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イチャモン研究会: 学校と保護者のいい関係づくりへ 単行本 – 2009/9/1

4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

みなさん、早まってはいけません。
もう一度、相手の想いを想像してみませんか。

 学校の保護者対応研究の第一人者・小野田正利氏が、
 教育、心理、医療、法律などの分野のプロフェッショナルとともに、
 先生と保護者が今一度どう向きあえばいいかについて多角的に伝えます。

[内容紹介]
 本書は、年間多数の講演を行うイチャモン研究の第一人者が、
 学校と保護者は本来敵対的な関係ではなく、
 結び合い、教育の共同的な営みを行う存在である、
 という想いのもとでまとめました。

 まず現場の状況として、困った保護者が増えてきているのではなく、
 保護者との関係や対応に困難を抱える教職員や学校が
 急増しているという事実を、最初に確認しています。
 その上で、学校と保護者双方の良好で適切な関係を構築するための
 多様な対応策を提示しています。

 その執筆者として、現場の教職員や研究者といった教育関係者だけでなく、
 精神科医、弁護士、臨床心理士、ソーシャルワーカーなどの多彩なメンバーが参加し、
 小野田正利氏のスタンスと本書で融合したことによって、
 読者の皆様に複合的な視点をもたらし、それらをもとにして
 自分自身の状況を見つめ直すことができるようになっています。

 また、執筆陣は共通して、学校と保護者がお互いに対して
 すぐに「モンスターペアレント」「ダメ教師」などとレッテル貼りするのではなく、
 相手の身になってモノを考えるという想像力を働かせること、
 互いの実情を分かり合うように努めることの大切さを挙げています。

 このような根本に共通する考え方から、
 各専門家から見た学校と保護者の関係づくりのヒントまでが、
 たくさん本書には詰まっています。
 お互いの間にあるミゾを埋め、双方が当事者意識を持ちながら、
 子どもを中心によりよい関係に発展させるための
 きっかけをくれる一冊になるのではないでしょうか。

著者について

 現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。
"学校現場に元気と活力を!"をモットーに、教育現場との交流を積極的に行う。
 学校に対する保護者のイチャモンをはじめ、「学校の今とこれから」を
 事実に即してわかりやすく取り上げる研究・講演活動を展開している。
 講演での大きな想いが込められた丁寧で熱い語り口は、
 教職員や教育関係者、保護者にとどまらず、
 多くの人々の共感を呼び、明日に向かう力をもたらしている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ミネルヴァ書房 (2009/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 225ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4623055817
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4623055814
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもきれいで、早く到着しました。ちょうど読みたかったときだったんで、ありがたかったです。
2010年3月21日に日本でレビュー済み
編著者の小野田氏が、学校クレーム問題についての研究会を立ち上げ、教育行政、精神科医、臨床心理士、弁護士等の専門家からなるメンバーの報告をまとめたもの。
さまざまなクレームに悩まされる学校現場にとっては、非常にありがたい研究をしていただいているが、この本は総論をまとめただけの感があります。(結局、即効薬は無いのでしょうが、、、)
ネット上には小野田氏の講演録も散らばっており、そちらの方も結構参考になる内容が盛り込まれているので、あわせて読むのもよいと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日ごろ「先生」をつけて名前を呼ばれる教師や医師は苦情やクレームに弱い。保護者や患者から苦情をよせられると戸惑ってしまい、どう対応していいのか分からなくなってしまうのです。

この本は「学校保護者関係研究会(通称:イチャモン科研)」という名称の研究会の2006年から3年間の成果をまとめたものです。現場の教師・ジャーナリスト・精神科医・弁護士など多彩なメンバーからの報告がまとめられています。

「相手のことを考え」、「どんな苦情でも相手の立場で聞く」姿勢、「相手を推し量る力の育成」が、イチャモン解決には大切だと複数の立場から言われていたのが印象的でした。

現場の教師・医師にとって、イチャモンへの対応能力を養うことは今や必須となってきているようです。「自己流」で対決あるいは屈服する前に、ぜひご一読を。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月4日に日本でレビュー済み
学校の先生が非常に大変だということが伝わってきた。

どうしようもない教師も確かにいるが、
一生懸命子どもを大事にしてくれる先生がいるのも事実。
でもそんないい先生が、親から厳しいことを言われて
辞めていっている現実もあるのだろう。

先生が一人で抱え込まずに、親や同僚やカウンセラーと
一緒に子どものことを考えられる雰囲気になると、先生も救われるのではないか。

ほんのちょっとのお節介と勇気があれば、
子どもだけじゃなく先生にとっても幸せな環境が作れると思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月12日に日本でレビュー済み
著者の小野田氏はこれまでから著書や講演を通じて、いわゆる「モンスター・ペアレント」の言い分を学校に対する「イチャモン」であると位置づけ、学校がそれを聞く耳を持つべきであるという趣旨を貫いている。しかし現実に社会問題となっている「モンスター・ペアレント」は学校に「イチャモン」をつけているのではなく、自分の子どもさえ良ければいいという反社会的な要求を出しているに過ぎない。真の意味での「イチャモン」であれば、当然学校は真摯に受けとめて改善に向けた議論をすべきである。例えば「給食のメニューを改善してほしい」というのは捉え方によっては「イチャモン」とも受け取られるが、冷静に考えれば極めて正当な要求である。しかし、「モンスター・ペアレント」であれば、そのような要求には留まらず、「給食費は払わない」という手段に出るのである。その他にも「自分の子どもが怪我をして運動会に出られないから、運動会を延期せよ」など、到底学校が聞き入れられない要求を出すのが、俗に言う「モンスター・ペアレント」なのである。そのような要求に対して教育現場が聞く耳を持てば、学校教育は崩壊するであろう。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート