まず、アーサー王をてっとり早く、ある程度のあらすじのみを知りたい方には向きません。
星三つの理由は、有名どこのエピソードを知りたくて買ってみたものの、本書は、アーサー王のエピソードを知った上での、更なる研究本という位置づけでしたので、欲しかった内容ではなかった為です。
勿論研究本としては良書だと思いますが、アーサー王の本を読んだことのない私にはチョット違いました。
失敗しない為にも、私のような方には、
”アーサー王伝説 七つの絵物語”あたりを購入されることをお勧め致します。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
アーサー王と中世騎士団 シリーズ絵解き世界史4 (シリーズ絵解き世界史 4) 単行本 – 2007/12/19
ジョン・マシューズ
(著),
日本語版総監修 本村凌二
(監修, 読み手)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,860","priceAmount":2860.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,860","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"dx%2FCoIP8wbEHS9tjc%2FY3faNLsH5f6S76fSEoEMymOl5rH6amGb56DY7OEH5jkHqswBsprOVXyNIdvD18goNyF%2F7YYXRKlU2TS%2FyEjmaABS5luSmM4zR6cuqI9fjjHGwZ","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,200","priceAmount":1200.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,200","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"dx%2FCoIP8wbEHS9tjc%2FY3faNLsH5f6S76q%2B%2Bz58uSN%2Bd0Zus93rD%2BnXyZzdHunrrsMt3GEb9xigiptT0USYD6bT%2FTiosNrLyVYa%2Fg1xGmD9WrlvmutdYOBYC1PirWYMPSLKNp2B0sRNeeGMLAjHsOEkOvebWnTA1afW5Q3830PS%2FZ1Q1PgRqzbTaG2WSaw%2BVv","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
アーサー王研究の世界的権威による「新・アーサー王伝説」!
史実としてのアーサー、伝説としてのアーサー、そして英雄としてのアーサー……。そのすべてが「アーサーなのだ」。「アーサー」研究の第一人者がていねいに選り分けつつ、伝説の王から聖剣伝説、騎士団、聖杯、魔術にいたるまで、カラー図版とともに紹介したアーサーの「実像」。
史実としてのアーサー、伝説としてのアーサー、そして英雄としてのアーサー……。そのすべてが「アーサーなのだ」。「アーサー」研究の第一人者がていねいに選り分けつつ、伝説の王から聖剣伝説、騎士団、聖杯、魔術にいたるまで、カラー図版とともに紹介したアーサーの「実像」。
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日2007/12/19
- ISBN-104562040831
- ISBN-13978-4562040834
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
アーサー王研究の世界的権威。数多くの研究所、ガイドを著している。
登録情報
- 出版社 : 原書房 (2007/12/19)
- 発売日 : 2007/12/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 242ページ
- ISBN-10 : 4562040831
- ISBN-13 : 978-4562040834
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,021,914位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,765位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年1月17日に日本でレビュー済み
書店で見ると「シリーズ絵解き世界史」という文字がこじんまりと
しており、物語を綴った本と誤解してしまうかもしれない。しかし
これは「アーサー王」という巨大散文を多角的に分析しひも解き、
全体像を把握しようとする意欲的な書だ。
項目ごとに作品の概要・解説・分析の3段階を経て語っており、
引き合いに出される資料の数はかなりのもの。
そのため、これまで出版されてきたアーサー王解説本よりも本格的な
内容になっている。
また画や写真を多く用いて、アーサー王を現実世界と関連付けるなど
して解説している。絵や写真は最後まで全てカラーなのが素晴らしい。
古い文献の絵画に始まりアーサー王の影響を受けた映画、バレエの写真
まで持ち出しており、肩を張らずにざっと読むだけでも楽しめる。
原書房の既刊『アーサー王百科』では中世以来のブリテン島の歴史や、
アーサー王の歴史記録者や物語作者を紹介していた。膨大な文章量や
モノクロ絵・写真が読みにくくしていたが、それに比べると今作は項目
ごとに良くまとまっていて読みやすい。
欲をいえば、概要・解説・分析の段階をより明確に分けて欲しかった。
そうすれば読みたい項目をすぐに読めるようになり、この本の使い勝手が
増すはず。
『絵解き世界史4 アーサー王と中世騎士団』は現代における「アーサー王」
の位置づけを明確にすることにおいて一役買っているといえ、こういった分析
書が欲しくなっていた私にはちょうど良かった。アーサー王の世界を、より
遠い視点から眺めたい人には特にお勧めできる。読者に配慮された読みやすさ
やまとめ方など含めて、「絵解き世界史シリーズ随一の出来と感じた。
《目次》
■はじめに アーサー‐人間か神話か
■第一章 英雄アーサー
■第二章 神話の王
■第三章 預言者マーリン
■第四章 円卓の歴史
■第五章 湖の乙女たち
■第六章 聖杯の探求
■第七章 過ぎし日の王、未来の王
■アーサー王伝説の登場人物たち
(47人の登場人物を11ページで解説)
■索引
≪監修者まえがきより。この本について≫
「どこまでが史実で、どこまでが架空の話なのか、
作者は丁寧に整理してくれる。
あたかも錯綜してもつれた糸をときほぐすかのような
作業の現場につきあわされている気になる。
はたしてときほぐされた糸はどのようなものであるの
だろうか。そこに見えてくるのは史実というよりも
歴史の真実とはなにかという問題ではないだろうか。」
しており、物語を綴った本と誤解してしまうかもしれない。しかし
これは「アーサー王」という巨大散文を多角的に分析しひも解き、
全体像を把握しようとする意欲的な書だ。
項目ごとに作品の概要・解説・分析の3段階を経て語っており、
引き合いに出される資料の数はかなりのもの。
そのため、これまで出版されてきたアーサー王解説本よりも本格的な
内容になっている。
また画や写真を多く用いて、アーサー王を現実世界と関連付けるなど
して解説している。絵や写真は最後まで全てカラーなのが素晴らしい。
古い文献の絵画に始まりアーサー王の影響を受けた映画、バレエの写真
まで持ち出しており、肩を張らずにざっと読むだけでも楽しめる。
原書房の既刊『アーサー王百科』では中世以来のブリテン島の歴史や、
アーサー王の歴史記録者や物語作者を紹介していた。膨大な文章量や
モノクロ絵・写真が読みにくくしていたが、それに比べると今作は項目
ごとに良くまとまっていて読みやすい。
欲をいえば、概要・解説・分析の段階をより明確に分けて欲しかった。
そうすれば読みたい項目をすぐに読めるようになり、この本の使い勝手が
増すはず。
『絵解き世界史4 アーサー王と中世騎士団』は現代における「アーサー王」
の位置づけを明確にすることにおいて一役買っているといえ、こういった分析
書が欲しくなっていた私にはちょうど良かった。アーサー王の世界を、より
遠い視点から眺めたい人には特にお勧めできる。読者に配慮された読みやすさ
やまとめ方など含めて、「絵解き世界史シリーズ随一の出来と感じた。
《目次》
■はじめに アーサー‐人間か神話か
■第一章 英雄アーサー
■第二章 神話の王
■第三章 預言者マーリン
■第四章 円卓の歴史
■第五章 湖の乙女たち
■第六章 聖杯の探求
■第七章 過ぎし日の王、未来の王
■アーサー王伝説の登場人物たち
(47人の登場人物を11ページで解説)
■索引
≪監修者まえがきより。この本について≫
「どこまでが史実で、どこまでが架空の話なのか、
作者は丁寧に整理してくれる。
あたかも錯綜してもつれた糸をときほぐすかのような
作業の現場につきあわされている気になる。
はたしてときほぐされた糸はどのようなものであるの
だろうか。そこに見えてくるのは史実というよりも
歴史の真実とはなにかという問題ではないだろうか。」