政変思出草 山県有朋 十は大正 5 年春の議会におけるいわゆる減債基金還元問題をめぐる大隈と貴族院のいわゆる官僚派との間の紛争に関連して、山県がその調停に立った際の経過についての談話記録である。この問題について『公爵山県有朋伝』はほとんど ...

... 山県有朋談話筆記』によれば、それは以下のようなものであった。甲、直ちに交付を ... 大正 5 年 1 月 14 日、コザコフ石井外務大臣会談、日露ノ結束ニ関シ「サゾノフ ... 初期山県有朋談話筆記』 87-88 頁。 された。 1 月 15 日付の 178 第 6 章 ...

... 大正初期山県有朋談話筆記━大正政変と山県有朋――――」(『史学雑誌』 15 編 10 号所収)。これは二上(兵治)家所蔵で、筆記者は入江貫一であろうとする。談話時期は不明。山県の弁明という意味あいが強いので、全面的には信じがたい。この日の会談も八月二九 ...

... 初期山県有朋談話筆記政変思出草」一一三頁。( 114 )大隈侯八十五年史編纂会編『大隈侯八十五年史第三巻』(復刻、一九七〇年、原書房)四一八~四一九頁。( 1 )同右、一〇九頁。( 2 )前掲注( 5 )、『大正初期山県有朋談話筆記政変思出草』九七頁。( 1 ) ...

... 山県の対外政策論を検討することによって、彼の「軍国主義」が何ものであったのかを検討しよう。山県が秘書官の入江貫一を相手にして行った談話録「大正初期山県有朋談話筆記」(国会図書館憲政資料室)を中心の素材とする。筆者はかつて故二上兵一氏(二上 ...

... 大正初期の陸軍の政党観」(同『近代日本の外交と政治』〈研出版、昭和六〇年〉所収)を参照。( 9 )『山県筆記』一〇一~二・一 ... 有朋談話筆記』(山川出版社、昭和五六年、以下『山県筆記』と記す) 10 七~二 C 頁などによる。に際しては前者を拙稿 A ...

... 筆記が存在し、その表紙に六三(一四八五) (十一ノ五、大正五年十月四日元老会議・同六日加藤子トノ会見顛末)十月一日大隈首相ト会見顛末十一丿四、九月三十日拝謁顛末十一ノ三、同 11 十一ノ一、大隈 ... 大正政変と山県有朋-大正初期山県有朋談話筆記資料紹介.

... 大正初期山県有朋談話筆記(三)と山県(二)大隈内閣伊藤隆第七五編第七号(昭和四一年七月)平安時代における観音信仰の変質六観音信仰の成立と展開-速水侑摂関家領相続の研究序説天領の役人構成第七六編第五号(昭和四二年五月)一九六六年の歴史学界-回顧と ...