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出身地でわかる中国人 (PHP新書 383) 新書 – 2006/1/1

4.0 5つ星のうち4.0 16個の評価

<愛国虚言>を弄する北京人、海外志向の上海人、広東人の挨拶は「儲かりまっか」、中国のユダヤといわれる温州人、ヤクザのなかでも凶暴なマフィアが多い福建人。この国は、地域が変われば言葉も通じない、まして、気質も習慣もまるで違う多民族国家なのだ。中国が一つなんて、ありえない!
本書では、33すべての省、直轄市、自治区、特別行政区を踏破した著者が、地域ごとの多彩な「お国柄」を紹介。
いまの中国で政治を牛耳るのは上海閥、軍を支配するのは山東閥、商業は広東省全域が台頭している。さらに、海外に暮らす華僑と華人、客家人、新移民の問題が改革開放以来、世界中で深刻な対立を生み出している。また、辺境を往けば、漢族を恨むウイグル、チベット族がいる。少数民族は、漢族をのぞいて55族にものぼるといわれている。それほど中国人とは多種多様なのだ。
ビジネスや観光にも必ず役立つ現地情報が満載。本邦初の出身地別中国人探訪の書である。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2006/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 294ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569646204
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569646206
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 16個の評価

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宮崎 正弘
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビュー遅くなりましたが、友人に頼まれ購入しました、何件か書店を探したけれどなかったので、頼まれました、今後は最初からネットで購入した方が良いかな?と言っております。
2010年12月19日に日本でレビュー済み
著者の実体験を通して、中国人の多様性に気付かせてくれる。「反日」を叫んでいるのは実は北京だけ。私はこれからは、「中国人」という言葉は極力使わず、「上海人」「広東人」という風に意識的に使い分けていこうと思う。 ところで、レビューの本旨から外れるが、これ程バラバラな中国が分解せずひとつの国家を形成しているのは何故なのか。私は、中国共産党という世界最高の諜報組織の存在と、軍事力を一手に掌握していることの二点がポイントになると思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い本だとおもうが、詳細すぎて・・・
わたしには必要のない情報も多かったので読み飛ばした。
2006年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮崎氏の行動力と情報収集力にはいつもながら感服する。本書は新書版という限られたスペースに、実にうまく中国各地方の特徴をまとめている。細部ではいくつかの些細な勘違いはあるにせよ、本書の価値を貶めるほどではない。ではその価値とは何か?中国とは一体国としての体制をなしているのか、という根本的な問いを、独立した地方性という切り口から照射していることである。89年の天安門事件後、米国へ亡命した、《文化大革命十年史》の著者、厳家qi(王へんに其)氏が当時唱えたのは、連邦制こそが中国民主化への道だ、ということだった。おそらく自国の歴史と直面する問題ををよく知る厳氏なればこそ持ちえた思想であろう。宮崎氏の作品群に見られる思想も、厳氏のものとよく相照らしていると私には思われる。氏の他の作品を参照されたし。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世間話を中国人から聞いたということで載せてくれてますが参考にならない。
まあ、この本の内容を中国の人にいえばお茶請けヒーローぐらいにはなれると思う。
分かりやすく言うなら「ツイート集めましタ。」っていう感じでしょうか。
いうなれば、「○×ちゃんがこんなこと言ってた!」という。。。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年3月3日に日本でレビュー済み
真の中国通による中国の主要地区を網羅した資料集・ガイドブックとして価値ある1冊。「地球の歩き方」の中国情報では物足りなくなった人には是非お勧め。

華北、華中地方について触れられた前半は、歴史・地理的な豊富な知見のもと、文字通り出身地ごとに異なる気質について意義深い考察がなされている。

後半になるにつれ、筆者の独断も散見される個人的旅行記の色彩が濃くなっているのが気になるが、日本人があまり行くことのない中国の地方都市の風情をを疑似体験できるという点では非常に面白く読める。

ただ、私が3年間住んでいた福建省について気になる記述がいくつかあったので、指摘しておきたい。

p.155 海南島が「中国のハワイ」といわれているのは有名だが、アモイが「福建省のハワイ」というのあまり聞かない。ハワイというよりシンガポールという風情。アモイにも海水浴場があるが、海水汚染を気にして地元の人ですらあまり泳ぎに行かない。

p.156 コロンス島はドイツが租借し、日本が再開発した、とあるが、コロンス島はドイツだけでなく、かつて10カ国くらいの欧米諸国の領事館がおかれていた。コロンス島はオレンジ屋根のスペイン風の建物が多く残っていることで有名。アモイ市内の中山公園付近一帯に日本人が多く居住していたが、コロンス島の再開発をしたという話は聞いたことがない。

p.156 「飛行場はアモイ市内からかなり遠い」とあるが、アモイ空港はアモイ島内に位置し、北京や上海、福州の空港などと比べても市内からかなり近い立地にある。「世界から観光客がひっきりなしに訪れ」とあるが、欧米からの観光客は非常に少なく、アモイ空港の主要な国際線路線がある、東南アジアからの帰郷する福建省出身華僑の団体が圧倒的に多い。

以上、中国では、いろんな情報が交錯し、正確な情報の所在がつかみにくい、という中国的常識の実例でもあると思う。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上海市には14ページが割かれているのに貴州省は1ページ半だったりと情報に隔たりがあり、これで出身地ごとに比較、というのはかなり難しい。
また性格の分析というよりも著者の旅日記になっている所も。
過去に出会った数人の印象を元に書いたケースもあるのではなかろうか。
統計と言うよりは第一印象という感がいなめないが、人の性格というものをテーマにしている以上難しい部分もある。
日本の都道府県にもそういうものがあるように、特徴があまり無い地域、人々もあったかもしれない。
ただこのようなテーマの本は他に無いので、とっかかりとしては十分なのではないだろうか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年3月15日に日本でレビュー済み
テーマが面白いの読んでみましたが、ひどい本でした。私は中国関係の仕事をしていますが、まず事実の間違いが多すぎる。いちいちメモしていましたがあまりに多いのでうんざりして止めました。もう少しきちんと中国のことを勉強した方がいいと思います。主観と偏見と思い込みによって適当な文章を書くのは百歩譲ってまだ許されるとしても、一応新書なんだから間違えた事実関係や知識を広めてしまうのは止めてほしいです。本人はもうどうしようもないですが、PHP新書の編集の方々には猛省を促したいです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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