【お客様は、2011/2/17にこの商品を注文しました。】
メディア・リテラシー関連と言ってよいと思いますが、
少なくともひとつの(情報源)のみで、物事を判断せず、
多角的に情報に当たって、最終的には(自分自身で)
よく考えてみる(→[一度、情報源を疑ってみる。])、
ということの必要性を、よく分からせてくれる良書と
思います。
【追記】
この書籍は、『移行期的混乱』と並んで、震災前に入手しておいて(触れておいて)、
〔本当に〕良かった、と言える、〔本当の〕良書です。m(_._)m
【追記】2021.01.13
10年前に Amazon で購入した 本書を 実家へ置いてきてしまったので10年経って新型コロナ禍の 現在・現代において 再び メディアリテラシーについて 深く 考えたい 今の自分に足りない点を 気がつきたい そういった目的のために 再び本書を購入させていただきました。
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ニュースがまちがった日: 高校生が追った松本サリン事件報道、そして十年 単行本 – 2004/7/1
林 直哉
(著),
松本美須々ヶ丘高校放送部
(著)
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購入オプションとあわせ買い
高校生がメディアを逆取材! あのときテレビは何を伝えたか。あれから十年、何が変わったか。メディア・リテラシーの旅。
★森 達也さんの推薦コメント★
読み終えてつくづく、かれらのビデオ作品の製作過程そのものに、今のメディアの本質が現れていることを実感した。
ニュースは間違える。ときには知っていて知らない振りをする。そしてときには、知らないのに知っている振りをする。そして開き直る。その理由は何か? 保身はもちろんある。競争原理も働いている。商業主義に従属していることも事実だ。
でもそれだけじゃない。もっと大きな理由がある。弱いからだ。高校放送部の部員たちは、その構造を見事に露呈させた。メディアの端に棲息するこの僕は、読みながら恥ずかしさで身が縮む。この弱さは麻痺を促進する。本物のメディア・リテラシーへのヒントがここにはある。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社太郎次郎社エディタス
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104811807146
- ISBN-13978-4811807140
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
冤罪報道はなぜ起こったか。学校そばで起きた松本サリン事件に疑問を抱いた高校生たちがTV報道記者たちを逆取材し、証言集を制作。さらに生徒自身によるメディア・リテラシーの授業づくりへ。過熱する事件報道を読み解く。
著者について
林 直哉
1957年、長野県生まれ。高校教師。放送部活動に長くかかわり、だれでも知っているが簡単に答えられないテーマを生徒とともに掘り起こし、作品化してきた。ステージ表現のプロデュースもおこなう。学校づくり、コミュニティづくりの基盤として、生徒会と放送部の可能性の広がりに力を注ぐ。2000年から東京大学大学院情報学環・メルプロジェクトにリーダーのひとりとして参加、メディア教育の可能性を研究。長野メディア・リテラシー研究会事務局長。
1957年、長野県生まれ。高校教師。放送部活動に長くかかわり、だれでも知っているが簡単に答えられないテーマを生徒とともに掘り起こし、作品化してきた。ステージ表現のプロデュースもおこなう。学校づくり、コミュニティづくりの基盤として、生徒会と放送部の可能性の広がりに力を注ぐ。2000年から東京大学大学院情報学環・メルプロジェクトにリーダーのひとりとして参加、メディア教育の可能性を研究。長野メディア・リテラシー研究会事務局長。
登録情報
- 出版社 : 太郎次郎社エディタス (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 262ページ
- ISBN-10 : 4811807146
- ISBN-13 : 978-4811807140
- Amazon 売れ筋ランキング: - 313,317位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 211位メディアと社会
- - 343位ジャーナリズム (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2012年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2024年4月20日に日本でレビュー済み
長野県の高校生が、その長野県で起きた松本サリン事件の容疑者を河野義行とその長野県のマスメディアがその長野県の新聞社やテレビ局が誤報をしたことを取材したことの本ですが、その長野県の新聞やテレビもその長野県の警察発表を信用して記事にしたと考えますが、テレビ局や新聞社に大卒新卒でないと勤めれないですが、また両親の扶養の下の高校生ではないので、その勤務の対価としてギャラを受領していますが、地下鉄サリン事件後にその当時の国家公安委員長の野中広務がその河野義行宅に来て、その河野義行にその以前の誤報、冤罪で膝をついて謝ったことの一行もありましたが、その野中広務の謝罪が一個人としての謝罪かその誤報、冤罪がされたその加害者側の代表としての謝罪かとまた膝を折って頭を90°、垂らしごめんなさいと発声することと新聞やテレビで誤報でその容疑者として報道されたこととが相殺されるのかとまたその野中広務がそれ位でそのことと相殺を考えているのかと思いましたが、また裏方をバックヤードやバックステージやバックオフィスと言うらしいですが、その高校生が報道記者のようなことをし、別の高校生がその高校生のためにその裏方として握り飯を作ったことも書かれていました。
2014年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1994年に起きた松本サリン事件を巡る新聞・テレビによる大誤報。なぜこのような報道がなされたのか、再発を防ぐ方策はあるのか、情報の「受け手」はどうあるべきかを問い続けた、松本美須々ヶ丘高校放送部の数年に渡る活動の記録。
ラジオ番組「テレビは何を伝えたか」、ビデオ証言集「テレビは何を伝えたか」、放送部員による「授業」の3つを大きな柱に、研究発表や論文作成など、まさに総合的に実践が積み重ねられていく。
久々に読むダイナミックな教育実践。
もっとも、「授業が終わる四時から夜の十時ごろまで毎日続く。コンテストや文化祭まえには、深夜・早朝の帰宅も珍しくはなく、保護者の要望で一ヶ月間合宿所を借り、いつ泊まってもいいように準備しておく季節もある(p.16)」というような実践は、広がりにくかろう。また、そもそもそのような実践が学校教育の一部として望ましいものなのかという疑問も生じよう。
「放送局の関係者」の言葉として登場する「生徒を使って林先生は自分の作品をつくっている(p.161)」というこれらの教育実践への批判について、著者(顧問)は、放送部の活動は「生徒と教師がたがいの特性をいかしながら協働していく(p.14)」ものだとする。批判には的はずれな部分もあるが、特別活動における「自主性」と「指導・助言」のバランスは、特に文化部の活動において課題だろう。
それにしても、マスメディアは、なぜこのように自身に対する批判への耐性が無く、批判を受けつけない体質なのだろうか。
ラジオ番組「テレビは何を伝えたか」、ビデオ証言集「テレビは何を伝えたか」、放送部員による「授業」の3つを大きな柱に、研究発表や論文作成など、まさに総合的に実践が積み重ねられていく。
久々に読むダイナミックな教育実践。
もっとも、「授業が終わる四時から夜の十時ごろまで毎日続く。コンテストや文化祭まえには、深夜・早朝の帰宅も珍しくはなく、保護者の要望で一ヶ月間合宿所を借り、いつ泊まってもいいように準備しておく季節もある(p.16)」というような実践は、広がりにくかろう。また、そもそもそのような実践が学校教育の一部として望ましいものなのかという疑問も生じよう。
「放送局の関係者」の言葉として登場する「生徒を使って林先生は自分の作品をつくっている(p.161)」というこれらの教育実践への批判について、著者(顧問)は、放送部の活動は「生徒と教師がたがいの特性をいかしながら協働していく(p.14)」ものだとする。批判には的はずれな部分もあるが、特別活動における「自主性」と「指導・助言」のバランスは、特に文化部の活動において課題だろう。
それにしても、マスメディアは、なぜこのように自身に対する批判への耐性が無く、批判を受けつけない体質なのだろうか。
2008年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもうらやましく思いました。高校生が自分で考え行動し、検証してゆく過程の苦悩や喜びがあふれています。それを支える先生や保護者、またそれが許される学校もすばらしいと思いました。葛藤を抱えることの豊かさに触れた気がします。