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新書769差別の現在 (平凡社新書 769) 新書 – 2015/3/13

4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

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ヘイトスピーチが他者への無理解と排除を呼号する現在、差別を考えることを通じて、より豊かな他者理解の地平を開いて行く試み。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (2015/3/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/3/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 253ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4582857698
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4582857696
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.3 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「差別の問題」について考える入門書としては、最適だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月2日に日本でレビュー済み
1.内容
現在はヘイトスピーチを対象とした法律や条例ができるようになったが、そんな時こそ差別を考えてみよう。差別がよくないのはわかっているが、それにとどまらず、どんな人も、したがって、差別を糾弾する人も、差別をする可能性がある存在なのだから、なぜ差別をするのか、被差別者をどの程度理解するか、被差別者に対する眼差しや表現をどのように創造するか、を論じた本。なお、「差別を考える映画ガイド」もある。

2.評価
学者だからか、映画や本からの引用が満載。したがって、読者が更に探求するにはいい本だと思う。ただ、著者の直接体験が、p112~くらいしかピンとくるものがなかった。「ヘイトスピーチと同次元で対抗することのくだならさ」(p104)と書くのはいいが、対抗する人、在日コリアン等へのインタビューがなく、判断しかねる内容だった。以上、引用満載の点で星5つ、直接体験が乏しいことで星1つ減らし、星4つとする。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月19日に日本でレビュー済み
 日本の右翼の一部は、非常に排他・差別的で読むに耐えない言説、目を覆いたくなるようなヘイトスピーチを繰り返す。「ヤフコメは廃止すべき」で書いたように、ネット右翼は同調することでしか繋がりを確認できず、主張に妥当性もないまま最終的には感情論で終わってしまう実態を紹介した。もちろんそのような言動を「すべきではない」と啓発的に提示することも大切であるが、今回紹介する『差別の現在』では、私たちが差別に対してどのように向き合うべきかを本質から具体的な在り方までを終始深い考察でまとめている。
 著者の好井裕明氏は、出版時は日本大学文理学部社会学科教授で文学博士である。『差別言論』等の著書、「差別」に関する調査、講演も多いようであるが、随所に映画・ドキュメンタリーの詳細な記述があり、その方面への知見と愛を感じる。巻末には「差別を考える映画ガイド」まであるのが、その一方で本文はやや難解である。しかし、各章における深い見識が「おわりに」で一気に回収され、まるでミステリーの謎解きの如く読者に語りかけるもうまいのである。
 「差別」に対して私たちはどれほどの認識を持てているのだろうか。日常を過ごす中でここまでの洞察力を持てる自信が持てないが、筆者は強い危機感を持って、「他者を理解できるから身体作り」と「しなやかでタフな日常文化の創造」と提唱している。「差別ー被差別」という単純な図式では捉えきれない現実やカテゴリー化が永遠に浅はかな不幸を導くことになるこを論証する。「差別されるべき存在」だと「こちら側」が勝手に思ってしまう社会的な、ある種の権威に懐疑を持たなければいけないし、自分が「差別」をしてしまう可能性を十分に理解することめ必要だ。そこで他者へのどれだけ想像力を持てるか。それを日常の何気ない一コマから、当事者研究(「差別」される人々の意識を中心に研究する手法)という学術的な手法を踏まえながら、あるべき私たちの言動、「他者を理解できる身体づくり」を述べている。
 新大久保で行われているヘイトスピーチやインターネット上で行われる排他的な差別的な言葉がいかに無意味でロジックが浅いのかを痛感する。例えば、「朝鮮人は帰れ!」と叫ぶことで私たちが受け継いできている彼らからも取り入れて息づいている伝統や文化を喪失するだけではなく、それを叫ぶ日本人の誇りを傷つけることにもなるだろう。また、罵倒された在日朝鮮人がそれを克服するためにどのように生きていき、克服していくるのか。その内面の強さ、弱さを感じ取れる感覚・想像力を養うことの難しさを私たちは常に持っていなければならない。高度なロジックにある繊細な他者への想像力。それが「ヘイトスピーチのある日常」から「しなやかでタフな日常」を導くことになるのだろう。

By Seize your Sky
2015年5月22日に日本でレビュー済み
本書を読みながら、久しぶりに、怒りのあまり本を持つ手が震えると言う経験をさせてもらった。
本書は徹頭徹尾、差別する側の人間による差別論である。本書には一貫して、差別される人間は登場しない。本書の著者にあるのは、「差別する可能性」(本書64頁)、あるいは「差別していると糾弾されるかもしれない」という恐れであり、差別される可能性や現に差別を受けている苦しみは、どうやら本書の著者には感じられていないようだ。
本書の著者は繰り返し、「差別と向き合うことの豊かさ」を語る。正直いって、「差別的な日常を、より豊かに生きるために!」という本書の帯で見たとき、私は寒気を感じた。差別の研究者というのは、「いい朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ」などという文句と向き合うことに、どうやら「豊かさ」を見出すらしい。その精神的な余裕は、まことに羨ましい。私も、恐怖に心臓を高鳴らせ、怒りに我を忘れることなく、レイシストたちの言動に向き合うことに豊かさを見出せるような、そんな心情を一度でいいから持ってみたいものだ。この文句がどれほど、例えば本書で言及されるヘイトスピーチの対象となっている人々に対して侮辱的であるか、本書の著者のような人物には想像が出来ないのだろう。

本書の著者は、差別される人々の味方ではない。訳知り顔で「どっちもどっち」と言うことが「学問的」であり、「自らの差別性を見つめよう!」と(素直で誠実な人々に対して)言うことが「批判的」「自己反省的」であると信じているのかも知れない。
しかし、そのような言論は決して、差別を止める力を生み出すことはないだろう。自らは差別されることも運動に加わることもなく、自らの言論を受け入れてくれる人々に対して、なんとなく聞こえのいい言葉を発しているだけだからだ。
本書の著者ははっきりと、ヘイトスピーチへのカウンター行動を批判している。「反差別を訴える言葉もまた、排除や差別を叫ぶ暴力的な声と同じ次元で対応しており、その意味で同じく粗暴で硬直した叫びなのである。……粗暴で硬直した言葉で、きつい調子で差別や反差別を叫び合うのは、やりたい人々だけで、やっていればいいことだ」(本書105頁)や「そうではなく、……彼らの行為をからかい、皮肉り、無視し、意味のないものへと変えていくようなものの見方や言葉を、マスメディアを含め私たちが作り出す必要があるのではないだろうか」(本書106頁)という記述が示す通りだ。しかし、このような著者の「彼らの行為をからかい、皮肉り、無視し、意味のないものへと変えていくようなものの見方や言葉」こそ、「ヘイトスピーチの「極端さ」に驚き、眉を顰め、ヘイトスピーチそれ自体とヘイトスピーチを取り巻く様々な現実から“適切に”距離を保とうとする」(本書13頁)態度ではないだろうか。そのようなものの見方や言葉が「「差別=他人事」という「安定」した感覚」(本書14頁)でなくて何なのか。本書の著者にとっての反差別というのは、どうやら、安全なところから「どっちもどっち」と言うことのようだ。いくらレイシストをからかい皮肉り無視しようと、それは差別される人にとって何の助けにもならないか、下手をすれば――カウンターへの攻撃という意味において――レイシストへの援護射撃である。
133人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月31日に日本でレビュー済み
人は誰しも差別をする可能性があるというのが、本書のキーコンセプトです。
差別について当事者でない人間はいないということです。

しかし、それはどういうことでしょうか?
差別的処遇の原因をさかのぼれば、その大元には差別感情があるのかも。ただ、種々の歴史的変遷の中でもはや根源にある差別感情が見えなくなってしまっている場合も多いです。
たとえば、本書に例示されている「お掃除ヒューマノイド」が性差別であるという場合、このイラストを差別的だとするのは、女性を家事労働に“縛り付けてきた”性差別の歴史のアイコンとして捉えるからでしょう。

では、このイラストに違和感を持たないことが「差別感情の根深さ」みたいなものを証明しているという言い方は正しいんでしょうか?
女性を家事労働に縛り付けるのは差別だと指弾するのは、「男は会社、女は家事」という区別のない社会が差別なき社会なのだという主張になります。
これは感情ではなく社会的な処遇の問題です。とすれば、このイラストを見てどう思うかは社会的に作られたイメージの問題であって、差別感情の根源性といったものではありません。この辺は分けて考えた方がいいと思います。

●免疫(自己と非自己)
心理的な違和感 差別感情

●言語(世界を分節)
世界に秩序を構築 差別的処遇

差別なき社会を作るために差別感情を消毒すればよいということにはなりません。
感情的な差別があっても、差別なき社会を作ることができます。
「あの人は○○が××(肌の色が違う・変な物を食う・はたまた、こんないい物を食わない…etc)だから、キモイ」という感情があっても問題ありません。
不都合なのは、その感情の赴くまま他人を不公正に処遇することです。

差別的な感情を抱きつつも、社会的な振る舞いをするときには別の顔を持つのが、人間にとって社会的な存在の仕方です。
差別的な感情を抱いてしまうことで自分を責めるべきではありません。
大事なのは、他人の権利を侵害しないことです。他人とつながる回路はここから開けます。
何もかも個人の心構えの問題にしてしまうのは考え物です。

ところで、本書の特徴は,差別を考える上でドキュメンタリーやドラマ・映画など映像作品を数多く紹介していることです。
これはある意味アイロニカルです。差別を他人事だと思うということは、自分を観客の位置に置くことにほかならないからです。
他人事だと思うという場合、単なる無関心ではなく、逆に内心大いに興味津々で他人の不幸を鑑賞しているということも多いものです。
できれば、議論の精緻さやイメージ喚起などのためにもっと多くのページを割いてほしかったと思います。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年6月13日に日本でレビュー済み
差別論の本は、大別して、哲学、社会学の理論をもって抽象的に語るタイプと、
歴史学やノンフィクションなどの具体的に詳細を紹介するタイプの2種類がある。

本書は、一応前者にあたると思われるが、あまり興味をひかれる内容ではなかった気がする。

例えば、ヘイト・スピーチについて語るわりには、彼らの主張の根拠となる情報を提供した
産経新聞や文芸春秋などの右派系メディアの責任には、これといって踏み込んでいない。

爆弾テロは非難するが、爆弾の売人は非難しないような、何ともいえない中途半端さを感じる。

また、副題に「ヘイトスピーチのある日常」と書いておきながら、その最もたる被害者である
朝鮮学校の子どもたちや教師の素顔が見えてこないのも残念だ。被害者不在の差別論と言われても仕方あるまい。

他のレビュアーも言及しているかもしれないが、歩み寄りを重んじるのはどうであろう?
右の頬を殴られたら何とやらだが、殴られる側としては納得がいかないような気がする。

私たち市民や知識人がすべきことは、差別される側に立つことではないだろうか?
少なくとも、被害者は仲裁より援護をしてほしいはずである。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート