この本で対象とするのはいわゆる左翼知識人、そしてマルキシストである。だが昨今左翼知識人も変質をはじめて
おり、反マルクス主義的マルクス主義者が増大したことが一つであろう。
すなわち、現在の中国共産党や北朝鮮労働党を賛美はしないが、批判もせず、何らかの事態が
おこった時のみ、それらの党を擁護するというスタンスである。これは大学教授という封建主義時代的
階級に属する特権階級だからこそできる思考法であろう。
格差社会論が活発になっても格差是正を唱える学者たち自身はまったく自分達自身を特権階級とは
みなしていなようで(同期に比べれば年収がたった1500万しかないよ・・等)左翼による格差社会論もたかが知れている。
本書はそのような60年代的知識人に疑問の声を挙げ、考察する良書である。少なくとも、象牙の塔から
まったく出たことのない左翼知識人の「ため」に書かれた本ではない。
「普通」の人のために書かれた本である。
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日本を蝕(むしば)む人々 平成の国賊を名指しで糺す 単行本 – 2005/6/7
「反日」勢力と結託し、国益を踏みにじっているのは誰か。国を売る政党、組織、文化人を、実名と根拠を挙げながら、“筆刀両断”にする!
「首相の靖国参拝を中止せよ」「日本はアジアの人々に謝罪すべし」「竹島は韓国に譲れ」「外国人参政権の実現を」「東アジア共同体」「人権擁護法案」……。近年よく耳にするこれらの言説は、言うまでもなく、他国や特定の団体を利するものであって、日本の国益に資するものではない。それどころか、まるで白蟻が家屋の屋台骨を食い荒らすがごとく、日本および日本国民を蝕む言説である。▼発言の主は、日本の政界、官界、財界、メディア、学界などに身を置く人士たちであり、その影響力は計り知れない。そこで本書では、彼らの実名を挙げながら、その言説の誤りを糺す。▼主な対象人物は、細田博之氏、加藤紘一氏、河野洋平氏、古賀誠氏、野田毅氏、岡田克也氏、前原誠司氏、池田大作氏、田中均氏、平山郁夫氏、北岡伸一氏、五百旗頭真氏、榊原英資氏、梅原猛氏、小林陽太郎氏、北城恪太郎氏、若宮啓文氏、本田雅和氏、長井暁氏、西野瑠美子氏、本多勝一氏など。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/6/7
- ISBN-104569641342
- ISBN-13978-4569641348
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/6/7)
- 発売日 : 2005/6/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 235ページ
- ISBN-10 : 4569641342
- ISBN-13 : 978-4569641348
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,681位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 233位政治入門
- - 2,455位哲学・思想 (本)
- - 13,540位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今日本人に欠けているのは、国家意識と誇り、品格である。戦後60年GHQによる、日本解体、戦前の歴史に対する否定、贖罪意識の植え付けによる国家意識の解体により、方向性を見失っている。今やるべき事は戦前、戦後の歴史の正しい認識のもとに、もう一度日本の歴史を見直す事だろう。歴史の流れに分断された傷を背負ってはならない。過去の贖罪を否定しているという書評もあるが、正しい歴史認識とは、各時代の情勢(戦前の場合特に当時の国際情勢)を冷静に分析し、その時代の歴史行為を現在の価値観で判断したり批判してはならない。その意味も含め多面的に過去の歴史を分析しなければならない。
そのような意味では、この本は過去の歴史を振り返る参考書の一つとして捉えてよいだろう。
そのような意味では、この本は過去の歴史を振り返る参考書の一つとして捉えてよいだろう。
2005年10月6日に日本でレビュー済み
この方々が話されているようなことを発することに日本人はなぜ嫌悪感を抱くのでしょうか。中国やアメリカではこれぐらいのレベルでは甘ちゃんです。政府による思想統制に操られる必要はありませんが、事実を踏まえた上で国(=家族)を守るための理論武装をすることは近代化された国で高等教育をうけた国民に課せられた義務です。義務は放棄して権利だけ主張する米国人でもそれは常識です。国益を守らないと損をするのは我々の子供です(無駄なODA、領土強姦、不要な賠償金)。
私はためになりそうなページを折る習慣がありますが、この本の三分の一は折ってしまいました。参考までに一部を抜粋します。
①ニクソン大統領は来日時に「1946年、アメリカは善意の誤りを犯した。敵を見誤った」と発言
②南京大虐殺記念館を中国はユネスコの世界文化遺産に登録申請までしてます。
③昭和27年の独立回復後、東京裁判否定の国会決議がなされていることを、いまの日本人は思い起こすべき。
④~韓国政府が協定締結により個人の対日請求権が消滅することを確認、個人補償に関しては「韓国政府が個人請求権保持者へ補償義務を負う」と明確にしていた。
⑤インドネシアの独立記念碑、そこには独立記念日が日本の皇紀で記されているはず。彼らは西暦もイスラム暦も使わず、独立を援助してくれた日本の皇紀を使った。
そして何よりも同感したのが、八木氏による巻末のくだりです。「いまの日本人のひとのよさは戦前にいきた日本人と変わらないものであろう。であれば、そのひとのいい日本人がシナ大陸や朝鮮半島にでかけた途端に皆殺しなどできるか」。この理論には明瞭な論証はないですが、中国人や米国人を含めた外国人と接するたびに私もそう思ってきました。
我々はこのような本を読み、海外経験をつみ、そして国(家族)の将来について考える必要があります。
私はためになりそうなページを折る習慣がありますが、この本の三分の一は折ってしまいました。参考までに一部を抜粋します。
①ニクソン大統領は来日時に「1946年、アメリカは善意の誤りを犯した。敵を見誤った」と発言
②南京大虐殺記念館を中国はユネスコの世界文化遺産に登録申請までしてます。
③昭和27年の独立回復後、東京裁判否定の国会決議がなされていることを、いまの日本人は思い起こすべき。
④~韓国政府が協定締結により個人の対日請求権が消滅することを確認、個人補償に関しては「韓国政府が個人請求権保持者へ補償義務を負う」と明確にしていた。
⑤インドネシアの独立記念碑、そこには独立記念日が日本の皇紀で記されているはず。彼らは西暦もイスラム暦も使わず、独立を援助してくれた日本の皇紀を使った。
そして何よりも同感したのが、八木氏による巻末のくだりです。「いまの日本人のひとのよさは戦前にいきた日本人と変わらないものであろう。であれば、そのひとのいい日本人がシナ大陸や朝鮮半島にでかけた途端に皆殺しなどできるか」。この理論には明瞭な論証はないですが、中国人や米国人を含めた外国人と接するたびに私もそう思ってきました。
我々はこのような本を読み、海外経験をつみ、そして国(家族)の将来について考える必要があります。
2006年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみて「だめだこりゃ」と怒りのレビューしない自分としては、この本に関しては★が1つでなかっただけ、評価出来ると思う。
評価出来るのは、もちろん、名誉毀損も恐れず、実名で左翼批判を展開しているところだ。
「その方面」に詳しくない人間からみると、「なるほど!」とか「やっぱりか・・・」などと思わせるところが大であり、「サヨク」関係の参考書として、極めて役に立つ。
また、この本へ対して怒るかどうかで、「サヨク」の「踏み絵」となるという点が、別の意味で大変面白い。
反面、対談形式で、「昔を懐かしんで、年寄りが、好き勝手放言している」という感が否めないのが、とても残念だ。
自分自身、国を憂う保守本流を以て任じるところがあるからこそ、この類の本を購入しているのだが、読んでいて、とてもイタイのである。
例を数えればきりがないので冒頭部分から主旨を抜粋すると、例えば、「治安維持法は良い法だった」とか「戦前は極めて良い時代だった」というような主張が、どんどん出てくる。
著者達にも言い分はあり、且つ、自分も賛同出来る部分も多いため、そのような主張自体は、とりあえずアリとしよう。
立場が異なれば、ものごとの善悪に係る評価が逆転するのは、やむを得ないからである。
そして、今まさに日本人に欠けているのが、戦後教育による洗脳へ対する逆転の発想なのだから。
しかし、「反・左翼」、「反・中国朝鮮」になるあまり、ご自身の政治的立場自体の自己正当化が、あまりにも強引のように感じられるのは、自分だけであろうか?
体制に反するというだけで非力な作家を拷問死させるような運用については「別に論じるべき」として「治安維持法で死刑になったものは居ない」だの、東北の貧農等の悲惨な実情に触れることもなく「大正デモクラシーは良かった」だの論ぜられると、いくら保守の自分でも、これでは我田引水ではないかという気がしてくる。
「左だろうが右だろうが、そもそもの発想自体には「善悪」というものはないのではなかろうか?」・・・というような「日本人の美徳である自省の念」を起こさせるという点では、良書と言えるかも知れない。
もちろん、そのような日本人の美徳が、今日の東亜情勢における日本の立場を自ら悪くしているのも確かなので、自省もホドホドにすべきであることには、異論はない。
異論はないんだけど・・・なんか、どっちもどっちのような気がする。
そんな本だった。
評価出来るのは、もちろん、名誉毀損も恐れず、実名で左翼批判を展開しているところだ。
「その方面」に詳しくない人間からみると、「なるほど!」とか「やっぱりか・・・」などと思わせるところが大であり、「サヨク」関係の参考書として、極めて役に立つ。
また、この本へ対して怒るかどうかで、「サヨク」の「踏み絵」となるという点が、別の意味で大変面白い。
反面、対談形式で、「昔を懐かしんで、年寄りが、好き勝手放言している」という感が否めないのが、とても残念だ。
自分自身、国を憂う保守本流を以て任じるところがあるからこそ、この類の本を購入しているのだが、読んでいて、とてもイタイのである。
例を数えればきりがないので冒頭部分から主旨を抜粋すると、例えば、「治安維持法は良い法だった」とか「戦前は極めて良い時代だった」というような主張が、どんどん出てくる。
著者達にも言い分はあり、且つ、自分も賛同出来る部分も多いため、そのような主張自体は、とりあえずアリとしよう。
立場が異なれば、ものごとの善悪に係る評価が逆転するのは、やむを得ないからである。
そして、今まさに日本人に欠けているのが、戦後教育による洗脳へ対する逆転の発想なのだから。
しかし、「反・左翼」、「反・中国朝鮮」になるあまり、ご自身の政治的立場自体の自己正当化が、あまりにも強引のように感じられるのは、自分だけであろうか?
体制に反するというだけで非力な作家を拷問死させるような運用については「別に論じるべき」として「治安維持法で死刑になったものは居ない」だの、東北の貧農等の悲惨な実情に触れることもなく「大正デモクラシーは良かった」だの論ぜられると、いくら保守の自分でも、これでは我田引水ではないかという気がしてくる。
「左だろうが右だろうが、そもそもの発想自体には「善悪」というものはないのではなかろうか?」・・・というような「日本人の美徳である自省の念」を起こさせるという点では、良書と言えるかも知れない。
もちろん、そのような日本人の美徳が、今日の東亜情勢における日本の立場を自ら悪くしているのも確かなので、自省もホドホドにすべきであることには、異論はない。
異論はないんだけど・・・なんか、どっちもどっちのような気がする。
そんな本だった。
2005年6月16日に日本でレビュー済み
小泉首相が自民党総裁選での公約の一つに「8月15日靖国神社参拝」があった。残念ながら8月15日という公約は果たしてはいないものの、非難を浴びながらも毎年1回の参拝を果たしている。そこに信念があるのか否かは不明だし、単なる意地なのかも解らない。しかし大きく世論が動く原動力にはなっていることは確かである。自覚の有る無しは別としても近年の首相にはない時代が変わる胎動に繋がっている。それを僻んでいるのか知らないが、本来小泉首相の後押しすべき政治家、況してや近年の首相経験者までもが「参拝を自粛せよ」等とのたまう始末で、国家としての毅然とした態度を示せないでいる。
村山富一は論外としても、靖國参拝を政治問題にした張本人の中曽根康弘、教科書などの内政問題で中国、韓国からの干渉を受ける切っ掛け(近隣諸国条項)をつくった宮沢喜一、自民党総裁で唯一首相になれなかった河野洋平(この人は中国にどれほどの欲望を満たしてもらっているのか知らないが、中国共産党に雇われた河野傭兵と改名してはどうか)等々。その他自民党の有力者で加藤紘一、山崎拓、保守の仮面を被った古賀誠とその師匠である野中広務等々挙げれば切りがない。本当に自民党は国柄を守る保守なのか?
社民党、共産党は勿論論外だが、未だ第二の社会党とも言うべき民主党の幹部達。これらの人々こそ日本の国家を貶めるA級政治犯である。
一方で日本経団連や経済同友会の経済界の指導層までもが国家の大計をも考えずに靖國参拝を非難する。「儲かればそれでよい」としか考えていないのだろうが、そこには日本国民としての誇りや気概などは微塵もない。
靖國問題のみならず日本を貶める人々、日本を蝕む人々は政界、行政、経済界、マスコミ等々に繁殖しすぎて一冊の本では語り尽くせないほどにいるのだが、本書ではその代表格が記されているので、日本国民の自覚として知っておくべき恥ずかしき人々だろう。
村山富一は論外としても、靖國参拝を政治問題にした張本人の中曽根康弘、教科書などの内政問題で中国、韓国からの干渉を受ける切っ掛け(近隣諸国条項)をつくった宮沢喜一、自民党総裁で唯一首相になれなかった河野洋平(この人は中国にどれほどの欲望を満たしてもらっているのか知らないが、中国共産党に雇われた河野傭兵と改名してはどうか)等々。その他自民党の有力者で加藤紘一、山崎拓、保守の仮面を被った古賀誠とその師匠である野中広務等々挙げれば切りがない。本当に自民党は国柄を守る保守なのか?
社民党、共産党は勿論論外だが、未だ第二の社会党とも言うべき民主党の幹部達。これらの人々こそ日本の国家を貶めるA級政治犯である。
一方で日本経団連や経済同友会の経済界の指導層までもが国家の大計をも考えずに靖國参拝を非難する。「儲かればそれでよい」としか考えていないのだろうが、そこには日本国民としての誇りや気概などは微塵もない。
靖國問題のみならず日本を貶める人々、日本を蝕む人々は政界、行政、経済界、マスコミ等々に繁殖しすぎて一冊の本では語り尽くせないほどにいるのだが、本書ではその代表格が記されているので、日本国民の自覚として知っておくべき恥ずかしき人々だろう。
2022年1月20日に日本でレビュー済み
戦前がこの方達の理想とする社会では無い事は調べはついている。戦前の新聞から、或は当時の裁判記録等を調査された方の本を見させてもらったが、未成年が食べ物のやり取りの末に弟を銃で殺害、何方かの村が偉いかどうかの末に頭にきて刃物で刺殺、授業中に刃物が良いか悪いで相手を刃物で刺した等数を挙げれば切りがない。
それどころか、戦前は猟奇殺人が多発していた事実も存在している。また、この時代の令嬢も援助交際などをやらかしている記事も多数あり。戦前の貞淑な女性像など存在無いことも分かっている。この中で戦前に生まれた渡部昇一氏ならば知らない筈は無いのだが、それとも渡部昇一氏は恵まれた家だったので見る事が無かったのかと思えてしまう。八木氏にしろ渡部氏にしろ互いとも調べるのが本業である学者が何も調べず只の思い込み等で喋るのは些か思慮が足りないとしか言いようがない。
追加では有るが、八木氏にしろ渡部氏にしろ二人とも歴史学研究は専門外の人物達。八木氏は法学、渡部氏に至っては英米文学の研究者である。
それどころか、戦前は猟奇殺人が多発していた事実も存在している。また、この時代の令嬢も援助交際などをやらかしている記事も多数あり。戦前の貞淑な女性像など存在無いことも分かっている。この中で戦前に生まれた渡部昇一氏ならば知らない筈は無いのだが、それとも渡部昇一氏は恵まれた家だったので見る事が無かったのかと思えてしまう。八木氏にしろ渡部氏にしろ互いとも調べるのが本業である学者が何も調べず只の思い込み等で喋るのは些か思慮が足りないとしか言いようがない。
追加では有るが、八木氏にしろ渡部氏にしろ二人とも歴史学研究は専門外の人物達。八木氏は法学、渡部氏に至っては英米文学の研究者である。
2005年10月2日に日本でレビュー済み
まともに反論出来ない者は、全く説得力のないこき下ろししか出来ない。
読まずに書いている事が明白なレビューを、恥ずかしげも無く書くとは。
本書について:学会批判はあれど、統一協会と自民の繋がり、それに対する批判
には触れていないのが残念だ。真の保守ならば、勝共連合の批判は必ずすべきだ。
反共を偽装した、最強の反日組織なのだから。
読まずに書いている事が明白なレビューを、恥ずかしげも無く書くとは。
本書について:学会批判はあれど、統一協会と自民の繋がり、それに対する批判
には触れていないのが残念だ。真の保守ならば、勝共連合の批判は必ずすべきだ。
反共を偽装した、最強の反日組織なのだから。
2005年8月28日に日本でレビュー済み
同時代批判は勇気がいる。数年のうちに結果が出るからだ。それより象牙の塔に籠もって、蛸壺の中でシコシコ化石研究でもしていれば安全だ。大学の先生として給料ももらえ、批判に晒されまい。
この三人は、同時代を斬っている。しかも名指しで。その点、凡百の蛸壺学者と全く違う。日本一の大教団のボスも名指しで批判している。命懸けの覚悟だ。小泉の「くのいち刺客」どころではない、知ってる人は知ってるだろう、東村山市朝木市議殺害事件等等を、、。これ以上は云うまい。
心が動いた時、私は信頼感を持つ。本書で扱われた内容は政治経済歴史等をカバーして、テクニカルタームもありなかなかヘビーとも言える。
しかし、私は本書の随所に心が動き感動した。それは、歴史事象をその時代に飛び込んでその時代の空気の中で、本人の心の中に入って捉えようとする想像力が三人の中にあるからである。それは思いやりであり、やさしさだと思う。左翼には、その思いやりがない。基準が心にない、教条にあるからだ。現在の視点から断罪するのみ。その冷たさが恐い。その冷たさは人を幸福にしない。
本書で名指しで糺された人々は、人間を幸福にしない人々。
知っていて犯す罪より、知らないで犯す罪のほうが重いという逆説がある。まさに、現在の政治家、オピニオン・リーダーの歴史に対する無知は、大きな、罪なのである。
本書が10万部でたら、希望が持てる。それが満員の野球場くらいの部数だとさみしい。どうだろうか?
この三人は、同時代を斬っている。しかも名指しで。その点、凡百の蛸壺学者と全く違う。日本一の大教団のボスも名指しで批判している。命懸けの覚悟だ。小泉の「くのいち刺客」どころではない、知ってる人は知ってるだろう、東村山市朝木市議殺害事件等等を、、。これ以上は云うまい。
心が動いた時、私は信頼感を持つ。本書で扱われた内容は政治経済歴史等をカバーして、テクニカルタームもありなかなかヘビーとも言える。
しかし、私は本書の随所に心が動き感動した。それは、歴史事象をその時代に飛び込んでその時代の空気の中で、本人の心の中に入って捉えようとする想像力が三人の中にあるからである。それは思いやりであり、やさしさだと思う。左翼には、その思いやりがない。基準が心にない、教条にあるからだ。現在の視点から断罪するのみ。その冷たさが恐い。その冷たさは人を幸福にしない。
本書で名指しで糺された人々は、人間を幸福にしない人々。
知っていて犯す罪より、知らないで犯す罪のほうが重いという逆説がある。まさに、現在の政治家、オピニオン・リーダーの歴史に対する無知は、大きな、罪なのである。
本書が10万部でたら、希望が持てる。それが満員の野球場くらいの部数だとさみしい。どうだろうか?