“ビジネス”の観点と
“ジャーナリズム”の観点から電子書籍について考察されている。
出版業界関係者や
電子書籍を出版してみたい一個人には読んでみる価値があるだろう。
電子書籍の登場を持ち上げるでも批判するでもなく、
淡々と紙の書籍との違いや、今後どうしていけばいいかが述べられている。
内容は以下である。
・現在の日本の出版業界の構造
・電子端末・電子書籍配信会社(アップル・アマゾン・グーグルなど)について
・日米の出版業界の違い
・書籍と音楽の違い
・電子書籍ビジネスをやる上でのコストデータ
・電子書籍を作る上でのコツや成功実例の紹介
・今後の出版業界関係者の方向性
ポジティブに時代の変化についていく
そのヒントが得られるかもしれない。
¥1,650¥1,650 税込
ポイント: 17pt
(1%)
配送料 ¥480 6月21日-23日にお届け
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店 販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
¥1,650¥1,650 税込
ポイント: 17pt
(1%)
配送料 ¥480 6月21日-23日にお届け
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
¥9¥9 税込
配送料 ¥247 6月8日-9日にお届け
発送元: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOMひたちなか店 販売者: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOMひたちなか店
¥9¥9 税込
配送料 ¥247 6月8日-9日にお届け
発送元: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOMひたちなか店
販売者: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOMひたちなか店
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか? 単行本(ソフトカバー) – 2010/5/21
田代真人
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,650","priceAmount":1650.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,650","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vwJpCanDJo6TqanWRk4L7ZpG%2FfXn9oANBYfpJw1FRjzrB89f4YKYagL2gY7BW2BJZCFdk7KL01iQgrAYdIyXQtU%2FwEjtK3XnE4VfWlhM9Qn2wilCCDHzsbYhXFuDBTxemeQ5tG7HBhrzL4SNeZzIV1zzvJKtYM0XUHIwsj67eS7NoDB%2Bwl%2FRQA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥9","priceAmount":9.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"9","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vwJpCanDJo6TqanWRk4L7ZpG%2FfXn9oAN0SS7lKY0dV78nb3144wBpy4pxcGbptNTF9n8UXXZZ%2Bl1Uq0cQYmL8rrczi9RT3AZySx1ZhcZ%2BTpI6GVb%2BZc%2BCkb1WAbjR9skWeAiN65tU48hfnamKr17Zhw%2BEEj5Ea6DWU56wlfJ1FRj4CdOUd8rLxKiCOSjzDN7","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
iPad&キンドルの登場で注目を集める「電子書籍」。
我々が慣れ親しんだ書籍は、電子化されることで何がどう変わるのか?
朝日新聞社~学研~ダイヤモンド社を経て起業、電子書籍専門出版社「アゴラブックス」を設立した編集者が明かす、出版業界のウラオモテを踏まえた電子書籍の実態。
・「印税70%の世界」は本当に来るのか?
・書籍、読書スタイルはどうなる?
・著者、書き手はどうなる?
・出版社、出版業界はどうなる?
・書店はどうなる?
「電子書籍はどれほど利益が出るのか」という電子書籍のマネタイズについても、例を挙げながら様々なシミュレーションを行い電子書籍時代のビジネスモデルを検証します。
また、書籍と読者をつなぐごとで重要性と存在感を増す書店のこれからの姿についても言及しています。
本が好きな人はもちろん、出版業界、コンテンツビジネスに携わるすべての人に考えてもらいたい「これからの本をとりまく世界」。
我々が慣れ親しんだ書籍は、電子化されることで何がどう変わるのか?
朝日新聞社~学研~ダイヤモンド社を経て起業、電子書籍専門出版社「アゴラブックス」を設立した編集者が明かす、出版業界のウラオモテを踏まえた電子書籍の実態。
・「印税70%の世界」は本当に来るのか?
・書籍、読書スタイルはどうなる?
・著者、書き手はどうなる?
・出版社、出版業界はどうなる?
・書店はどうなる?
「電子書籍はどれほど利益が出るのか」という電子書籍のマネタイズについても、例を挙げながら様々なシミュレーションを行い電子書籍時代のビジネスモデルを検証します。
また、書籍と読者をつなぐごとで重要性と存在感を増す書店のこれからの姿についても言及しています。
本が好きな人はもちろん、出版業界、コンテンツビジネスに携わるすべての人に考えてもらいたい「これからの本をとりまく世界」。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社インプレス
- 発売日2010/5/21
- ISBN-104844328700
- ISBN-13978-4844328704
商品の説明
著者について
田代真人(たしろ・まさと)
メディア・ナレッジ代表取締役/アゴラブックス取締役
1963年生まれ。九州大学工学部卒。
朝日新聞社技術職、学研でのファッション女性誌編集者を経てダイヤモンド社へ。
同社の初代Webマスターや各種雑誌編集長を歴任後、ビジネス開発本部副部長。
2007年にダイヤモンド社を退社し独立、(株)メディア・ナレッジ代表に就任。
2010年、池田信夫氏(経済学者)や西和彦氏(アスキー創業者)らと電子書籍専門出版社(株)アゴラブックスを設立、取締役に就任。
メール悩み相談(株)マイ・カウンセラーの代表もつとめる。
メディア・ナレッジ代表取締役/アゴラブックス取締役
1963年生まれ。九州大学工学部卒。
朝日新聞社技術職、学研でのファッション女性誌編集者を経てダイヤモンド社へ。
同社の初代Webマスターや各種雑誌編集長を歴任後、ビジネス開発本部副部長。
2007年にダイヤモンド社を退社し独立、(株)メディア・ナレッジ代表に就任。
2010年、池田信夫氏(経済学者)や西和彦氏(アスキー創業者)らと電子書籍専門出版社(株)アゴラブックスを設立、取締役に就任。
メール悩み相談(株)マイ・カウンセラーの代表もつとめる。
登録情報
- 出版社 : インプレス (2010/5/21)
- 発売日 : 2010/5/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4844328700
- ISBN-13 : 978-4844328704
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,681,193位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 446位出版・自費出版関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出版業界に携わってきた方がどのように電子書籍を捉えているのかという観点において参考になる書籍。IT業界からの視点とは一味異なる。
しかしながら、内容に関しては???と思わざるを得ない点も多かった。セレクトショップ的に差別化して書籍を扱えばリアルの書店はなくならない、費用をかけず新人作家発掘にも使えるから出版会社はなくならない、といった点はもっと業界の専門家として深堀りして説明して欲しかった。出版業界の仕組み(編集者の仕事や本の企画〜販売までの流れ・出版社の利益構造)に関しては、業界ならではの情報が非常に参考になった。
本の構成自体も電子書籍に関連する記事がだらだらと脈略なく書かれているイメージがあり、さらっと読むにはいいのかもしれながい、全体として「どの業界も無くなりませんよ」というメッセージだけが頭に残ってしまった。出版業界人からみた電子書籍への言い訳っぽく聞こえたのは私だけだろうか。。(著者は電子書籍出版の会社も立ち上げている方ですが・・)
しかしながら、内容に関しては???と思わざるを得ない点も多かった。セレクトショップ的に差別化して書籍を扱えばリアルの書店はなくならない、費用をかけず新人作家発掘にも使えるから出版会社はなくならない、といった点はもっと業界の専門家として深堀りして説明して欲しかった。出版業界の仕組み(編集者の仕事や本の企画〜販売までの流れ・出版社の利益構造)に関しては、業界ならではの情報が非常に参考になった。
本の構成自体も電子書籍に関連する記事がだらだらと脈略なく書かれているイメージがあり、さらっと読むにはいいのかもしれながい、全体として「どの業界も無くなりませんよ」というメッセージだけが頭に残ってしまった。出版業界人からみた電子書籍への言い訳っぽく聞こえたのは私だけだろうか。。(著者は電子書籍出版の会社も立ち上げている方ですが・・)
2010年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さらっと斜め読みしただけですが、ビジネスモデルとして現在どういう実態であるのかというのは理解できました。ただ紙の出版物としてすでにペイできている著作についての電子化はどうなの?というあたりの言及はなかったように思います。文芸であれマンガであれ、良質な作品は多少古くても新たなマーケットに利益を見いだせるわけで、ここについての言及が欲しかったです。
2010年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
i-pad日本発売時の賑やかなニュースが気になり読んでみた。
「キンドル」、「グーグル」、「i-pad」が電子書籍をどう変えるのか丁寧に説明されており、世の中で何が起りつつあるか理解できた。
同時に、紙・書店販売が主流の出版関係がどのように進むべきか、状況説明だけでなく、大きな方向性を示し好感が持てる。
ただ多すぎる内容をカバーしており、消化不良の個所もあったのが残念。
項目を絞り込んでより深く筆者の意見を聞きたい。
「キンドル」、「グーグル」、「i-pad」が電子書籍をどう変えるのか丁寧に説明されており、世の中で何が起りつつあるか理解できた。
同時に、紙・書店販売が主流の出版関係がどのように進むべきか、状況説明だけでなく、大きな方向性を示し好感が持てる。
ただ多すぎる内容をカバーしており、消化不良の個所もあったのが残念。
項目を絞り込んでより深く筆者の意見を聞きたい。
2010年10月15日に日本でレビュー済み
この程度のことは、メディアでも流されている情報とさして
変らないことであった。しかも噂としての情報であり、確信
がないのも気になった。どうやら、電子化については、専門
家もそれほど情報をもっているわけではないようだ。
印税問題など経済的に成立するのかを説明することに腐心し
すぎである、劇的進化は、現在の価値観では測れない要素が
加わるのでこのことにこれほどページを費やすことが必要か
どうか疑問がある。皮肉を言えば、この程度の本を出版する
ことの方が、価格がチープな電子本の道を進めることになる。
縦書き文化が日本だけと断定していたが、中国や韓国などに
まだこの文化は残っている。残念だが物足りない本であった。
変らないことであった。しかも噂としての情報であり、確信
がないのも気になった。どうやら、電子化については、専門
家もそれほど情報をもっているわけではないようだ。
印税問題など経済的に成立するのかを説明することに腐心し
すぎである、劇的進化は、現在の価値観では測れない要素が
加わるのでこのことにこれほどページを費やすことが必要か
どうか疑問がある。皮肉を言えば、この程度の本を出版する
ことの方が、価格がチープな電子本の道を進めることになる。
縦書き文化が日本だけと断定していたが、中国や韓国などに
まだこの文化は残っている。残念だが物足りない本であった。
2010年5月29日に日本でレビュー済み
電子書籍のことで、世の中、大変、みたいです。
紙の本がなくなって、電子書籍に取って代わられる
だとか、
電子書籍を出すと、大儲けできるらしい、
だとか、
出版社は不要になる、だとか、
なんだか、本の世界が激変する(らしい)という
ウワサばかりが先行して、
本当のところは、どうなの? という感じです。
田代真人さんの、
『電子書籍元年』(インプレスジャパン)は、
電子書籍のおかげで、
何が変わり、何が変わらないかを、
やさしく、丁寧に、教えてくれます。
慌てず、騒がず、ウワサに惑わされずに、
たんたんと学びたいと思います。
紙の本がなくなって、電子書籍に取って代わられる
だとか、
電子書籍を出すと、大儲けできるらしい、
だとか、
出版社は不要になる、だとか、
なんだか、本の世界が激変する(らしい)という
ウワサばかりが先行して、
本当のところは、どうなの? という感じです。
田代真人さんの、
『電子書籍元年』(インプレスジャパン)は、
電子書籍のおかげで、
何が変わり、何が変わらないかを、
やさしく、丁寧に、教えてくれます。
慌てず、騒がず、ウワサに惑わされずに、
たんたんと学びたいと思います。
2010年9月27日に日本でレビュー済み
編集などに長年かかわってきたひとりの著者によるまとまった電子書籍論である. iPhone, iPad, Kindle などについて,ひととおりのことが書いてある. しかし,著者がくわしいのは電子書籍より従来の書籍についてだ. そこにはいろいろ,おしえられる点がある. しかし,電子書籍については新鮮な情報は比較的かぎられている. 書籍になぞらえて電子書籍の収支をいろいろ計算しているが,書籍とおなじつくりになるのかどうか,ちょっと疑問がある.
2010年6月15日に日本でレビュー済み
とても読みやすい本です。
とにかく意味の分からないカタカナ用語を使わずに説明しているので
すっと頭に入っていき、理解しやすいと思いました。
内容は、業界をしらない私達もよくわかるように丁寧に説明されています。
ほかの方も書かれていましたが、妙に煽ることなく、冷静に
現状を分析し、いまの出版社や本屋さんも
変化していくことで対応できる。消滅することはない。
とエールを送っています。
業界内部の職歴が長いせいか、多少業界を慮っている表現も
ありますが、これは著者の本音なのでしょう。
現在の状況を知りたい方へおすすめする良書です。
とにかく意味の分からないカタカナ用語を使わずに説明しているので
すっと頭に入っていき、理解しやすいと思いました。
内容は、業界をしらない私達もよくわかるように丁寧に説明されています。
ほかの方も書かれていましたが、妙に煽ることなく、冷静に
現状を分析し、いまの出版社や本屋さんも
変化していくことで対応できる。消滅することはない。
とエールを送っています。
業界内部の職歴が長いせいか、多少業界を慮っている表現も
ありますが、これは著者の本音なのでしょう。
現在の状況を知りたい方へおすすめする良書です。