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京都学派 酔故伝 (学術選書 83) 単行本 – 2017/9/19

4.0 5つ星のうち4.0 9個の評価

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京都学派は西田幾多郎を筆頭とする哲学者らだけのものではない。狩野直喜らの東洋学、吉川幸次郎、桑原武夫らによる文学研究、今西錦司の人類学などさまざまな学統を生み出した。本書が酔故伝と銘打たれているように酒の力があり、三高の気風があり、東洋と西洋の異質性にとらわれない「文」の気風がずっとあった。今日において学問とは何か、大学はどうあるべきかを改めて考えるさせる一冊。
立本成文氏による跋を収録。

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商品の説明

著者について

1936年生まれ。京都大学英文科卒、ケンブリッジ大学客員研究員、京都大学総合人間学部教授、同大学名誉教授。京都学派に入学前から関心をいだいてきた。留学後外国人学者の招聘に尽力した。

主な著書
『女王陛下は海賊だった―私掠で戦ったイギリス』(ミネルヴァ書房、2012)。
『最後のウォルター・ローリー―イギリスそのとき』(みすず書房、2008)。
『サー・ウォルター・ローリー―植民と黄金』(人文書院、2006)。
『結句有情―英国ルネサンス期ソネット論』(山口書店、1979)。
The View from Kyoto: Essays on Twentieth-Century Poetry(編著、Rinsen Books、1998)。
主な論文
「實事求是―京大英文科の学統」(『Albion』60, 2014)。
「細心精緻―上田敏の学風」(『Albion』48, 2002)。
「エピグラムとソネット―イギリス型ソネットの起源をめぐって」(『英文学評論』55, 1988)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 京都大学学術出版会 (2017/9/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/9/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 415ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4814001150
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4814001156
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 9個の評価

著者について

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櫻井 正一郎
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カスタマーレビュー

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9グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の学術界に大きなインパクトを与える人材を輩出し続けている京都大学。自由な校風と妥協のない堅実な学風は一見、相反するように見えますが、それを両立してしまうのが、京都大学の不思議なところ。そんな京都大学を代表する京都学派の人物を、お酒にまつわるエピソードを交えつつ、1人1人紹介しているのが本書です。

「酔故伝と言っても、学者のお酒はさぞかし静かなお酒なのだろう」と思いきや、紹介されるエピソードの豪快さ・痛烈さ、そしてどこか漂う哀愁。その辺の飲み屋で愚痴るのとは違った酒の世界・人物模様がうかがえると同時に、京都学派の人々の近寄りがたい経歴からは分からない生の姿を垣間見た気持ちになりました。そして、京都大学から各界を代表する人物が輩出されていく秘密のような、京都大学の根底に流れるようなものが、うっすらと見えてきたように思います。こういう大学に通える学生さんは幸せだなぁと、ちょっと羨ましく思います。

ただ、全体的に堅めの内容ですし、文章に癖があるので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
特に、第1章・第2章は京都学派の通史のような感じになっていて、取っつきにくい感じがあります。
個人的には、第3章から読み進めることをおすすめします。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
京都の文学研究には「實事求是」が共通してあった、だから京都学派と呼べるものが、哲学の分野だけでなく文学研究の分野にもあった――こう提唱しているのが第1、第2部で、その部分が本書の中心だと述べている。学術書を出版する京都大学学術出版会から出版されているのに納得がゆく。

文章が簡潔平明で論理的でなければ京都学派はありえなかったと述べている。特に梅棹忠夫と生島遼一の文章をお手本として勧める。京都学派が文章にこだわった有様を若い人に知ってもらいたい――この著者の願いが本書から伝わってくる。本書の文章もまた学派の長い伝統の中にあるのがよく分る。

最近は文章道だけでなく人文学が凋落したといわれる。人文学の凋落は立本成文氏が「跋」で明言している。本書が書かれた動機に凋落への思いがあったのは明らかである。そこから習いたい盛時の京都人文学が今の時代に新しくかえりみられた――ひとことで言えばこれが本書であろう。

酒が入った面白い逸話が各所で語られ、同時に、最盛期の学者たちが学問に没頭する姿が語られている。逸話を読む楽しさと、彼らの学問への感動とが、交差する。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月25日に日本でレビュー済み
哲学研究の分野にあったとされてきた京都学派が、文学研究の分野にもあったのではないかとこの本は提言している。提言の根拠として、酒にまつわる面白い逸話がふんだんに集められている。
根拠の軸になっているのが、「實事求是」と呼ばれている、実証を重んじる方法である。この方法が京都の歴史研究だけでなく文学研究にも共通してあったのだと説いている。
しかし新しい時代になって、「實事求是」が新しくなりつつあると見ている。今西錦司などによるフィールドワークが盛んになるにつれて、仮説と冒険を取り入れた新しい「實事求是」が、ヨコ社会の中で広い分野に及びつつあると見ている。(批判が多い今西の方法を、このように肯定的に学派の中に位置づけている)

登場している学者それぞれに、酒の逸話から始められている人物論が面白い。黄金時代を築いた吉川幸次郎ら9名と、一時代前草創期の九鬼周造ら3名がとり上げられており、「とり」に登場しているその3名についての方が、記述の密度が高くなっている。これは草創期が重要だったからであろう。桑原武夫が言ったように、草創期から学んで黄金時代が成ったからであろう。
この本の著者の態度も過去に習えにある。司馬遼太郎の態度にごく近い。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月7日に日本でレビュー済み
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著者は京大英文科出身で、京大教授として人文学を愛した人である。サー・ウォルター・ローリーの専門家でもある。京大のインサイダーとして京都学派について一家言をもつ。通常、京都学派とは西田哲学と座談会「近代の超克」や「世界史的立場と日本」に加わった哲学者・歴史家をさす。西谷啓治や鈴木成高などである。これでは狭すぎるとして、桑原武夫をリーダーとする人文科学研究所の共同研究、今西錦司を始祖とし梅棹忠夫が継承する生態学も京都学派に入れる広義の理解がある。本書は、内藤湖南、吉川幸次郎や狩野直喜、九鬼周造に頻繁に言及するが、それも当然であろう。しかし、著者は京都学派の中身を英文学にもドイツ文学にも拡大する。しかも大山定一、杉本秀太郎、深瀬基寛、富士正晴といった人の扱いが詳しい。深瀬、富士は評伝として面白く読める。彼らは愛すべき人物かもしれないが、しかし京都学派の重鎮だろうか。弘文堂、創文社、筑摩書房の創業者と学派の繋がりも重視されているが、この点は人的ネットワークとして貴重である。全体として京都学派の人物の選択において疑問山積なのだが、個々の人物の紹介自体は面白い。高橋和己は吉川の愛弟子であっても彼を京都学派に入れることは無理があるだろう。著者は文学にも京都学派があったという新説を提唱しているのだが成功していないように思う。しかし、書物としては楽しく読めるから、『京都大学の酔狂人』たちとでもすれば、無理がなかったのではないだろうか。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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