自然や人間の営みの中で、なすがままに廃墟になっていく。そこに逆に生き生きとした生命としての躍動や変化を見る、という著者のテーマはよくわかる気がする。手が欠けた像の方がかえって生々しさを感じる。
宇佐美圭司の絵を初めて見たのはおそらく京極純一の「日本の政治」のブックカバーだったと思う。なんとなく大学入試に出そうな文章だった。
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廃墟巡礼: 人間と芸術の未来を問う旅 (平凡社新書 37) 新書 – 2000/3/1
宇佐美 圭司
(著)
タイのアユタヤ、インドのジャイプール、イランのペルセポリス、中国のトルファン、サハラ......。 「崩壊と生成」をテーマに、画家は人間と芸術の未来を問う旅をつづけた。写真100点。
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2000/3/1
- ISBN-104582850375
- ISBN-13978-4582850376
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2000/3/1)
- 発売日 : 2000/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 203ページ
- ISBN-10 : 4582850375
- ISBN-13 : 978-4582850376
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,168,590位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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