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生類をめぐる政治―元禄のフォークロア (平凡社選書) 単行本 – 1983/4/1
塚本学
(著)
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日1983/4/1
- ISBN-104582822800
- ISBN-13978-4582822809
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1983/4/1)
- 発売日 : 1983/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 302ページ
- ISBN-10 : 4582822800
- ISBN-13 : 978-4582822809
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,212,220位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 36,513位日本史 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月23日に日本でレビュー済み
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1981年に平凡社から出版された名著の再発本。刀狩令以降、江戸時代末に至るまで、農村に多数の鉄砲が保持されていた事実を明らかにしたことで有名。綱吉による鉄砲改めが、生類憐み政策の一貫であり、自主自立の精神を保ちつつ領主に仕えた在郷土人的武士色を払拭して、組織された武力を主君が完全に掌握・統制するような政治形態を実現するところに目的があったと主張する。それを裏づける史料も手堅く示されている。江戸期を通じて、領主が保有する数の数倍の鉄砲が農村にあり、綱吉も作物を守るために害鳥獣を殺すこと自体は禁止しえなかった事実が興味深い。
2021年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
四隅が輸送中キズがつかないよう配慮されていました。沖縄からの発送でした。
2013年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犬食文化を知りたくて、読んでみたんですが、どうもあちらこちらに手を出している割には中途半端な記述が多い。
生類憐れみの令を扱うにしてもこれでは全体像すら掴めない。
久しぶりに講談社学術文庫で外れの本をかったようです。
生類憐れみの令を扱うにしてもこれでは全体像すら掴めない。
久しぶりに講談社学術文庫で外れの本をかったようです。
2004年8月25日に日本でレビュー済み
生類憐れみの令とは本当はどういうものだったのか、を知るには最適の本です。
また、元禄時代を知るためにも、その時代に興味がある方には必読書だと私はおもいます。ただ、ある意味論文ですから読みやすい本とはいえませんので、心の準備をしてからじっくりと読んでください。
また、元禄時代を知るためにも、その時代に興味がある方には必読書だと私はおもいます。ただ、ある意味論文ですから読みやすい本とはいえませんので、心の準備をしてからじっくりと読んでください。
2022年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生類憐れみの令とは、環境変化(自然(鳥獣等)と人との、そして人と人との関係性の変化)に効率的に対応し、支配関係の変更を伴わずに秩序を安定的に維持する目的をもって練られた政策。新興勢力を対抗勢力とせずに体制内に取り込み、現状否定勢力を抑制かつ消滅させ、社会構成員の行動ガイドラインを「武威」⇨「文治」へと変更させる「説得(≠強制)」を、古からのアニミズム信仰に基づく「一切衆生の類に仏を見る」価値観を利用して実行したもの。単一の手段や因果関係に依らず、複雑な要因相互の新しい絡み合いを、土着するマインドバイアスを利して体制の延命を図ったとも還元できよう。非常に多岐に渡る資料をあげており、当時の複雑な社会関係と環境や技術との絡み合いを読者の前に立ち上がらせるため、圧倒される。これは物凄い良書だが、再読が必要。同著者の「徳川綱吉」等を購入。その後、戻ってこよう。