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ソーシャルデザイン実践ガイド――地域の課題を解決する7つのステップ 単行本(ソフトカバー) – 2013/9/10
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いま注目の問題解決手法「ソーシャルデザイン」。育児、地域産業、高齢化、コミュニティ、災害……社会の抱えるさまざまな課題を市民の創造力で
クリエイティブに解決する方法を、7つのステップと6つの事例でわかりやすく解説。
ソーシャルデザインとは「森の中に、道をつくる」活動
高齢化、地域産業、育児、コミュニティ、災害……
社会課題は、鬱蒼とした森のようなもの。
足を踏み入れると出口が見えず、
とらえどころがなく、道に迷うことも多い。
ソーシャルデザインとは、
そんな森に一本の道をつくる活動です。
森を歩き、声を聞き、仲間をつくる。
森の地図を描き、一番必要とされる場所に、
必要な道を、橋を、小屋をみんなでつくる。
それがソーシャルデザインです。
「こんなにわかりやすい本が出るなんて、これからソーシャルデザインに取り組む人は幸せだなぁ。」(コミュニティデザイナー 山崎亮さん)
プロローグ 社会課題とソーシャルデザイン
パート1 ソーシャルデザインの行程
第1章 森を知る
第2章 声を聞く
第3章 地図を描く
第4章 立地を選ぶ
第5章 仲間をつくる
第6章 道を構想する
第7章 道をつくる
パート2 ソーシャルデザインの実践例
事例1 できますゼッケン
事例2 ストレスマウンテン
事例3 日本の母子手帳を変えよう
事例4 コミュニティトラベルガイド
事例5 日本婚活会議
事例6 認知症+ARTワークショップ
エピローグ ソーシャルデザインのエッセンス
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2013/9/10
- 寸法14 x 2 x 21 cm
- ISBN-104862761496
- ISBN-13978-4862761491
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みんなの幸せを、みんなでつくろう。
いま注目の問題解決手法「ソーシャルデザイン」。育児、地域産業、高齢化、コミュニティ、災害……社会の抱えるさまざまな課題に対し市民の創造力でクリエイティブに解決する方法を、7つのステップと6つの事例でわかりやすく解説。
[著者]筧裕介 かけい・ゆうすけ
1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京工業大学大学院社会理工学研究科修了。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年山崎亮他とソーシャルデザインプロジェクト issue+design を設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。共著書に『地域を変えるデザイン』『震災のためにデザインは何が可能か』など。グッドデザイン・フロンティアデザイン賞(2010)、キッズデザイン賞審査委員長特別賞(2011)、日本計画行政学会・学会奨励賞(2011)、竹尾デザイン賞(2011)他受賞。
商品の説明
著者について
筧裕介(かけい・ゆうすけ)
1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京工業大学大学院社会理工学研究科修了。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年山崎亮他とソーシャルデザインプロジェクト issue+design を設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。共著書に『地域を変えるデザイン』『震災のためにデザインは何が可能か』など。グッドデザイン・フロンティアデザイン賞(2010)、キッズデザイン賞審査委員長特別賞(2011)、日本計画行政学会・学会奨励賞(2011)、竹尾デザイン賞(2011)他受賞。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2013/9/10)
- 発売日 : 2013/9/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
- ISBN-10 : 4862761496
- ISBN-13 : 978-4862761491
- 寸法 : 14 x 2 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 86,204位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,183位社会一般関連書籍
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- - 1,823位社会学概論
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著者について
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トップレビュー
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「ソーシャルデザイン」
=人間の持つ「創造」の力で社会が抱える複雑な課題の解決に臨む活動
「デザイン」
=問題の本質を一挙に捉え、そこに調和と秩序をもたらす行為
=美と共感で人の心に訴え、行動を喚起し、社会に幸せなムーブメントを起こす行為
と定義している。
著書では「社会課題」を深い森にたとえ、「ソーシャルデザイン」をその深い森に道を作る活動として、7つのステップに分けてわかりやすく説明されている。
目次を見るだけで、ソーシャルアクションに対して俯瞰できるので、目次を紹介したいと思う。
地域の課題を解決する7つのステップ
'@ 森を知る
・社会課題を大きくつかむ
・現場を歩く
・先人から学ぶ
'A声を聞く
・社会課題を「自分ごと」にする
・住民の声を聞く
・管理者の声を聞く
・森の活動家の声を聞く
・声を記録・編集・共有する
'B 地図を描く
・旅の必需品「イシューマップ」
・「イシューマップ」の情報
・地図を描くための高度な情報整理
'C立地を選ぶ
・立地=あなたのプロジェクトイシュー
・最適な立地の定め方
・小さな成功を見通せるイシュー
'D 仲間をつくる
・みんなでつくり、守る「道普請」
・ともにつくる仲間
・社会を動かす仲間
・仲間づくりのためのワークショップ
・資金づくりは仲間づくり
'E 道を構想する
・道のアイデアをつくる
・基本の型 ブレインストーミング
・ソーシャルデザインのための3つの型
・アイデアを統合・検証する
'F道をつくる
・とにかく、つくる! プロトタイピング
・体験のプロトタイピング
・モノのプロトタイピング
・事業のプロトタイピング
とてもシンプルでわかりやすく「デザイン」された本で、とても読みやすかった良書だった。
構成として余白も取りつつ 写真や図やシェーマを多用して、見やすく整理してある。
一つ一つの事柄について、詳しく書くという方向ではなく、
サラッとアウトラインを示して全体像を見やすくしてあるという印象。
しかつめらしくせず、感覚的・直観的に理解しやすく、
私のような入門者のガイドや、経験者の基本のチェックリストとしても使えるのかも知れない。
実践家が書いているので、理念偏重ではないし、
楽しさや、引き算の美学を意識している気もする。
(著者の実際はかなり多忙で懸命なのかも知れないが)
余白への書き込みになどよって、自分なりのガイドブックを作っていくと
より活用できるのかも知れない。
また、デザインを「問題の本質を一挙にとらえ、そこに調和と秩序をもたらす行為」「美と共感で人の心に訴え、行動を喚起し、社会に幸せなムーブメントを起こす行為」と定義している。
この定義が秀逸であり、何やら難しそうに感じるソーシャルデザインという言葉を分かりやすく説明しているのである。
その上で、Part1でソーシャルデザインの行程を7つのステップで説明している。
1.森を知る
2.声を聞く
3.地図を描く
4.立地を選ぶ
5.仲間をつくる
6.道を構想する
7.道をつくる
これらのステップの説明も非常にわかりやすいものとなっている。
Part2では、著者が関わった事業の紹介がされており、Part1と合わせて読むことにより、具体的にソーシャルデザインがどのように進められたのかが理解できるだろう。
社会課題の解決は難しく、本書で提唱されているとおり、スモールスタートでプロジェクトを展開し、仲間をみつけて、よりよいものに改善していくことをやっていくことが大事だと思った。
すでに何冊か読んでいるので既知のこともありつつ、ソーシャルデザインについて体系立ててまとまっていて読みやすかったです。
表紙のデザインがとてもいい。
表紙の通り冒頭からはソーシャルデザインの始め方、参考事例等を順を追って書かれています。
私的には参考事例のソーシャルデザインが参考になりました。
間と間を繋ぐデザインなのかと思いました。
参考事例に関しては他のことにも流用できると感じました。
内容もイメージしやすいよう、「森を知る」や「立地を選ぶ」などのわかりやすい言葉を用い、言葉の意味も分かりやすいように注釈もしっかりしている。
こういった本にありがちな、「to do」が多く用いられているわけでもなく、また絶対に成功する道が示されているというものでもない。それでも、こういった手法を取り入れる検討をすべきであると感じられるような内容です。
今後、自治体を取り巻く問題解決に向けて、この本を主体とした研修も開催されるようなので、そちらも期待しています。