昭和23年から10余年にわたり山本周五郎から土岐雄三におくられた書簡のすべてを初公開。愛する後輩へのこの246通の手紙は、周五郎の作品誕生の舞台裏へ読者をそっと案内する ...

木村久邇典. 山本周五郎の文学碑「朝日新聞」大阪版昭和 58 年 6 月 23 日やっと ... 手紙も(読書欄)「読売新聞」昭和 59 年 10 月 22 日山本周五郎からの手紙(読書欄) ... 周五郎忌」 140 参考文献目録 3.新聞所載.

... 山本さんから寄せられたハガキ、手紙は二百四十数通、これがその第一便であった。当時、私は「三井信託」という企業の本店営業部「資金運用部長代理兼貸付課長」というポストで働いていた。家あり、妻子あり、仕事ありで、私の毎日は日常の瑣事で目茶苦茶 ...

『山本周五郎からの手紙』(土岐雄三編)に秘匿された“新事実”の発掘と、山本と交友の厚かった人々から借用した書簡に注釈を加え、山本周五郎の知られざる側面を照らし出す ...

木村久邇典著書簡にみる山本周五郎像"曲軒"という綽名を尾崎士郎からつけられた山本周五郎は文字通りひと筋縄ではいかない狷介な一面があった。しかし”手紙魔"といわれるほど多くの手紙を書いた山本の書信をみると、意外に素直で憂で孤独で明朗だっ山本の ...

... からの周五郎文学は、単に吉川英治らの大衆文学に対裏返しではなく、司馬遼太郎の ... 手紙』(未来社、昭 9 ・ 10 )を編纂した土岐雄三には『わが山本周五郎』(文芸春秋、昭 45 ・ 11 )、「生きている山本周五郎 ... 山本周五郎の世界」が充実した特集である。

... から身かけをすることはできないと思う。私は文芸評論家ではなし、名の通ったものかきでもない。頼まれ仕事が否といえず ... 山本周五郎という人を知り得た欣びは筆舌に尽くし得ぬものが未だに心の底に残っている。山本さんの手紙には「死」についての講釈が ...

東書選書 48 書簡にみる山本周五郎像木村久邇典著妖美と純愛吉村貞司著川端康成作品論ードストエフスキイとの対比など、日本という枠をこえ、世界的視点から ... 手紙土岐雄三編山本周五郎から土岐雄三におくられた書簡のすべてを初公開。周五郎文学の舞台裏を ...

... 山本周五郎からの手紙土岐雄三編小林芳仁著山本周五郎から土岐雄三におくられた書簡のすべてを初公開。周五郎文学の舞台裏を明かす文献。四六 258 頁 1,545 円 84 〔未来社〕 UL 双書山本周五郎襍記 A5 336 頁 4,738 円'85 [双文社出版]梶井基次郎小説 ...