... 伊勢物語闕疑抄」吉永登「伊勢物語私抄(翻刻と解説)」(『関西大学文学論集』第一六巻第一号、昭和四一年一一月)に翻刻(底本・吉永登所蔵本)。〇三三三ページ「伊勢物語私抄」(紹巴抄)京都大学国語国文資料叢書五『経厚講・伊勢物語聞書曼殊院蔵』(昭和五 ...

... 伊勢物語古注釈大成」第五巻〈平成二二年・笠間書院〉所収の曼殊院蔵『経厚講伊勢物語聞書」による。)さらに、この理解が師の堯恵の説でもあったことが、鉄心斎文庫蔵『堯恵加注承久三年本校合伊勢物語』(山本「伊勢物語論文体・主題・享受」〈平成一三年 ...

石黒吉次郎, 日外アソシエーツ. ( 07606 ) ◇伊勢物語一成立とその世界原国人著 ... 蔵の複:日本古典文学会書の編者◇伊勢物語―諸相と新見福井貞助編風間書房 1995.5 494p 22cm 17510 円[ 07630 ) ◇伊勢物語上阿部俊子 ... 書・研究書・注釈書 311 中古文学物語.

... 蔵国語国文資料(二)〉(一九八二年)所収。( 3 )五味文彦・菊地大樹編『中世の寺院 ... 経厚講伊勢物語聞書曼殊院蔵』(一九七八年、臨川書店)「解説」(山本登朗氏執筆)等が収められている。また、古今伝受関係 ... [曼殊院門跡所蔵「論語総略」影印・翻印]高田宗平.

... 経厚講聞書』と密接な関わりを持つ講釈の聞書が加えられ( d ・小字)、それは初段 ... 物語抄』は惟喬親王とする。)が、同じく冷泉家流古注の一つである「伊勢物語心敬聞書」(宮内庁書陵部蔵) ... 曼殊院藏伊勢物語聞書三種沼あやめョカルハ二条ノ后也(五十二段注) ...

... 経厚講尊鎮記伊勢物語聞書』(堯恵の高弟鳥居小路経厚の講釈を、青蓮院門主であった尊鎮親王が筆録し清書した聞書に、天文十二年<一五四三〉五月二十七日に経厚が奥書を加えたもの。尊経閣文庫・曼殊院蔵 ... 伊勢物語写本を調査した結果、その中に、堯恵の注記 ...

... 院宸筆伊勢物語聞書」(堯憲・堯恵が明応七年(一四九八〉四月十六日に宮中で講釈を行った際の、後土御門院による当座聞書。東山御文庫蔵。冒頭部のみ「宸翰英華」に影印・翻刻、他は未公開。)『経厚講 ... 曼殊院蔵。『京都 ... 書によれば、 52 21 堯恵と伊勢 ...

... 曼殊院蔵 3.かさぬ草紙一神宮文庫蔵 4.応永本和泉式部物語一京都大学蔵 5.経厚講伊勢物語聞書一曼殊院蔵 6.六条葵上物語明眼院蔵精進魚類物語 7.奇説つれづれ草紙一京都大学蔵 8.文翰雑編 1 一宮内庁書陵部蔵 9.周易抄 10.海陸前後集我が庵一柿衛文庫蔵京都 ...

... 伊勢物語において、今までの歌を評するむかしのうた」を業平がかつて詠んだ歌と解することがあったのではないか。たとえば、時代は少々下るが、室町期の注釈書である曼殊院蔵「経厚講伊勢物語聞書」では、この「むかしのうた」を「或説ニ古歌ト云儀在之 ...