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宝治二年院百首とその研究 from books.google.com
... 二年のことであった。そして、上述のような経過で『続後撰集』の撰進となった次第であるが、この問題については、安井久善氏「宝治二年院百首とその研究』(笠間書院、昭和四十六年十一月)に詳しいので、ここではこれ以上立ち入らないことにしたい。宝治百首.
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... その時代」一九九四岩波書店)は、この記事に定家が後鳥羽院の怨念の発動を感じ ... 研究」第二章第二節及び佐々木孝浩「後嵯峨院 101 100 102 その一・春部(凡例)田 ... 宝治二年院百首とその研究」(一九七一・一一笠間書院)参照。( 31 )拙著「中世和歌研究 ...
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... 百首。宝治元年(一二四七)前半下命、同二年披講か。伝本には、作者別にまとめられている本(版本『百首部類』所収本等)と、歌題別にまとめられている本(書陵部本等)があり、前掲『宝治二年院百首とその研究』に後者の影印が収載されている。本稿ではこの ...
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深津睦夫. 【宝治百首】【弘安百首】宝治百首については、本節の「一問題提起」において述べたように、安井久善『宝治二年院百首とその研究』がすでに論じており、その結論に対しても特に異論はない。したがって、改めてここで論ずることはしないが、入集 ...
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... 宝治二年院百首とその研究』参照。○十六人現存資料に拠れば一五人。「この『十六人』という記述が誤写なのか、あるいはこの時点では実際十六人であったものを、総計四十一人という端数になるので、披講等に際して一人削られたものか、または後に為家個人 ...
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... 二 為寂題蓮成定師有賴賢忠為. ところで、本百首は続後撰集の撰集資料だけの狭い ... 宝治百首』との関係を風雅集の側から眺望し、本百首がいかに「風雅的なもの」の ... 年院百首とその研究』笠間書院刊所載のものを基本ベースにし、稿者が若干補った部分も ...
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... その主催の形をとり、信実・真観・蓮性の順に勧進していったと見られる。なお、本書第二章第四節参照( 7 )『大日本史料」によると、宝治元年 ... 首御歌合は、官位記載(通成・師継・雅光雅忠)から明らかに元年十二月八日以前結番の歌合であるに、二年とする伝本 ...
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... 年」に近い、鎌倉時代後期ごろまでの内容を伝えていると推測されよう。ちなみに、本百首の伝本については、現在、もっとも整備された形態をもつ意味で、初度・後度詠進者四十人完整本の書日陵部蔵本が善本と目され、安井久善氏『宝治二年院百首とその研究 ...