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国際緊急人道支援 単行本 – 2008/9/1
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- ISBN-104779502470
- ISBN-13978-4779502477
- 出版社ナカニシヤ出版
- 発売日2008/9/1
- 言語日本語
- 本の長さ347ページ
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登録情報
- 出版社 : ナカニシヤ出版 (2008/9/1)
- 発売日 : 2008/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 347ページ
- ISBN-10 : 4779502470
- ISBN-13 : 978-4779502477
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著者について
早稲田大学 教授.大学院アジア太平洋研究科(国際関係学専攻)では教授/研究科長,アジア太平洋研究センターでは所長と「開発と人権」研究部会代表を務める.
主な学会活動: 国際開発学会 理事(2008-11 広報委員長/常任理事),日本国際連合学会 理事(2007-10 事務局長),日本平和学会 会員(2008-09 学会誌『平和研究』編集委員長;2010-11 理事),日本国際保健医療学会 会員(2009-11 代議員)、日本比較教育学会 会員、日本国際政治学会 会員、国際人権法学会 会員、アジア国際法学会 会員.
英国オペレーション・ローリー(ホンジュラス調査)ボランティア,(社)海外コンサルティング企業協会 研究員(バングラデシュ,タイ,フィリピン,ロシア極東地域,パラグアイ/ウルグアイ/アルゼンチンで調査),ボリビア連帯銀行(バンコ・ソリダリオ)リサーチ・インターン,国連児童基金(メキシコ事務所,アフガニスタン事務所,東京事務所)職員,広島大学 国際教育開発研究センター 客員研究員,(独)日本貿易振興会アジア経済研究所 開発スクール 客員教授,ジョージ・ワシントン大学エリオット国際情勢スクール 客員スカラーなどを歴任.
大阪大学 大学院人間科学研究科,名古屋大学 大学院国際開発研究科,恵泉女学園大学 大学院人文学研究科,東京外国語大学 外国語学部,お茶の水女子大学 文教育学部,国際基督教大学 教養学部などで非常勤講師を務めた経験がある.
関西学院高等部在学中に,米国インターナショナル・フェローシップ交換留学生として,ペンシルベニア州ダウニングタウン高校卒業.国際基督教大学在学中に,カリフォルニア大学サンディエゴ校留学.大阪大学在学中に,スペイン遊学.
学位: 教養学士(国際基督教大学),法学士(大阪大学),法学修士(大阪大学),Ph.D. in Development(ウィスコンシン大学マディソン校).
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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支援全体を扱った本と見るべき.
▼ やはり男女別の,アフ【ガ】ーン難民キャンプの診療所(p.6-7)
経済的にコミュニティを分断してしまい,失敗したCEP(p.10-11)
ゴミとして処理されることが少なくない,古着や毛布(p.16-17)
「保護責任」の確立(p.22-23)
ターリバーン政権の了解なしには活動が出来なかったため,パシュトゥン人以外を人道支援することが難しかったターリバーン時代(p.24)
ターリバーン政権によって中止させられた,女性支援のための調査(p.29-31)
人道支援分野における国連改革(p.41-43)
OCHAとは?(p.43-44)
WW2後の東欧難民救済がUNHCRのルーツ(p.57)
その前身機関(p.60-61)
難民の定義(p.63-65)
准「難民」(p.65-71)
UNHCRの活動内容(p.73-74,76-77)
UNRWAとは?(p.75-76)
南部スーダンにおける,WFPによる道路補修と地雷除去(p.153)
WFPへの攻撃(p.155-156)
難民への教育支援と,紛争後の国への教育支援との間の断絶(p.209-210)
教育熱の高揚の背後に,全てを失った人々にとって未来を与える機能(p.211-212)
PTSDの3大症状(p.225-227)
その回復過程(p.227-232)
ワークショップの意味(p.233-242)
東ティモールへの高水準の援助額(p.283)
コミュニティ・レベルへの援助の減少(p.291)
民活(p.305-306)
安全対策(p.308-313,335-326)
ストレス対策(p.329)
▼ JPFの助成システム(p.111-112)
透明性(p.115)
民間参画(p.116)
出席拒否問題(p.118-119)
「緒方イニシアティヴ」(p.254-255)
統一プログラムを作ろうというイニシアティヴを発揮しない大使館(p.256)
「継ぎ目のない支援」を行うようには作られていない,日本の予算システム(p.258)
改良型シェルター(p.265)
▼ 他方,対人地雷に関する記述は,軍事音痴が露呈しており,問題多し.
対人地雷の「戦略」兵器化(p.181)という表現は,言いたいことは分かるものの,本来的な戦略兵器であるWMDとの誤用を招き易く,良い表現とは言えず.
対人地雷禁止条約が,効果があるかのように書かれているが,中国などの主要輸出国が不参加であることは,殆ど書かれておらず,実際としては殆ど実効性がない.
クラスター弾にしても,長い海岸線を持つ日本のような国にとっては戦術上極めて有効であるにもかかわらず,それが無視されている.
さらに,正規軍(位置を記録しており,その記録にもとづいて戦後に撤去)と非正規軍(位置の記録すらせず,戦後もほったらかし)との地雷の用法の違いについても記述がない上,現代主に問題となっているのは後者の武装勢力であるにもかかわらず,それへの対策が誓約書(p.191)レベルとは(苦笑)
総じて自我自讃,自己満足のレベル.
▼ 主に国連側の視点から書かれており,これまでの数々の国連批判には,必ずしも答えていない印象あり.
例えば「移動にはファーストクラス」「会議ばっかり」といった批判への回答なし.
活動内容に関する記述にも,「無難」感,「きれいごと」感が.
大学などの教科書として使われることを想定して書かれているためか?
▼ 基礎的な教科書としてなら.
【関心率26.80%:全ページ中,手元に残したいページがどれだけあるかの割合.当方の価値観基準】