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情報はなぜビットなのか 知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識 単行本(ソフトカバー) – 2006/9/7
ふだん何気なく使っているのに、改めてその意味を問われると、ひと言では答えにくい言葉の一つが、「情報」です。そのとらえどころのない「情報」を処理しているのが、ほかならぬ「コンピュータ」です。では、現実世界のあいまいな情報を、あいまいなことを受け入れられないコンピュータに、どうやって処理させているのでしょう? 本書は、情報をどう表現して、処理手順をどう明確にするか、身近なテーマをひきながら一つひとつ解説していきます。
特徴1:情報を処理することの「知識」と「センス」が身につきます!
「情報を処理する」とは、与えられた情報を計算、変換、検索などして、目的の結果を得ることです。本書では、コンピュータが情報を扱う過程をわかりやすく説明します。「知識」はもちろん、情報を考える「センス」を感じとってもらえるはずです。「情報」をキーワードに、あいまいな現実とコンピュータをつなぐ不思議な世界を一緒にのぞいてみませんか。
特徴2:たくさんの「クイズ」で腕だめし!
途中には、たくさんのクイズが登場します。パズルのように楽しい問題ばかりです。ぜひ挑戦してください。
特徴3:世界初のコンピュータや、偉大な開発者たちを写真と共に紹介!
コンピュータの原型となった考え方やコンピュータの開発に貢献した人たちの話なども写真とともに多数紹介します。どのような発明と発見があって現在のコンピュータになったのか、ぜひ知ってください。
- ISBN-104822282708
- ISBN-13978-4822282707
- 出版社日経BP
- 発売日2006/9/7
- 言語日本語
- 本の長さ296ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
むずかしいコンピュータのしくみを面白く語らせたらNo.1の矢沢久雄が、「情報」をキーワードに、身近なテーマをひきながらコンピュータが「情報を処理する」しくみ説き明かしていきます。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2006/9/7)
- 発売日 : 2006/9/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 296ページ
- ISBN-10 : 4822282708
- ISBN-13 : 978-4822282707
- Amazon 売れ筋ランキング: - 189,475位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 153位情報学・情報科学全般関連書籍
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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の一言に尽きます。後から「基本的な事柄が記載されているが、
大変勉強になった。」ということが、シミジミ感じられます。
副題として記載されているように「コンピュータと情報処理の
基礎」が、本書籍内にたくさん書かれています。その内容は目次
を見れば大体分かるとは思いますが、読者を書籍に継続的にひき
つけるための筆者の努力が感じられました。章初めには必ずミニ
問答があり、その章のキーワードと概念を読み取ることができる
ようになっています。所々サンプルとしてプログラムが配置され
ていて、簡易性を持たせるため VBScript が使用されていますの
で、誰でも(VBScript に詳しくない人でも)簡単にプログラム
を実行して、書籍に記載されている内容を実地に確認することが
できると思います。
情報を扱う、ということは日常生活で私たちは何気なく行って
いると思います。特に、コンピュータを使わずとも事足りる場合
もあるでしょう。例えば、映画の上映時間を調べたり、料理のレ
シピを見て実際に調理してみたり、手書きで日記帳をつけたり、
と数え上げたらキリがないぐらいに、私たちは誰でも「情報処理」
を普段から意識せずに自然と行っているんですね。手作業で情報
がさばき切れないような問題が発生したら・・・その時は一つの
解決策として、「コンピュータ」が挙げられるのでしょう。
内容は至って基本的ではありますが、とても大切な知識や概念
を本書籍は読者に教えてくれます。話の進め方も大変丁寧で、初
めて情報科学の内容に触れる人でもわかり易い例示などによって
とっつきやすい文章になっていると思います。10年経っても確
かに色褪せない基礎が、この書籍には書かれています。オススメです。。。
この本を読むことでコンピュータを再認識することができて、さらに深く知ろうと思いました。
私はコンピュータは苦手な方なので,久々に再確認できてよかったです.
しかし,シリーズで揃えて購入しているコンピュータにそれなりに精通している人
にとっては簡単すぎて残念な内容でしょう.
アルゴリズム,統計,演算などコンピュータに応用されている技術が
貢献した技術者,研究者を紹介しながら非常にやさしく説明しています.
難しい話はなく,文章もわかりやすいです.
コンピュータが何にもわからない人でもちょっと頑張れば理解できると思いますが,
この書名(ビットでは注意を惹けないでしょうから)ではまず手にとらないと思います.
かといって,情報処理,コンピュータなどをいれたら埋もれちゃうでしょうが.
簡単な読み物です.
この人の書籍はかなり分かりやすいので好きだが、今回の書籍はいわゆる他の入門書と変わり映えしないのではないか?という感想。レベルは落とさず、もっと分かりやすく、エッセンスに迫れる書籍を書いてほしい。せめて情報系の大学生が、「授業でいろいろ習ったけど、それって結局なんだったの?」とか、「ああ、あれは、こういう見方もできるのか」、といった感想を持てる書籍にしてほしいのだが・・・・
あと、こういう入門書の役割は、エッセンスを理解させた後に、一般書や有名な書籍に誘導することも含まれると思うので、各章の後、あるいは巻末に、各分野の参考書を示した方が良かったのではないかと思う。
最後に、12章の「コンピュータで社会貢献した人たち」に関して。著名な数学者やエンジニアの名前は、教科書に登場したりするが、コンピュータ史と平行して、偉大な先駆者を紹介するような読み物をあまり読んだことがない。この手の書籍も読んでみたいと思った。