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日本金融史: 安政の開国から高度成長前夜まで (有斐閣選書 505) 単行本 – 1994/9/1
玉置 紀夫
(著)
- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社有斐閣
- 発売日1994/9/1
- ISBN-104641182221
- ISBN-13978-4641182226
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本金融史の近代は、東京・日本橋界隈でその幕を開けた。1873年、東京第一国立銀行発足。ここから高度成長前夜までの金融史のうち、特に大きな役割を演じた銀行を中心にその歴史をたどる。
登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (1994/9/1)
- 発売日 : 1994/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 4641182221
- ISBN-13 : 978-4641182226
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,075,825位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 586位経済史 (本)
- - 40,061位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2019年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事実に基づいて丁寧に書かれてます。読むに値すると思います。なぜ日本が戦争に走ったのか、理解するためには必須のテーマと思うのですが。
2005年3月4日に日本でレビュー済み
本書は日本金融史と銘打ってはいるものの
実態は近代日本銀行史である。
私は今般、生糸金融史を調べるにあたり本書に目を通したわけだが
正貨取引の中心となるべく設立された「横浜正金銀行」(東京銀行の前身)が
本来の目的を離れ生糸・茶等の輸出奨励のための政府資金を用いた
輸出前貸銀行に変貌していく過程は極めて興味深い。
僅か10年前の著書でありながら、
巻末の「主要銀行略歴」に載っている銀行が
日本銀行を除いて、現在その全てが合併等により
名称が変更されている事実を前にすると
この10年の金融再編のすさまじさを実感させられる。
実態は近代日本銀行史である。
私は今般、生糸金融史を調べるにあたり本書に目を通したわけだが
正貨取引の中心となるべく設立された「横浜正金銀行」(東京銀行の前身)が
本来の目的を離れ生糸・茶等の輸出奨励のための政府資金を用いた
輸出前貸銀行に変貌していく過程は極めて興味深い。
僅か10年前の著書でありながら、
巻末の「主要銀行略歴」に載っている銀行が
日本銀行を除いて、現在その全てが合併等により
名称が変更されている事実を前にすると
この10年の金融再編のすさまじさを実感させられる。
2003年6月12日に日本でレビュー済み
金融史という切り口から、日本の近現代の歴史を追っていった良書。記述もわかりやすく、事実背景が掴みやすい。
「松方財政」「金本位制度」「昭和恐慌」といった基本的な知識も押さえており、それらが有機的に結びついた記述となっている。
銀行を中心とした金融・財政システムの歴史について一通りの知識を身につけるには、まずは読んでおきたい一冊。
「松方財政」「金本位制度」「昭和恐慌」といった基本的な知識も押さえており、それらが有機的に結びついた記述となっている。
銀行を中心とした金融・財政システムの歴史について一通りの知識を身につけるには、まずは読んでおきたい一冊。