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七大寺巡礼私記 from books.google.com
... 七大寺巡礼私記』(平安末期の成立と考えられる。大江親通が保延六年一一四〇>三月に南都を再び巡礼した後に記した紀行)大安寺条この書に於いて親通は、前著『七大寺日記』よりも更に詳しく諸伝承を駆使しての記述を見せている。行教和尚坊辺有石井、是云 ...
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... 七大寺巡礼私記では金鷲行者は椙の根の洞に住んでいるが、日本霊異記では金鷲優婆塞は山寺に住んでいる。二、七大寺巡礼私記では行者は「金輪聖王天長地久」ととなえて、その声が天皇に聞こえたと記しているが、日本霊異記では執金剛神の時が光を放ち ...
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... 七七大寺巡礼私記と十五大寺日記( 2 )「巡礼私記」についての従来の主な研究としては次の如きものがある。足立康「七大寺巡礼私記に現れた塔婆の記事」(「考古学雑誌』二二巻九・一〇号)、同「「七大寺日記」と「七大寺巡礼私記」」(「東洋美術」一六号) ...
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以上、金鷲行者の話について、日本霊異記、七大寺巡礼私記、東大寺要録の話をとり上げて述べてみた。この結果の話を載せ、その後に、「是先達相伝了。」と記している。東大寺要録の私云以下の話は、七大寺巡礼私記と近い内容の話であるが、相違箇所が多い ...
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... 七大寺巡礼記の述作年代について」(「東洋美術」七)、足立康「「南都七大寺巡礼記」の研究」(同一七) (田中稔)しちだいじじゅんれいしき七大寺巡礼私記平安時代末期に南都七大寺などを巡礼した際の見聞記および寺の縁起や堂舎・仏像などについて記した書 ...
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... 記』所収)、田中稔「七大寺巡礼私記と十五大寺日記」(「奈良国立文化財研究所研究論集」一所収)、足立康「『七大寺日記」と「七大寺巡礼私記」」(「東洋美術」一六)荻野三七彦「菅家本七大寺巡礼私(田中稔)記」(「歴史地理』六一ノ二)しちだいじにっき七大寺 ...
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... 七大寺修行要略は大江の親通の撰に非ず」(『仏教藝術』六五号)若井富蔵「七大寺巡礼私記と其の逸文」(「奈良叢記』所収)荻野三七彦「国宝七大寺巡礼私記解題」(鵤叢刊第四「七大寺巡礼私記』付録)同「『七大寺日記』と『七大寺巡礼私記』」(『東洋美術 ...
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... 七大寺日記』に於いてはいわゆる七大寺の標題上には順々に番号が付してあるが、興福院・招提寺の二寺にはそれが無い。これまた考うべき点であろう。(「考古学雑誌」二ニー九・一〇昭和七年九月・十月) 二元興寺塔址 ... 七大寺巡礼私記』に現われた塔婆の記事.