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北の星たち:新渡戸稲造、内村鑑三、有島武郎 単行本 – 2024/9/20

5つ星のうち5.0 1個の評価

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北大三傑の運命の糸

間もなく開校150年を迎える北海道大学は、「少年よ大志を抱け」で知られるW・S・クラークを初代教頭に迎えた札幌農学校を始まりとする。
この第2期生に、新渡戸稲造と内村鑑三、遅れて19期生に有島武郎がいた。三人はともにクリスチャンとなり、クラークの故郷、マサチューセッツ州の大学に留学、本場のフロンティア精神を学び、晩年はそれぞれ軽井沢で過ごし、日本人の近代化精神を切り開いてきた。
新渡戸の大志は、国際平和と日米の交流を実現するため、日本の青少年教育に心身を注いだ点にあった。内村は、キリスト教が日本の風土のなかで育つのを目ざし、絶対平和主義者として非戦論を唱えた。有島は社会主義者へと転向して、札幌の農場を小作人に解放したりした。
本書は、教育者、宗教思想家、作家という一見異なる道を歩んだ三人三様の人生を、一方でクラークという人物を縦糸に、もう一方で札幌と軽井沢という地域を横糸に、それぞれの関連各地を取材しながら、ドキュメンタリーとして彼らの精神を浮かび上がらせた、異色の論評である。

[目次]
第一章 もうひとつの軽井沢物語
第二章 軽井沢夏期大学
第三章 W・S・クラークの教え
第四章 パウロとヨナタン 札幌農学校の日々
第五章 ボーイズ、ビー、アンビシャス
第六章 有島武郎、わが青春の札幌
第七章 内村鑑三の「アメリカ体験」
第八章 新渡戸稲造『武士道』を書く
第九章 内村鑑三『代表的日本人』を読む
第十章 有島武郎『生れ出づる悩み』
第十一章 惜みなく愛は奪う
第十二章 カナダ、オークベイの朝
第十三章 軽井沢、星野遊学堂
第十四章 「北の星たちが伝えたこと」
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商品の説明

著者について

[著者紹介]
芦原 伸(あしはら・しん)
1946年生まれ。名古屋育ち。北海道大学文学部卒。ノンフィクション作家、紀行作家。日本旅行作家協会、日本文藝家協会会員。
主な著作
『旅は終わらない~紀行作家という人生』(毎日新聞出版)』、『世界食味紀行』(平凡社新書)、『ラストカムイ』(白水社)、『へるん先生の汽車旅行』(集英社)、『被災鉄道~復興への道』(講談社)、『地球鱒釣り紀行』(新潮社)、『シルクロード鉄道見聞録』(講談社)、『ロシア、一九九一、夏』(角川学芸出版』)他多数。近著に『草軽電鉄物語』(信濃毎日新聞社)、『辺境、風の旅人』(産業編集センター)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白水社 (2024/9/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/9/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4560091307
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4560091302
  • 寸法 ‏ : ‎ 19.4 x 14 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち5.0 1個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2025年1月23日に日本でレビュー済み
    新渡戸稲造、内村鑑三、有島武郎という一見つながりを感じさせない三人物の名前が並んでいておやと思うが、三人にとっての共通点は北海道大学の前身、札幌農学校で学んだことであった。彼らが青春を過ごした共通の土地札幌と、晩年を過ごした避暑地軽井沢でのエピソードが綿密に交錯していて、ちょっと類を見ないドキュメンタリー。時代を経て彼らの成功や挫折が迫ってくる。今日の日本人の感性や世界観は大いに影響を受けているなあと感じる。
    よく知られている有島武郎の情死さえも冴え冴えと描かれている。
    読み終えてページを閉じた時、表紙の三人の男の後ろ姿にしばしジーンとしてしまった。
    感動の一冊である。