道徳性(頑固者)と想像力(奔放)の対立図式を批判し、
想像力によってつくられた世界観には道徳性が織りこまれていると主張する。
また、善き野蛮人(無垢で素朴)と悪い文明人(知性)の対立図式を批判し、
純粋な知性人の存在を示す
(ソクラテス、孔子、シモーヌ・ヴェイユ、ヴィトゲンシュタイン)。
このような視点は他では見たことがない。
著者のオリジナリティが最も出ている著作。
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モラリティと想像力の文化史: 進歩のパラドクス 単行本 – 1991/5/1
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1991/5/1
- ISBN-104480842195
- ISBN-13978-4480842190
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
人間が自然を分節化することによって構築した物質的世界と、人間の道徳的感受性と想像力はいかなる関係にあるのかを考察。一見相反する性格を持つように見えるモラリティと想像力という二つの概念を連動させ、その中に「進歩の逆説と可能性」を探る。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1991/5/1)
- 発売日 : 1991/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 314ページ
- ISBN-10 : 4480842195
- ISBN-13 : 978-4480842190
- Amazon 売れ筋ランキング: - 387,504位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 715位倫理学
- - 837位哲学・思想の論文・評論・講演集
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