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阿久悠のいた時代: 戦後歌謡曲史 単行本 – 2007/12/1

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 柏書房 (2007/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 310ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4760132759
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4760132751
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年1月12日に日本でレビュー済み
 執筆者37人による不世出の作詞家阿久悠追悼誌。「また逢う日まで」「「北の宿から」「勝手にしやがれ」…それは「戦後歌謡曲史」と言い換えられる。
 
「阿久悠という人は5千曲の詞を書き、何百人というスターを世に送り出した。レコード売り上げを始めとするあらゆる記録を塗り替えた昭和の大作詞家も、夢を語る時は少年に戻る」(都倉俊一)
「阿久悠の歌がある昭和を生きて幸福だった。現実から遠く、きらきらと虚空に浮かんで遊び心さそう、あの歌があったから、しゃれた男と女をめざして生きたのだと思う」(山田登子)
「友人の阿久さんは死んだが、詩人阿久悠のそれを私は受け入れることができない。寺山修司という詩人の死を未だ受け入れることができないように、「カサブランカ・ダンディ」や「津軽海峡・冬景色」の歌を書いた阿久悠の死を認めることができない」(篠田正浩)
「阿久悠さんは天国に行ってしまったけれど、阿久作品という最高の宝物を残してもらったから、一生、大切に歌いつづけたい」(テリー伊藤)
「その詩業をまとめれば異議が出よう。『UFO』はどうした。『舟唄』がない。『北の宿から』を忘れるな…」(編集手帳)
「森進一の歌う『北の蛍』…山が泣く 風が泣く/少し遅れて 雪が泣く… ホーホー 蛍 翔んで行け/恨みを忘れて 燃えてゆけ…このこの原稿を阿久悠が手渡したとき、作曲の三木たかし氏は体を震わせて興奮したという」(山折哲雄) 

 さて、阿久悠自身の遺した言葉「作詞の要諦」は「響く言葉を使う。人を振り向かせることが大事。それは工夫です」
 
 2007年(平成19年)8月1日死去。享年70歳
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