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不動産評価入門 単行本 – 2005/11/1
森島 義博
(著)
不動産評価・鑑定の入門書・テキストとして評価を得た『不動産評価入門』の改訂版。減損会計、信託業法改正等の新潮流をもれなくフォローし、いっそうコンパクトで使いやすい一冊に。
【目次】
第1部 不動産鑑定評価の基礎知識
第2部 不動産の種類と鑑定評価方法
第3部 公的な不動産評価制度
第4部 その他の不動産評価
【目次】
第1部 不動産鑑定評価の基礎知識
第2部 不動産の種類と鑑定評価方法
第3部 公的な不動産評価制度
第4部 その他の不動産評価
- ISBN-104492653627
- ISBN-13978-4492653623
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2005/11/1
- 言語日本語
- 本の長さ395ページ
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登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 395ページ
- ISBN-10 : 4492653627
- ISBN-13 : 978-4492653623
- Amazon 売れ筋ランキング: - 423,310位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 107位産業研究の不動産投資
- - 21,320位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不動産鑑定士むけの本なのかなと最初は思いかけたが、みとか様のレビューを見て購入即決定。即決定≠衝動買い ですので念のため。レビューはお世辞ではなかった。文章も読みやすく厚みがまったく気にならない。限られた時間内に慌てて読まねばならない状況だったが、要諦がよくつかめ、この本のおかげでけっこういい結果が得られたと満足している。鑑定士、不動産業界の方、銀行、その他専門家のみならず、多少なりとも不動産から収入を得ている人、得たい人はぜったい読んでおいて損はないと思う。
2013年7月8日に日本でレビュー済み
著者は、三菱UFJ信託の不動産コンサルティング部専門部長。400ページ近い分厚い本ではあるが、不動産評価というものを見通す上では便利な本かもしれない。
曰く・・・
不動産鑑定士は8500人いるが、鑑定評価実務についているのは5500人程度。残りは金融機関で融資や担保評価などの(通常)業務についている。また、不動産鑑定業界の仕事の7〜8割は地価公示や路線価評価などの公的評価。公的評価の手数料は7万円くらいなのでこれだけではあまり儲かるものでもない。
不動産評価は、事例収集に依存している。取引事例、建設事例、収益事例など、事例をどれだけ豊富に集められるかに評価の精度が依存している。仲介業者からの情報、売買当事者へのアンケートなど。その他に社会経済情勢やら地域要因も考慮。売り急ぎや投機的な買い進みなどの事情も調査する。なので、不動産鑑定士によって評価はばらつく。
不動産価格形成要因は、(1)効用(どれくらい経済活動や日常生活に役に立つ土地か)(2)相対的稀少性(要するに人気があるか)(3)有効需要(購買力のある買い主が市場に存在するか。いくら稀少でも買い主がいなければ売買は成立しない)、の3つ。
マンション(区分所有権)は、階層別効用比率(日照や通風、眺望など、階によって得られる係数)と位置別効用比率(こちらも日照など。角部屋有利?など、部屋の位置によって得られる係数)をマンション全体の価格と専有面積等から価格算定する。
地価公示は地価公示法に基づき、土地鑑定委員会が評価地点を選定し、毎年1回おこなわれる。取引価格の規準となる。不動産鑑定士は、この公示価格を規準にしなければならない。土地鑑定委員会の下部にある全国2700名のベテランの不動産鑑定士が評価作業を行う。
路線価は、公示価格の80%を基準として評価され、路線価により相続税が決まる。
固定資産税評価は公示価格の70%が目安。全国44万地点を評価するという大規模なもの(3年に1回評価替え)。
土壌汚染があるのに浄化費用を見積もらずに評価すると不当鑑定となる。しかし、土壌汚染はないものとして評価して欲しいというニーズも多い。そこで、不動産鑑定書とはせず価格調査報告書としてニーズをみたす(つまり、仕事の性質上、あっちこっちに配慮せざるを得ないということか)。
みたいな話。
曰く・・・
不動産鑑定士は8500人いるが、鑑定評価実務についているのは5500人程度。残りは金融機関で融資や担保評価などの(通常)業務についている。また、不動産鑑定業界の仕事の7〜8割は地価公示や路線価評価などの公的評価。公的評価の手数料は7万円くらいなのでこれだけではあまり儲かるものでもない。
不動産評価は、事例収集に依存している。取引事例、建設事例、収益事例など、事例をどれだけ豊富に集められるかに評価の精度が依存している。仲介業者からの情報、売買当事者へのアンケートなど。その他に社会経済情勢やら地域要因も考慮。売り急ぎや投機的な買い進みなどの事情も調査する。なので、不動産鑑定士によって評価はばらつく。
不動産価格形成要因は、(1)効用(どれくらい経済活動や日常生活に役に立つ土地か)(2)相対的稀少性(要するに人気があるか)(3)有効需要(購買力のある買い主が市場に存在するか。いくら稀少でも買い主がいなければ売買は成立しない)、の3つ。
マンション(区分所有権)は、階層別効用比率(日照や通風、眺望など、階によって得られる係数)と位置別効用比率(こちらも日照など。角部屋有利?など、部屋の位置によって得られる係数)をマンション全体の価格と専有面積等から価格算定する。
地価公示は地価公示法に基づき、土地鑑定委員会が評価地点を選定し、毎年1回おこなわれる。取引価格の規準となる。不動産鑑定士は、この公示価格を規準にしなければならない。土地鑑定委員会の下部にある全国2700名のベテランの不動産鑑定士が評価作業を行う。
路線価は、公示価格の80%を基準として評価され、路線価により相続税が決まる。
固定資産税評価は公示価格の70%が目安。全国44万地点を評価するという大規模なもの(3年に1回評価替え)。
土壌汚染があるのに浄化費用を見積もらずに評価すると不当鑑定となる。しかし、土壌汚染はないものとして評価して欲しいというニーズも多い。そこで、不動産鑑定書とはせず価格調査報告書としてニーズをみたす(つまり、仕事の性質上、あっちこっちに配慮せざるを得ないということか)。
みたいな話。
2011年4月15日に日本でレビュー済み
私は友人から推され読みましたが、初学者にもわかりやすく書かれています。通勤中にも読む私にはやや持ち運びにくいという点を除いて、内容も充実しており満足しています。「少し興味がある」くらいの気持ちからでも読んでみてもいいと思います。
2008年8月9日に日本でレビュー済み
分厚いですが分厚さを感じさせない入門書です。
素人、実務家、鑑定士試験受験生など、誰が読んでも役立つ内容です。
他のレビュアーの方のご指摘通り、よくこれだけの内容を簡潔にまとめたものだと思います。
素人、実務家、鑑定士試験受験生など、誰が読んでも役立つ内容です。
他のレビュアーの方のご指摘通り、よくこれだけの内容を簡潔にまとめたものだと思います。
2007年11月3日に日本でレビュー済み
不動産ビジネスに関するちょっとした疑問について、本書を読むと大抵解決できます。
それと、鑑定評価理論の理屈や不動産の理論だけではなく、現場で要求される実務的な話も掲載されているので、不動産鑑定士試験受験者やこれから不動産業界を目指す方にもいいと思います。
それと、鑑定評価理論の理屈や不動産の理論だけではなく、現場で要求される実務的な話も掲載されているので、不動産鑑定士試験受験者やこれから不動産業界を目指す方にもいいと思います。