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中国人、会って話せばただの人: 近くて遠い隣人との対話 (PHP新書 397) 新書 – 2006/4/1
田島 英一
(著)
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/4/1
- ISBN-104569649629
- ISBN-13978-4569649627
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/4/1)
- 発売日 : 2006/4/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 288ページ
- ISBN-10 : 4569649629
- ISBN-13 : 978-4569649627
- Amazon 売れ筋ランキング: - 532,076位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年4月21日に日本でレビュー済み
前著『上海』に続く、著者の中国紀行。ただし、著者は中国語に堪能、数年に及ぶ留学経験もあるので、単なる紀行文ではない。投獄20年以上に及ぶ中国キリスト教会の指導者へのインタビューが胸を打つ。そして、少数民族の青年、露天商の不思議な老人、女性タクシー運転手など…著者の出会った中国の庶民に向ける視線が自然で温かい。党の独裁に虐げられる人民でもなく、得体の知れない中国人でもない、付き合えば私たちと同じ人たちがいるのだと、偏見を取り払ってくれる。もちろん、中国旅行のガイドの役割も果たしてくれるので、楽しく読める。
2006年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気鋭の中国研究者、田島英一氏の第3作。前2作を高く評価しているが、新作への期待が大きかっただけに今回の本の出来はやや不満がある。つまらない本ではない。専門領域に近い部分では興味深いエピソードもある。ただ、旅行記自体が実は時代が古いものが多いことや、一部のインタビューを除くとホテルの従業員やタクシーの運転手との会話がネタになっているものが多いことなど、田島氏ほどの人がなぜこの程度の旅行記を出してきたのか理解に苦しむ。持ち味の断定的な物言いも、前2作は研究面でにそれなりの裏付けが書いてあったのでさほど気にならないが、旅行記を同じ調子でやられると鼻につく。中国に対する見方とか構想の枠組みは面白い人だけに、次作に期待する。
2006年6月9日に日本でレビュー済み
どうも著者は、1.妻が中国人である。2.中国留学経験もあり、今でも年に数回中国に調査に行っている。という二つを以て「自分が真の中国を知る者」と思い込み、いっぽうで他人の中国研究を「現場を知らない」とやたらと批判している。しかし、中国というのは広大で奥深いものであり、一人の人間・一つの事象で語り尽くせるものでは到底ない。この程度の調査で「オレだけがナマの中国を知っている」みたいな書きっぷりをされても……という印象。牧師さんに甘いのも、自身がクリスチャンだと分かって納得。とはいえ、それなりに面白いエピソードもないではないので星2つ。