とはいうものの、大半飛ばしたくなる細かさだった。とはいうものの、図表を多く用いて日本の医療政策を明快に説明していて、現状を知る本としては優れた本だ。それにしても、縁の下を守る医療保険への日本人の危機感のなさを憂う。
2016年6月15日に日本でレビュー済み
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医療保険者などで、実際に医療制度の事務に関わる方の入門書としても使えます!
国の制度設計部分まで詳しく書いてあります。
国の制度設計部分まで詳しく書いてあります。
2015年12月31日に日本でレビュー済み
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医療政策の将来を考える上でのベースとなる書籍だと思います。勉強を始める方に最適な一冊です。