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ブランドビジネス (平凡社新書) 新書 – 2004/4/16
三田村 蕗子
(著)
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2004/4/16
- ISBN-104582852203
- ISBN-13978-4582852202
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2004/4/16)
- 発売日 : 2004/4/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 214ページ
- ISBN-10 : 4582852203
- ISBN-13 : 978-4582852202
- Amazon 売れ筋ランキング: - 981,576位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 190位サービス・小売一般関連書籍
- - 1,010位平凡社新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月11日に日本でレビュー済み
この本のテーマとされる「ブランド」は、
いわゆる「ブランド物」の「ブランド」。
特にヴィトンの成功例については章をさいて、
具体的かつ冷静に事象を分析しています。
日本人特有の、ブランド品をもっている層への帰属、
ファッション誌が取り上げるものをもっている層への帰属、
おしゃれなみんなが持っている層への帰属、
そういう帰属意識が安心感となり、ブランド社会を支えている。
また、ブランドの背景にある、物語性は遠くに追いやられ、
材質、市場価格(中古)、ディテールのみのおたく化が進み、
いわば、ねじれた関係を持っている。
著者はそんな社会を憂いつつ、自らの目で「ブランド」によらない、
商品選択の自由と楽しみがあることを示唆しています。
いわゆる「ブランド物」の「ブランド」。
特にヴィトンの成功例については章をさいて、
具体的かつ冷静に事象を分析しています。
日本人特有の、ブランド品をもっている層への帰属、
ファッション誌が取り上げるものをもっている層への帰属、
おしゃれなみんなが持っている層への帰属、
そういう帰属意識が安心感となり、ブランド社会を支えている。
また、ブランドの背景にある、物語性は遠くに追いやられ、
材質、市場価格(中古)、ディテールのみのおたく化が進み、
いわば、ねじれた関係を持っている。
著者はそんな社会を憂いつつ、自らの目で「ブランド」によらない、
商品選択の自由と楽しみがあることを示唆しています。
2004年9月13日に日本でレビュー済み
年間1500億円を売り上げる怪物ブランドルイ・ヴィトン。
その売り上げの3分の1は日本人が支えていると言われている。
日本人は「ブランド」というすでにできあがった権威に弱い。本書はその日本人の気質を嘆くのではなく、なぜそこまで「ブランド」が日本人に受け入れられるのか、日本人の気質をどのように利用して成功を収めているのかを明らかにする。
中でも、ルイ・ヴィトン・ジャパン秦社長の言葉は的確に日本人像を捉えていて面白い。
その売り上げの3分の1は日本人が支えていると言われている。
日本人は「ブランド」というすでにできあがった権威に弱い。本書はその日本人の気質を嘆くのではなく、なぜそこまで「ブランド」が日本人に受け入れられるのか、日本人の気質をどのように利用して成功を収めているのかを明らかにする。
中でも、ルイ・ヴィトン・ジャパン秦社長の言葉は的確に日本人像を捉えていて面白い。