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1章 文化的富(過多―教えることが多すぎる;富を定義するということ―有害な還元;ストックの保存―見えぜる手の機能不全;遺産を伝達すること―文化的損失と再生)
2章 多元的な教育エージェント(教育と学校教育―誤った同一視;分散化した教育エージェント―教育者としての組織体;保管―共同事業の利点とリスク;分業―オペラ・ニューイングランドの事例;生ける遺産と死せる遺物―保存の程度と伝達のメカニズム)
3章 世代の教育的問題(世代の問題―社会学から教育へ;語り部たち―ソクラテスの仮説;教育的社会という理想―欠点をもつ三つの見解;学校と家庭―時代遅れの分業;国のカリキュラム―現実逃避の反応)
4章 負債の最小化(文化の簿記―文化的富の調査プロジェクト;保護と検閲―学校と社会にふさわしい文化的富のカリキュラム;文化における市民権―それは一体誰のストックなのか)
5章 資産の最大化(遺産の分配―面倒なジレンマ;同一の遺産―民主主義国の市民性から生じる議論;異なる遺産―社会的平等からの議論;カリキュラムの新たな問題―贈与としての学習;社会的関係の相互依存モデル―いくつかの未解決問題)
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カルチュラル・ミスエデュケーション 単行本 – 2008/12/1
私たちは次世代に「何を伝えるべき」なのか、また「何を伝えてはいけない」のか。著者は、次のように警告する----もしも社会をなんの配慮もなくそのまま放っておいたとしたら、次の世代に伝達されるものは文化的富(Cultural Wealth)ではなく、文化的負債(Cultural Liability)になるであろう、と。
本書は、「文化遺産の伝達」という視点から、既存の「学校観」、「カリキュラム観」を再構築する必要性を主張する。教育における「文化」の問題を、基礎的かつ原理的な水準で問う書である。
本書は、「文化遺産の伝達」という視点から、既存の「学校観」、「カリキュラム観」を再構築する必要性を主張する。教育における「文化」の問題を、基礎的かつ原理的な水準で問う書である。
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社東北大学出版会
- 発売日2008/12/1
- ISBN-104861630894
- ISBN-13978-4861630897
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登録情報
- 出版社 : 東北大学出版会 (2008/12/1)
- 発売日 : 2008/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 290ページ
- ISBN-10 : 4861630894
- ISBN-13 : 978-4861630897
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,310,551位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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