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ロースクールへ行く前に ― 司法試験合格後のキャリア不合格後のキャリア 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/21
購入オプションとあわせ買い
法科大学院(ロースクール)へ行こうと思った理由は何ですか?
法曹を目指すなら、知っておきたい
司法試験の現状と問題点
新司法試験は、司法制度改革の一環として推し進められ、合格者3,000人を目標にその数は増加傾向にあり、
旧試験と比べ、法曹を目指しやすくする制度として2006年からスタートした。
しかし、ふたを開けてみれば掲げられていた「合格率7割」からはほど遠い合格率。
それに加え、明確な決意や目標がないままロースクールへ進学した人も多く、
試験の合否にかかわらず、その後のキャリアを築けない人たちが続出する結果となった。
司法試験に合格したら、いかにしてキャリアを築くか?
合格には至らず試験から撤退したら、どうすればいいのか?
ロースクールへ行く前に、考えておかなければならないことは何か?
何百人もの司法試験受験生を対象に、就職・転職をサポートしてきた著者が、
司法試験を取り巻く問題と現状を明らかにする。
●1000万円で弁護士を目指す
●社会人からは挑戦しやすいのか
●達成できない「合格率7割」
●新司法試験のしくみとその受験戦略
●不合格になるリスクを考える
●合格しても就職が厳しい現実
●就職活動における3つのポイント
●企業内弁護士という、もう1つの選択肢
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2017/7/21
- 寸法13 x 1.5 x 18.8 cm
- ISBN-104862760554
- ISBN-13978-4862760555
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商品の説明
著者について
●著者: 株式会社More-Selections (モアセレクションズ)
2007年10月、司法試験受験生の就職活動支援を目的に設立。
ロースクール卒業生、司法試験受験生を対象に人材紹介業を運営している。
ロースクール卒業生、司法試験受験生のための就職支援サイト「Legal Map」を運営。
無料のカウンセリングによるキャリアプランの作成、面接指導、法務業務のセミナーなどを行い、
年間約300人の司法試験受験生から相談を受ける。
そのほか、企業法務の情報を発信する「企業法務ナビ」を運営。
企業に向けて法務業務の重要性を説くセミナーや研修などの活動を行っている。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2017/7/21)
- 発売日 : 2017/7/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4862760554
- ISBN-13 : 978-4862760555
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,191,963位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 479位法科大学院の資格・検定
- - 1,154位司法試験
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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いわゆる上位ロー既修。
2良い点
ロースクールは行くべきではありません。授業は役に立たないし、合格後のキャリアもかなり限られています。裁判所に継続する事件数は年々減少傾向にある一方で、弁護士数は増加しました。そのため、平成24年度の国税局のデータでは、弁護士の4割が年収200万円未満です。このようなことをきちんと理解した上で、ロースクールに進学したいというのならどうぞご自由に。うちのローでもそうですが、成績下位者ではなく、成績上位者の退学が非常に増えています。これは、「受かれば何とかなる」という受験生にありがちな幻想はもはや終焉しかかっている現れでしょう。司法修習が給費制から貸与制に変えられた真の理由が、司法修習の予算とローの予算が同じであるため赤字のローに給費分が補てんされているということに気付いているロー生がはたしてどれくらいいるのだろうか……ロースクール進学はダメです、絶対。
読了する本。
内容は、制度については法務省のホームページでも入手できる情報と大差なく、
ロースクールの現状については撫でる程度で(まだ尚早か)、とかく新司法試験全般
に対する精神論であり、同一の主張が輪唱の如く繰り返されている。
その主張とは、要約するに「準備金として1000万円を用意し、約5年を
司法試験のために投企し、合格しても弁護士飽和でイバラの道、叶わぬなら、
潔く撤退し、胸を張って企業に就職する。」という言葉に尽きる。
親類に、蓄財も能力もないのに、司法試験に固執している者がいる場合には、優しく
灸を据えるための良書。
司法試験の合否にかかわらず厳しい就職競争が待っており、これまでのような収入は全く保証されません。しかも、司法試験に合格しなければ、新卒ならば入れたかもしれない上場企業への道がほぼ閉ざされます。それでも法曹になりたいですか?と本書は問うています。
法曹を目指してロースクール進学を考えられている方は、1〜3章を読んで自らの信念を確認してみてください。
また、無事司法試験に合格された方は、5章以下に書かれている就職活動やキャリアビジョンについての記述が参考になると思います。
しかし、あなたはその試験に合格することで自分の人生の目標が達成されるのですか。また、自分の目標を達成するための準備ができていますか。
自分の目標を達成する手段として試験合格に近づくためには、法律の知識、理解以外でも重要な要素があるのです。ましてやそれは試験合格のみならず、もっと重要な試験終了後の自分の人生を歩むうえで考えておかなければならないものでもあるのです。
見落としがちなことでありますが、本書を読んで自分の目指す目標、その実現方法を改めて考えさせられました。
試験勉強で今後の自分の進む道に不安を覚えた方、本書のタイトルにもある通りこれからロースクールに進もうと考えている方には特に本書を読むことをお勧めします。すでにロースクールに行かれている方も今後自分の信念を実現するために本書を読むことをお勧めします。
本書は、ロースクール制度の現状を楽観も悲観もせず客観的に記述しています。特に新司法試験に合格できなかった場合についても書かれているので大変参考になります。もちろん、本書だけですべてを判断することはできませんが、法曹を目指すにあたって、自分の将来を具体的かつ現実的に考えるには大変有益な本だと思います。