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安重根:東風寒しといえど、壮士の義は熱し (ミネルヴァ日本評伝選) 単行本 – 2025/2/17
上垣外憲一
(著)
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伊藤博文暗殺に駆り立てたものとは?
信念を貫いた男の生きざまを描く。
安重根(一八七九〜一九一〇)独立運動家。
安重根は、開化派(親日派)から、いかにして伊藤博文暗殺を決行するほどの反日闘士に変貌したのか。列強をめぐる東アジア情勢と日本の植民地主義を詳述し、武力闘争へと舵を切っていく安重根の内面をたどる。
【目次】
はしがき
第一章 安重根の幼年時代
1 清渓洞で学ぶ
2 十代の安重根
第二章 安重根と甲申政変、そして伊藤博文の影
1 朝鮮王朝最末期の外交政策
2 清仏戦争と甲申政変
第三章 安重根と東学党の乱
1 金九と安重根
2 海州の東学党と安重根の日本傾倒
3 日清戦争回避を目論む伊藤博文
4 閔妃殺害事件とその余波
5 安重根のカトリック入信
第四章 日露戦争からロシア領内での義兵闘争
1 日露戦争への道と平和主義者伊藤博文
2 日露戦争と安重根の日本不信
3 安重根、国権回復に尽力
第五章 ハルピン駅頭暗殺事件
1 伊藤博文暗殺計画
2 陰謀の真相を探る
参考文献
あとがき
安重根年譜
事項索引
人名索引
信念を貫いた男の生きざまを描く。
安重根(一八七九〜一九一〇)独立運動家。
安重根は、開化派(親日派)から、いかにして伊藤博文暗殺を決行するほどの反日闘士に変貌したのか。列強をめぐる東アジア情勢と日本の植民地主義を詳述し、武力闘争へと舵を切っていく安重根の内面をたどる。
【目次】
はしがき
第一章 安重根の幼年時代
1 清渓洞で学ぶ
2 十代の安重根
第二章 安重根と甲申政変、そして伊藤博文の影
1 朝鮮王朝最末期の外交政策
2 清仏戦争と甲申政変
第三章 安重根と東学党の乱
1 金九と安重根
2 海州の東学党と安重根の日本傾倒
3 日清戦争回避を目論む伊藤博文
4 閔妃殺害事件とその余波
5 安重根のカトリック入信
第四章 日露戦争からロシア領内での義兵闘争
1 日露戦争への道と平和主義者伊藤博文
2 日露戦争と安重根の日本不信
3 安重根、国権回復に尽力
第五章 ハルピン駅頭暗殺事件
1 伊藤博文暗殺計画
2 陰謀の真相を探る
参考文献
あとがき
安重根年譜
事項索引
人名索引
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社ミネルヴァ書房
- 発売日2025/2/17
- 寸法19.4 x 13.2 x 2.1 cm
- ISBN-104623098699
- ISBN-13978-4623098699
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.2 14
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5つ星のうち4.5 2
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5つ星のうち4.7 2
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5つ星のうち4.5 3
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5つ星のうち5.0 5
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価格 | ¥3,300¥3,300 | ¥3,850¥3,850 | ¥3,080¥3,080 | ¥3,850¥3,850 | ¥3,300¥3,300 |
書籍紹介 | 清国との朝貢体制の下、限られた国際関係で、韓国は西欧列強や新興国日本にいかに対処しようとしたか。相次ぐクーデタ、内乱、日清・日露戦争、そして日韓併合。歴史の流れに翻弄された国王夫妻の軌跡を描く。 | 民主化運動の敵役とされた第11、12代大韓民国大統領。軍事政権の樹立や韓国現代史上最も悲惨な光州事件、退任後の晩年を、日本との関係にも着目しつつ追う。建国から現在に至るまでのもうひとつの現代韓国史。 | 李王家最後の皇太子妃。梨本宮家に生まれ、皇太子李垠に嫁いだが、日本の敗戦により王族身分を失い、戦後は社会福祉事業に献身。日韓の狭間で揺れた流転の生涯で、何を思い、自らの人生をどのように位置づけたのか。 | 明治・大正・昭和を通じ、官僚、政治家として国際的に活躍。その本領とは一体何か。法律家、経済政策通、遊説家、国際交流人、歴史家などの功績を振り返り、近代日本の発展を世界に広報した「国際人」の姿を描く。 | 歴代最長の首相在任期間を誇る。日英同盟、日露戦争、韓国併合を主導し、ついには明治国家の元勲となる。「保守反動」という評価が一般的だが、その生涯を辿る中で、桂が政党政治に目覚めていく過程を明らかにする。 |
商品の説明
著者について
《著者紹介》*本情報は刊行時のものです
上垣外憲一(かみがいと・けんいち)
中国華東師範大学碩学教授,岡崎信用金庫顧問。
東京大学教養学部教養学科卒業,東京大学人文科学大学院比較文学比較文化課程満期退学。博士(学術,東京大学)。
国際日本文化研究センター教授,帝塚山学院大学教授・副学長・国際理解研究所所長,大手前大学教授・交流文化研究所所長,大妻女子大学教授を経て現職。この間,ソウル大学韓国文化研究所客員研究員,北京外国語大学日本研究センター客員教授,カナダ・アルバータ大学客員教授を務める。
『ある明治人の朝鮮観――半井桃水と日朝関係』(筑摩書房,1996年),『雨森芳洲』(中公新書,1989年,サントリー学芸賞受賞),『暗殺・伊藤博文』(ちくま新書,2000年)など多数の著書がある。
上垣外憲一(かみがいと・けんいち)
中国華東師範大学碩学教授,岡崎信用金庫顧問。
東京大学教養学部教養学科卒業,東京大学人文科学大学院比較文学比較文化課程満期退学。博士(学術,東京大学)。
国際日本文化研究センター教授,帝塚山学院大学教授・副学長・国際理解研究所所長,大手前大学教授・交流文化研究所所長,大妻女子大学教授を経て現職。この間,ソウル大学韓国文化研究所客員研究員,北京外国語大学日本研究センター客員教授,カナダ・アルバータ大学客員教授を務める。
『ある明治人の朝鮮観――半井桃水と日朝関係』(筑摩書房,1996年),『雨森芳洲』(中公新書,1989年,サントリー学芸賞受賞),『暗殺・伊藤博文』(ちくま新書,2000年)など多数の著書がある。
登録情報
- 出版社 : ミネルヴァ書房 (2025/2/17)
- 発売日 : 2025/2/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 284ページ
- ISBN-10 : 4623098699
- ISBN-13 : 978-4623098699
- 寸法 : 19.4 x 13.2 x 2.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 700,607位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,761位東洋史
- - 4,623位その他の歴史関連書籍
- - 20,567位日本史 (本)
カスタマーレビュー
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